一目でわかる診療ビフォーアフター

耳痛と耳鳴を主訴とする10歳男児が受診。耳鏡で確認すると小さい蟻が動いています。オイルやリドカインなどの殺虫できる液体がない場合、どのように対応すべきでしょうか？

救急診療の基礎知識

高齢者の転倒による搬送も多くなっています。とくに頭部に外傷を負っているケースでは、そのときに異常な所見がなくても後日に硬膜下血腫が出現することもあります。診療ではどこに注意すべきか救急医療のエキスパート、坂本壮氏がレクチャーします。

バイオの火曜日

歯のエナメル質を修復させるゲルが、唾液の働きに学んで開発されました。来年早々に始まる臨床試験に成功して実用化されれば、エナメル欠損が手軽に治療でき、虫歯が予防できるようになるかもしれません。

腕試し！内科専門医バーチャル模試

CareNeTVの人気番組「内科専門医試験 バーチャル模試」から、毎週1問クイズ形式で紹介。受験予定者も現役医師も楽しみながら知識の確認とスキルアップができる、実力試しコンテンツです。

まとめる月曜日

「高市首相、補正予算で病院支援明言 賃上げ・経営改善を前倒し実施」「インフルエンザ、全国で急拡大 定点14.9人、注意報レベルに」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください！

斬らレセプト

今回は起立性低血圧の患者に処方したフロリネフ錠が査定されましたが、追加の申請で復活した事例です。適応外とあきらめるのではなく、必要項目の追加申請をすることで復活するケースもあります。行うべき事項を医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。

患者と医療者で！使い分け★英単語

「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「？」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。

医師のためのお金の話

CareNet.comが会員医師を対象に実施したアンケートでは、富裕層・超富裕層に該当する医師の割合は約13％でした。しかし、この数字を鵜呑みにしてはいけないと筆者は述べます。その理由とは？

Dr.倉原の“おどろき”医学論文

「子宮がなければ妊娠は起きない」。多くの人が当然だと思うこの前提に、現実は例外を突きつけます。子宮摘出後であっても卵巣が残っていれば、まれに妊娠することがありますが、命に関わる事態を招くことに。

バズった金曜日

高市政権となり、自民と維新の自維連立政権が発足した。社会保障改革は前石破政権で盛り込まれた病床削減・転換をはじめ、維新主導の施策が盛り込まれたが、これらの政策が医療界に与える影響とは…。

診療よろず相談TV

今回はインフルエンザ流行時の型や流行時期、流行へのワクチンの準備など、現場の医療者からの疑問や悩みについてお届けします。南半球の流行状況が予想のカギとなります。解説は感染症のエキスパート、岡部信彦氏です。

非専門医のための緩和ケアTips

「お腹の張り」を訴える患者さん、内科診療をしている方であればしばしば遭遇するでしょう。ついつい便秘と決めがちですが、主訴と客観的な情報を総合して、アプローチを考えることが基本です。

NYから木曜日

新型コロナのmRNAワクチンが、がん治療の免疫チェックポイント阻害薬の効果を高める可能性があることがNature誌に発表されました。がんとは無関係のコロナワクチンがなぜ有効なのか、そのメカニズムを解説します。

Dr.中島の新・徒然草

中島氏の妻が国際学会出席のためブラジルを訪問し、現地での体験は驚きの連続。人々は昼夜を問わず働き者で、インフラも整備されていました。資源大国で若者も多く、国の勢いが感じられたそうです。

希少疾病ライブラリ

今回は、「肺動脈性肺高血圧症」をお届けします。近年、治療薬も開発され、予後も改善されています。ただ、自覚症状に乏しいために患者をみつけるのが難しい疾患です。本症の最新知見を中山智孝氏が説明します。

タイパ時代のAI英語革命

国際学会の発表で、発表後の質疑応答セッションは研究の真価が問われる重要な場面です。質疑応答に対応するポイントは「事前準備」です。AIを使えば効率的に「万全の準備」ができます。

ざわつく水曜日

「会社の寿命は30年」とは経済誌が1980年代に提唱したキャッチフレーズですが、今年に入って病院の「寿命」を感じる出来事が続いたので、いくつかのケースを紹介します。

Dr.わへいのポケットエコーのいろは

心不全に伴う体液貯留管理において、ポケットエコーで評価する場合は2つの指標（下大静脈、VMTスコア）の評価を行うことが有用です。今回は、手技について動画を用いて解説します。

実例に基づく、明日はわが身の災害医療

災害で病院の電力が途絶えたら、人工呼吸器や透析装置といった医療機器が使えなくなるだけではありません。非常用電源がどのくらい持つのか、平時から把握しておくことが、緊急事態への重要な備えとなります。

最新！DI情報

アナフィラキシー補助治療薬「ネフィー点鼻液」を紹介します。本剤は、蜂毒、食物および薬物などに起因するアナフィラキシー反応に対する補助治療薬であり、点鼻液であるため簡便かつ迅速な投与が期待されています。