こじれた風邪への漢方は? 最終更新:2024/08/02 漢方カンファレンス 今回は、感染後咳嗽と診断されるようなこじれた風邪の症例について考えます。肺炎などの合併も考えにくい場合は対症療法が主な治療法となりますが、このようなときは漢方薬が有用かもしれません。
肺の空洞性病変、感染症だけでもこれだけある! 最終更新:2024/07/31 1分間で学べる感染症 肺の空洞性病変を見たら、まずは肺結核を否定することが何より重要です。しかし、それ以外にも、あらゆる微生物が肺の空洞性病変を呈することが知られています。優先して覚えるべきものを整理しましょう。
新しい帯状疱疹ワクチンで認知症リスクが低減 最終更新:2024/07/30 バイオの火曜日 組み換え帯状疱疹ワクチンの接種は、従来の弱毒生帯状疱疹ワクチンに比べて認知症のリスクが低減することが報告されました。また、他の感染症に対するワクチンよりも予防効果が高いことも明らかになりました。
新規のCOVID-19感染者数は約7万人増加、拡大ピークはお盆明け/厚労省 最終更新:2024/07/29 まとめる月曜日 「新型コロナ感染者数が11週連続増加、厚労省が注意喚起」「日本人の平均寿命、3年ぶりにコロナ死者減少で延びる」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
コロナ感染時の外出自粛、現在の推奨は? 最終更新:2024/07/25 患者説明用スライド 5類移行で法律に基づく外出自粛は求められなくなった新型コロナ感染症だが、現在はどうなっているのか患者さんに聞かれることはありませんか?外出を控えることが推奨される日数や、移行による変更点を説明するときにご利用ください。
肺炎球菌ワクチン、「プレベナー20」一強時代の到来か 最終更新:2024/07/25 現場から木曜日 2024年10月から、肺炎球菌ワクチンの「プレベナー20(PCV20)」が小児に対して定期接種となる見込みです。国際的には、肺炎球菌感染症のリスクが高い成人についても、基本的にPCV20が推奨されています。
新型コロナ新変異株「KP.3」拡大で感染者数急増 最終更新:2024/07/22 まとめる月曜日 「新型コロナ新変異株「KP.3」拡大で感染者数急増」「新型コロナワクチン定期接種10月から開始、任意接種は1万5,000円」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
コロナ第11波に反しワクチンが打てない!?その最大原因は… 最終更新:2024/07/19 バズった金曜日 皆さんの居住地で、現在、新型コロナワクチンを接種できる施設をご存じでしょうか?実は今、新型コロナワクチン難民が存在しています。これはコロナ感染者が増加傾向の今、由々しき事態かもしれません。
風邪への漢方、どう選択する? 最終更新:2024/07/18 漢方カンファレンス 今回は、ゾクゾクとした悪寒があり冷えの自覚があるものの、体温は37.5℃と発熱がある風邪の症例を考えます。漢方診療における風邪の病態の鑑別のポイントと治療薬選択について解説します。
肺の空洞性病変の鑑別、「CAVITY」で覚えよう 最終更新:2024/07/18 1分間で学べる感染症 肺の空洞性病変を見たら、皆さんは何の鑑別を考えますか?鑑別診断は多岐にわたりますが、大まかな分類を覚えるのに 「CAVITY」という語呂合わせが有用です。
HeLa細胞が問いかける研究倫理 最終更新:2024/07/16 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 HeLa細胞は、不死化した細胞で、世界中の研究者に用いられ、多様な医学研究に寄与しています。しかしこの背景には、研究倫理が問われる負の側面が…。子宮頸がんを患った黒人女性の知られざるエピソードを紹介します。
書籍紹介『プライベートパーツを診る!』 最終更新:2024/07/15 医学のしおり 情報量が少ない、外陰部を中心とした「プライベートパーツ」診療。梅毒やエムポックスなどの性感染症の最新トピックも取り上げ、臨床写真500枚超を掲載するプライベートパーツ診療の永久保存版の1冊です。
血培ボトル出荷制限が現場に与える影響 最終更新:2024/07/11 現場から木曜日 毎日のように使用される血液培養ボトルが、少なくとも3ヵ月間、約50%の出荷制限に。日本感染症学会・日本臨床微生物学会から出された合同ステートメントでは、対象の限定などの具体的対策が提案されています。
結核薬ベダキリンを米国と欧州が本承認 最終更新:2024/07/09 バイオの火曜日 欧米で10年以上前に取り急ぎ/条件付き承認された結核薬ベダキリン(商品名:サチュロ錠)がそれらの地域で本承認されました。本剤はすでに薬剤耐性結核治療の要ですが、第III相試験で示された臨床的有用性は?
現在、学会現地でマスクをすべきか? 最終更新:2024/07/04 現場から木曜日 学会シーズン真っ盛りです。最近では、やっと現地開催が主流となってきました。一方、新型コロナがじわじわと増えており、学会でのマスクの着用について意見が割れ、SNSでちょっとした話題になっているようです。
年2回の注射でHIV感染を100%予防 最終更新:2024/07/02 バイオの火曜日 HIV治療薬レナカパビルのHIV予防効果を調べた第III相試験において、半年に1回の注射で100%の予防率を示したことが報告されました。別の第III相試験も行われていて、続報が期待されています。
インフルエンザには麻黄湯? 最終更新:2024/07/02 漢方カンファレンス インフルエンザに対する有効性のある漢方薬として麻黄湯が有名ですが、そのほかにも有用な漢方薬が存在します。薬剤選択のポイントをカンファレンス形式で考えていきましょう。
HIVと関連するがん、2つの種類に分けて覚えよう 最終更新:2024/07/01 1分間で学べる感染症 HIVと関連するがんは多くありますが、関連度によって2つに分けて覚えましょう。「AIDS指標悪性腫瘍」はHIV感染者がこれらのがんを発症した場合、AIDSを発症していることを意味します。
帯状疱疹ワクチン、接種費用を公費補助で定期接種へ/厚労省 最終更新:2024/06/24 まとめる月曜日 「帯状疱疹ワクチン、接種費用を公費補助で定期接種化」「マイナ保険証利用促進のため、一時金を20万円から40万円に倍増」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
長期間、精液を静注していた男性!? 最終更新:2024/06/21 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 激しい腰痛で来院した男性。その腕になぜか蜂窩織炎が見られました。話を聴いてみると、18ヵ月間、毎月1回、腰痛の治療のために、腕に精液を静脈注射していたという信じられないことを言い出しました…。