孤軍奮闘を迫られる、三次救急でのコロナ医療の現状 最終更新:2025/08/01 バズった金曜日 夏と冬に流行のピークを迎える傾向の新型コロナウイルス感染症。今、静かにこの流行期に突入しています。今回、村上氏は三次救急機能を有する施設で治療に当たる医師に現状の患者傾向や治療について取材しました。
理解しておきたい2種類の帯状疱疹ワクチン 最終更新:2025/08/01 今、知っておきたいワクチンの話 高齢者への定期接種が実施されている帯状疱疹ワクチン。帯状疱疹を発症すると耐え難い痛みだけでなく、髄膜炎や脳炎を発症することもあります。ワクチン接種で理解しておくべき種類や効果、課題などについて宮田智仁氏が説明します。
今日は「肺の日」です 最終更新:2025/08/01 今日は何の日? 日付の語呂合わせから、肺の健康への理解を深め、呼吸器疾患の発見と予防の知識を普及・啓発することを目的に日本呼吸器学会が1999年に定めました。禁煙や肺炎、肺炎への抗菌薬など関連するコンテンツをお届けします。
ST合剤、処方の際の5つのポイント 最終更新:2025/07/24 1分間で学べる感染症 ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)は、幅広い抗菌スペクトラムを持つ重要な抗菌薬です。便利な反面、使用方法や副作用について十分理解しておくことが重要です。
周術期の予防的抗菌薬、選択基準は? 最終更新:2025/07/23 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 周術期にMRSAが分離された場合、抗MRSA薬を処方するべきか悩みませんか?今回、術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドラインなどを踏まえ、抗MRSA薬処方が望ましい患者像について解説します。
致死率30%!多発するマダニ感染症、西日本から北上傾向 最終更新:2025/07/16 ざわつく水曜日 今年はマダニによる被害が全国で多発しているようです。マダニ媒介の感染症である「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者数は6月29日までに91人と報告され、同時期比で過去最多となっています。
2025年上半期、押さえておきたい論文5選(呼吸器内科編) 最終更新:2025/07/15 2025年上半期に発表された論文の中で、亀田総合病院呼吸器内科の中島啓氏が「自身の臨床に役立つ」という観点で選んだ5つの論文とは?
沖縄でコロナとインフルが同時流行中、コロナ患者は前週の約1.5倍/厚労省 最終更新:2025/07/14 まとめる月曜日 「沖縄でコロナ急増、入院患者の半数が80歳以上 全国でも増加傾向続く」「認知症薬レカネマブ、薬価15%引き下げへ 費用対効果に課題」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
絶句の連続…某党が掲げる医療政策 最終更新:2025/07/11 バズった金曜日 7月3日に第27回参議院選挙が公示されました。本連載ではこれまで選挙における各政党の医療関連の公約に触れてきました。そこで今回は世論調査で支持率を伸長させているあの政党にフォーカスします。
イヌ・ネコに噛まれた!敗血症性ショックやDICに至る重要な起因菌 最終更新:2025/07/10 1分間で学べる感染症 Capnocytophaga spp.(カプノサイトファーガ属細菌)は動物由来とヒト口腔内常在菌に分類され、重篤な場合は敗血症性ショックや播種性血管内凝固症候群(DIC)を引き起こすことがあります。
抗菌薬、点滴か内服かを選ぶ基準は? 最終更新:2025/07/09 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 皆さんは抗菌薬の剤形を選択する際、何を基準に判断していますか?決して炎症反応だけで判断しないでください。2005年頃から静注から内服への変更基準が提唱されているため、山本舜悟氏が紹介します。
2日目のカレーはウエルシュ菌食中毒のリスク 最終更新:2025/07/07 患者説明用スライド 加熱調理した食品で起こるウエルシュ菌食中毒は、腹痛と下痢を伴う感染症です。とくにカレーやスープなどで多く、常温保存などで発生します。有効な治療薬などはなく、対症療法が主体となります。患者さんの説明などで活用ください。
某党のもう1人の爆弾候補、反ワク発言はノリなのか!? 最終更新:2025/07/04 バズった金曜日 7月20日に参議院議員通常選挙が行われるため、報道でも各党公認の議員候補に関心を寄せています。とくに村上氏が気になっているのが、過去にコロナワクチンに対して懐疑的意見を発信し続けていた議員のことです。
ST合剤の予防効果、ニューモシスチス肺炎以外の感染症には? 最終更新:2025/06/25 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 肺炎や腎盂腎炎などで処方されるST合剤。呼吸器領域ではニューモシスチス肺炎への予防投与が有効ですが、それ以外の呼吸器感染症での予防効果はどうなのでしょうか?山本舜悟氏が解説します。
ワクチン懐疑派が集結、どうなる?米国のワクチン政策 最終更新:2025/06/20 バズった金曜日 トランプ政権の保健福祉省長官の指示で、米国疾病予防管理センター(CDC)などに対してワクチン政策の助言・提案を行う外部専門家機関の委員が総入れ替えに。新たなメンバーはどんな人たちなのでしょう。
皮下のガス像と悪臭、数時間で進行する重篤な感染症 最終更新:2025/06/19 1分間で学べる感染症 クロストリジウム属による壊死性筋膜炎は、数時間で進行する非常に重篤で致死的な感染症です。X線やCTによるガス像や悪臭を伴う壊死組織が特徴で、これらを見たら即時の外科連携を考慮しましょう。
「息苦しさ」を患者が訴えるフレーズは? 最終更新:2025/06/16 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
賃上げ促進と病床削減が焦点に、骨太の方針2025が閣議決定 最終更新:2025/06/16 まとめる月曜日 「骨太の方針2025が閣議決定、賃上げ促進と病床削減が焦点に」「マダニ媒介SFTSで獣医師が死亡、医療者の感染リスクも顕在化」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
尾身氏の「コロナ総括」が話題?その裏にあるTV出演の真意とは 最終更新:2025/06/13 バズった金曜日 新型コロナウイルス感染症対策分科会会長であった尾身茂氏があるTV番組に出演。当時を振り返ったコメントがSNSを賑わせていますが、番組を視聴する限り、切り取られた言葉が独り歩きしているようです。
ESBL産生菌が心配なら、「カルバペネム系」一択? 最終更新:2025/06/11 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 急性腎盂腎炎などでESBL産生菌の存在を疑った場合、抗菌薬の第1選択薬として何を選びますか?ESBL産生菌だからといってカルバペネム系を選んでいる方は要注意です。その理由を山本舜悟氏が解説します。