少数例で食い止めたいサル痘の基礎知識 最終更新:2022/10/25 今、知っておきたいワクチンの話 世界中で感染例が報告されているサル痘。わが国では、まだ数例の患者しか報告がありませんが、いつ感染爆発するともしれません。今、知っておきたいサル痘の病態、ワクチンについて守屋章成氏が解説します。
インパクトファクターが高い今が投稿のチャンス 最終更新:2022/10/24 ちょっくら症例報告を書いてみよう COVID-19の流行以降、医学誌のインパクトファクターが高くなっています。そこで、COVID-19以外の症例でも投稿することが大事です。現在の投稿をめぐる状況を忽那賢志氏が説明します。
同時感染拡大に向け救急医療の相談機能強化を要請/消防庁 最終更新:2022/10/24 まとめる月曜日 「同時感染拡大に向け救急医療の相談機能強化を要請」「高齢者保険料引き上げを検討へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
姑息な手より急がば回れ、塩野義コロナ薬が第II/III相で良好な成績 最終更新:2022/10/21 バズった金曜日 塩野義製薬が開発する新型コロナ薬に対し村上氏の辛口コメントが続いていますが、先日、第II/III相試験で良好な結果が得られたそう。でも、なんで記者会見しなかったのでしょう…。その具体的な結果とは。
オンライン診療でインフルエンザと診断してよいか? 最終更新:2022/10/20 現場から木曜日 今季予想されているコロナとインフルの同時流行。発熱外来の逼迫対策として、厚労省は、新型コロナ自己検査とインフルオンライン診断のスキームを発表しました。現状のオンライン診療の懸念とは?
ワクチン偽装接種で51歳医師逮捕、複雑な動機の背景にあるものとは… 最終更新:2022/10/19 ざわつく水曜日 東京都の診療所の院長が逮捕されました。「反ワクチン」のこの医師は、同じ考えを持つ仲間に偽装接種をしていただけでなく、一般の接種希望者にも生理的食塩水を打っていた、と供述しています。
次の流行が別の変異株でも、オミクロン株対応ワクチンは無駄ではない 最終更新:2022/10/18 バイオの火曜日 米国などでは接種が伸び悩んでいると報道されている、オミクロン株対応ワクチン。たとえ次に流行するのがオミクロン株以外であったとしても、その接種は無駄ではないことを示すデータが報告された。
健康保険証を2024年度の秋に廃止へ/厚労省 最終更新:2022/10/17 まとめる月曜日 「健康保険証を2024年度の秋に廃止へ」「新型コロナ・インフル同時流行に向けタスクフォース立ち上げ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
「全国旅行支援」は感染対策ムードに勝てるか? 最終更新:2022/10/13 現場から木曜日 10月11日から、国内旅行の代金を一部補助する「全国旅行支援」がスタートしました。同日には、海外からの入国者5万人の上限も撤廃され、本格的に旅行解禁ムードに。感染対策と両立できるでしょうか?
新型2価ワクチン特例承認、予想された現場の混乱と大量廃棄が現実に 最終更新:2022/10/12 ざわつく水曜日 厚生労働省は10月5日、米・ファイザーのオミクロン株BA.4/5に対応した2価ワクチンを特例承認。その陰では、以前から指摘されてきたさまざまな問題が顕在化しています。
パキロビッド投与は免疫反応を障害?投与期間が短すぎる?2つの仮説を検証 最終更新:2022/10/11 バイオの火曜日 パキロビッドパック投与後にリバウンドが報告されていることを受けて指摘される、投与により免疫反応が障害されるという仮説、投与期間が短すぎる可能性について、ある研究結果が報告された。
国のコロナ治療薬支援は適正価格?現況を列挙してみると… 最終更新:2022/10/07 バズった金曜日 政府は新型コロナ治療薬の早期供給を促すために、製薬企業や大学・その他研究機関に対し支援事業を行っています。現時点で支出総額の5%程しか臨床に役立っていませんが、諸外国と比べ支援額は適正なのでしょうか?
インフルエンザが流行すると、結局発熱外来が逼迫する構図 最終更新:2022/10/06 現場から木曜日 インフルエンザシーズンに発熱し、新型コロナが自己検査で陰性であれば、患者さんはどうするでしょうか?おそらく発熱外来を受診するはずです。倉原氏が提起するのは、インフルの自己検査のOTC化ですが、厚労省の方針は?
介護保険制度持続のため、負担と給付の見直しの議論開始/厚労省 最終更新:2022/10/03 まとめる月曜日 「介護保険制度持続のため、負担と給付の見直しの議論開始」「医療人材確保のためにも働き方改革とデジタル化推進を」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
「無理やり通す馬鹿なことはしない」イベルメクチン会見での社長発言 最終更新:2022/09/30 バズった金曜日 Twitter上で信奉派と懐疑派がバトルを繰り返してきたイベルメクチン。この第III相試験の結果報告に関する記者会見が祝日にもかかわらず急遽行われることに。これで、バトルは幕引きを迎えるのでしょうか…。
コロナ軽症者「療養証明書が発行されないなんて聞いていない!」と苦情 最終更新:2022/09/29 現場から木曜日 9月26日から、新型コロナ陽性者の発生届が、65歳以上、重症リスク者、入院を必要とする人、妊婦に限定されることとなり、対象外となった軽症者に混乱を招いています。現場では説明するだけでも大変な状況に…。
感染後の慢性的な不調解消に光?関連する脳神経を同定 最終更新:2022/09/27 バイオの火曜日 コロナ罹患後症状の一因かもしれない、感染症後の体調不良(sickness behavior)に寄与する脳の神経が同定された。Nature誌に掲載されたその研究内容とは。
「終わりが視野に…」は未報道コメントに真意が!?テドロス氏の発言 最終更新:2022/09/23 バズった金曜日 9月14日、WHO・テドロス事務局長がメディアブリーフィングで発した「終わりが視野に入ってきた」という発言がメディアによって一人歩きしています。全文を読むと、その“終わり”は今ではないようです。
「今年こそインフルとコロナの同時流行」はオオカミ少年? 最終更新:2022/09/22 現場から木曜日 コロナ禍で毎年懸念されている冬季のインフルエンザとの同時流行。日本では免れているものの、オーストラリアではすでに起きており、不安は拭えません。ワクチンの同時接種も認められましたが、筋注と皮下注の違いも。
曝露前の発症抑制の適応を取得したコロナ抗体薬「エバシェルド筋注セット」 最終更新:2022/09/20 下平博士のDIノート 今回は、抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体「エバシェルド筋注セット」を紹介します。本剤は、SARS-CoV-2による感染症の治療に加え、曝露前の発症抑制にも使用することができる薬剤として期待されています。