Merz 社と耳鳴治療薬「Neramexane」の国内ライセンス契約締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/10 株式会社キョーリンは5日、子会社である杏林製薬株式会社が、ドイツ・Merz Pharmaceuticalsが欧米で開発中の耳鳴治療薬「Neramexane」について、日本国内におけるライセンス契約を締結したと発表した。「Neramexane」は、Merz 社が創製した新規作用メカニズムを有する化合物で、内耳、神経及び大脳皮質における神経の異常な自発活動や電位を抑制することにより、耳鳴に伴う心理的苦痛、生活障害を改善することが期待される化合物。本契約により、杏林製薬(株)は「Neramexane」の日本国内における独占的な開発権及び製造権、販売権を取得。また、杏林製薬(株)はMerz 社に契約一時金及び日本国内での開発におけるマイルストーンペイメントを支払い、発売後には売上に応じた一定比率のロイヤルティを支払うとのこと。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.kyorin-gr.co.jp/news/docs/091105-2.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 脳梗塞発症後4.5時間以内、tenecteplase+血栓除去術vs.血栓除去術単独/NEJM(2025/05/29) COPDの新たな診断スキーマが有用/JAMA(2025/05/29) 乳がん家族歴のある女性の検診、3D vs.2D/JAMA Oncol(2025/05/29) 日本における片頭痛患者の市販薬使用状況調査〜OVERCOME第2回研究(2025/05/29) 定年後も働きたい?医師が望むセカンドキャリア/医師1,000人アンケート(2025/05/29) 肥満体型の若い女性の健康状態は良好か(2025/05/29) 高リスク前立腺がんにおいてテストステロン濃度回復は全生存率と関連(2025/05/29)