抗菌薬の感受性結果と治療効果、乖離がある時の解釈は? 最終更新:2025/04/23 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 培養検査の抗菌薬の感受性と実際の効果に乖離がある、なんてことは日常的にありますよね。そのような結果をどのように解釈し、対応するとよいのでしょうか。山本舜悟氏が解説します。
HBc抗体が単独で陽性、考えられる4つの可能性 最終更新:2025/04/17 1分間で学べる感染症 B型肝炎ウイルス(HBV)感染の血清学的マーカーのうち、単独のHBc抗体陽性に遭遇することがあります。一見解釈が難しそうに思えるこの結果ですが、4つのシナリオを考えることで理解することができます。
新型コロナ定期接種、今秋から自己負担増加/厚労省 最終更新:2025/04/14 まとめる月曜日 「新型コロナ定期接種、秋から自己負担増加、低所得者は無料継続へ」「長崎県の民間医療ヘリ事故で3人死亡、全国に再点検要請」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
急性上気道炎での抗菌薬投与は本当に不要? 最終更新:2025/04/10 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 日常診療で遭遇するも教科書に載っていない感染症の疑問について、2014~16年公開の「Dr.山本のワンポイントレクチャー」を現代のエビデンスに基づきアップデートさせました。解説は山本舜悟氏。
尿臭・尿色は尿路感染と関連する? 最終更新:2025/04/09 とことん極める!腎盂腎炎 尿臭や尿色により、尿路感染を心配する患者や家族、介護職員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、実際に尿臭や尿色は尿路感染とどのような関連があるのでしょう。尿臭や尿色の原因をまとめます。
百日咳が流行、マクロライド耐性菌の報告も/厚労省 最終更新:2025/04/07 まとめる月曜日 「百日咳が流行、全国で累計4,100人に、速やかにワクチン接種を」「救急受診の判断に生成AIの活用、一般人の利用には誤解リスクあり」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
コロナ流行、今夏に到来か? 最終更新:2025/04/04 バズった金曜日 厚生労働省が公表する人口動態統計によると、2024年10月までの新型コロナによる死亡者数は約3万例で、最終的には2023年よりやや減少の見込み。しかし、その減少は続かないかもしれません。それは…。
メトロニダゾール、知っておきたい5つの副作用 最終更新:2025/04/03 1分間で学べる感染症 メトロニダゾールは、嫌気性菌や原虫感染症に対して広く使用される抗菌薬です。しかし、その使用に伴っては、いくつかの重大な副作用が報告されています。代表的な5つの副作用について解説します。
わが国初のエムポックス治療薬「テポックスカプセル200mg」 最終更新:2025/04/01 最新!DI情報 今回は、テコビリマト水和物カプセル「テポックスカプセル200mg」を紹介します。本剤は、エムポックスを適応とするわが国初の抗ウイルス薬で、公衆衛生上の危機に瀕した際の治療薬として期待されています。
20~30代ではしか感染が拡大中/厚労省 最終更新:2025/03/31 まとめる月曜日 「はしか患者が全国で32人と急増、厚労省・外務省が注意喚起」「大腸がん検診、精度管理と受診率向上が急務」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
「ボツリヌス症」の語源は?原因となったあの食品! 最終更新:2025/03/28 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「ボツリヌス症」は英語で“botulism”。この病名の語源はラテン語の“botulus”に由来し、これはなんと「ソーセージ」を意味する言葉です。病名に食品名とは奇妙な印象ですが、その由来とは…。
再発を繰り返す女性の膀胱炎、抗菌薬の選択は? 最終更新:2025/03/25 日常診療アップグレード 35歳女性が繰り返す頻尿と残尿感、排尿時痛のため来院。2年前から膀胱炎様症状が起こるようになったとのことですが、診察時には症状はなく、身体所見にもとくに異常は認められません。抗菌薬の選択と対応は?
今日は「世界結核デー」です 最終更新:2025/03/24 今日は何の日? ロベルト・コッホが結核菌を発見した日にちなみ、世界保健機関(WHO)が1997年に制定しました。結核の疫学や病名のルーツなどの知識、治療薬の状況など関連するコンテンツをお届けします。
口腔内や女性生殖器の常在菌、どんな感染症を引き起こす? 最終更新:2025/03/18 1分間で学べる感染症 Fusobacterium属は、偏性嫌気性のグラム陰性桿菌で、口腔内を中心に消化管や女性の生殖器 に常在しています。病原性が強く、壊死性・血栓形成性の感染症を引き起こしやすいとされています。
高齢者のために開発された抗原量4倍のインフルワクチン「エフルエルダ筋注」 最終更新:2025/03/18 最新!DI情報 今回は、「エフルエルダ筋注」を紹介します。本剤は、国内初の高用量4価インフルエンザHAワクチンであり、60歳以上の成人におけるインフルエンザの新たな予防選択肢として期待されています。
警戒される鳥インフル、米政府がワクチン開発支援を停止!? 最終更新:2025/03/13 NYから木曜日 米国での鳥インフルエンザの影響が過去最大規模に。鳥だけでなく、乳牛にも感染が広がり、ヒトへの感染も不安視されています。しかし、前政権が決定したワクチン開発支援が、トランプ政権下で打ち切りになる可能性が。
外来感染対策向上加算の届け出、質問の多い5項目 最終更新:2025/03/10 斬らレセプト 事例18に引き続き、外来感染対策向上加算の届出につき解説します。届出の添付書類では、不明な点も多く、よく寄せられる質問をもとに医療事務のエキスパート、ソラストが5つの項目を説明します。
コロナ罹患後症状の診療手引きが1年4ヵ月ぶりにアップデート/厚労省 最終更新:2025/03/10 まとめる月曜日 「コロナ罹患後症状の診療手引きがアップデート-支援制度を明記」「高額療養費の引き上げ凍結、参院選への影響か-与党内にも異論噴出」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
定期接種が目前の帯状疱疹ワクチン、3つの悪条件とは 最終更新:2025/03/07 バズった金曜日 高齢者等への帯状疱疹ワクチンが4月より定期接種となります。帯状疱疹は発症すると人によっては強い痛みを伴うため、その予防にワクチン接種が有用ですが、この定期接種の制度が普及の足かせになるかもしれません。
クランベリーの尿路感染の予防効果は? 最終更新:2025/03/06 とことん極める!腎盂腎炎 クランベリーが尿路感染やその再発を予防するのかというテーマについて、これまで数多くの研究がなされてきましたが、その結論はどうでしょうか?クランベリー以外の再発予防法についてもまとめます。