レストレスレッグス症候群治療薬「ASP8825(XP13512)」国内承認申請 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/24 アステラス製薬株式会社は19日、米国の医薬品会社ゼノポート社より導入し、日本で開発を進めていたレストレスレッグス症候群治療剤「ASP8825(XP13512)」について、「レストレスレッグス症候群(RLS:Restless Legs Syndrome)」を目標適応症として、同日付で厚生労働省に承認申請を行ったと発表した。今回の承認申請は、アステラス製薬がRLS患者を対象に日本で実施した第II相臨床試験(ブリッジング試験)、国内長期投与試験ならびにゼノポート社が米国で実施したRLS患者を対象とした臨床試験プログラムから得られた安全性および有効性データをもとに申請された。ASP8825(XP13512)は、ゼノポート社独自の技術によって創製された抗てんかん薬「ガバペンチン(一般名)」の、新規プロドラッグ化合物。ASP8825(XP13512)は、消化管内で安定、かつ消化管全体に存在する高容量輸送体から能動的に吸収され、生体内で直ちにガバペンチンに変換されるように設計されている。ASP8825(XP13512)は、投与量に比例して血中濃度が上昇することが確認されており、ガバペンチンの経口製剤と比較して吸収率の向上が期待できるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/asp8825xp13512.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 術後二次治癒創の治癒期間、局所陰圧閉鎖療法vs.通常治療/Lancet(2025/05/02) 撤回論文がメタ解析やガイドラインに及ぼす影響/BMJ(2025/05/02) アトピー性皮膚炎へのレブリキズマブ、5月1日から在宅自己注射が可能に/リリー(2025/05/02) エサキセレノンは、高齢のコントロール不良高血圧患者にも有効(EXCITE-HTサブ解析)/日本循環器学会(2025/05/02) 統合失調症患者の高プロラクチン血症改善にメトホルミンが有効〜メタ解析(2025/05/02) NSAIDsの長期使用で認知症リスク12%低下(2025/05/02) 黄斑部の厚さが術後せん妄リスクの評価に有効か(2025/05/02) アラート付き血糖モニタリングにより糖尿病患者の交通事故が軽減か(2025/05/02)