尿路感染症の尿検査、抗菌薬処方前に必要? 最終更新:2025/10/27 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 尿路感染症を診断し抗菌薬処方をするにあたり、尿検査を実施していますか?今回は診断前に実施しておきたい検査項目とその理由について解説します。
インフル全国急拡大、マイコプラズマ肺炎も増加/厚労省 最終更新:2025/10/27 まとめる月曜日 「インフルエンザ前週比1.4倍増で全国急拡大、マイコプラズマ肺炎も増加」「高市新政権、医療機関や介護施設に支援を、報酬改定待たず措置へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
リンパ節腫脹、多彩な鑑別を「型」で覚えよう 最終更新:2025/10/24 1分間で学べる感染症 リンパ節腫脹はさまざまな診療科で遭遇する重要なサインです。感染症など一過性のものも多い一方で、重篤な疾患が隠れている場合もあります。鑑別疾患をカテゴリー化し、網羅的に覚える方法をご紹介します。
1億人の記録が示す「帯状疱疹と認知症」の密接な関係 最終更新:2025/10/23 NYから木曜日 水痘・帯状疱疹ウイルスと認知症との関連について、米国の1億人超の医療記録を分析した論文が、Nature Medicine誌に発表されました。認知症リスクを下げる観点からも、ワクチン接種を検討する価値があります。
書籍紹介『どう診る?小児感染症-抗菌薬・抗ウイルス薬の使い方』 最終更新:2025/10/21 医学のしおり 抗菌薬や抗ウイルス薬の基礎知識が不可欠な小児の感染症治療。多様な感染症に対応すべく、単なる知識の羅列ではなく、明日の診療において「どう考え、どう動くか」の指標となるような情報を厳選して収載しています。
呼吸器感染症が同時急増、報告数の多い地域は 最終更新:2025/10/20 まとめる月曜日 「呼吸器感染症が同時急増 インフルエンザ8週連続増 百日咳は初の8万人突破」「がん検診指針を改正、肺がんは『喀痰細胞診』廃止し『低線量CT』導入へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
医療界にも逆風か、連立解消で揺れる自民党のお相手探し 最終更新:2025/10/17 バズった金曜日 先日、26年間続いた自民党と公明党の連立政権が解消され、自民党は新たな連立候補探しに奔走しています。そんな矢先、日本維新の会が連立に名乗りを上げました。これが医療界にとって吉と出るか凶と出るのか…。
ペニシリンがもともと狙った菌は?いま効く菌は? 最終更新:2025/10/15 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 ペニシリンの発見者はアレクサンダー・フレミング博士。では、どの細菌を狙って作られたでしょうか。いまではほとんどカバーすることのできない、あの菌が標的でした。歴史とともに振り返ってみましょう。
糖尿病性足壊疽、抗菌薬の投与期間はどう決める? 最終更新:2025/10/10 1分間で学べる感染症 糖尿病性足壊疽は、糖尿病患者において一般的かつ重要な合併症です。感染が深部まで波及し、骨髄炎を合併するケースもあり、適切な治療期間の判断は臨床経過と予後に直結します。
完治しづらい尿路感染症の見分け方 最終更新:2025/10/08 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 尿路感染症の診断・治療を行うに当たり、泌尿器科的手技が必要になるような完治しづらい病態は事前に把握しておきたいですよね。そのために、今回は尿路感染症における合併症の予測因子の理解を深めていきましょう。
昨年より約5週早くインフルエンザが全国で流行入り/厚労省 最終更新:2025/10/06 まとめる月曜日 「インフルエンザ全国で流行入り、ワクチンは11月末までに接種を」「公立・大学病院の赤字拡大が過去最大に、人件費高騰で持続性に黄信号」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
総合診療の「スキマ産業」な役割 最終更新:2025/10/02 Dr.中島の新・徒然草 総合診療といえば、他科で困っている症例をスパッと診断するイメージが持たれがちですが、専門分化が進んだ病院の“スキマ”を埋めるという重要な役割も担っています。中島氏が総診を担当して、見えてきた景色とは。
【新連載】抗菌薬が覚えられない!効率的に学ぶには? 最終更新:2025/09/29 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 CareNeTVの人気番組「Dr.伊東の東大式ストーリーで語る抗菌薬」コラボ企画!抗菌薬が覚えられない…。そんな方もストーリー形式で抗菌薬を楽しく学ぶことで、きっと抗菌薬の学習が捗ります。
風疹流行から10年、ワクチン推進で日本を「排除」認定/WHO 最終更新:2025/09/29 まとめる月曜日 「風疹流行から10年 ワクチン推進で日本が『排除』認定」「全国で『マイナ救急』導入、救急現場で医療情報を共有可能に」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
現状に即したコロナ治療薬とは(後編) 最終更新:2025/09/26 バズった金曜日 前回は治療薬のニルマトレルビル/リトナビルとモルヌピラビルの有効性、後遺症への効果、家庭内感染発症予防について解説しました。今回はレムデシビルとエンシトレルビルの近況を踏まえてお伝えします。
高齢者の尿検査、「白血球+、潜血+」は治療が必要? 最終更新:2025/09/24 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 尿検査の結果は抗菌薬投与の目安になるのでしょうか。また、腎盂腎炎での「偽陰性」は心配しなくていいものなのでしょうか。日常診療でありがちな感染症領域の疑問について、山本舜悟氏が解説します。
現状に即したコロナ治療薬とは(前編) 最終更新:2025/09/19 バズった金曜日 これまで3回にわたって新型コロナウイルス感染症の最新状況について解説してきました。今回は治療薬のニルマトレルビル/リトナビルとモルヌピラビルの有効性、後遺症への効果、家庭内感染発症予防について説明。
口腔内の常在菌だが、特定の患者には注意が必要 最終更新:2025/09/19 1分間で学べる感染症 Rothia mucilaginosaは、もともと口腔内常在菌として知られていましたが、血液悪性腫瘍や好中球減少症の患者において菌血症の起因菌となることがあり、近年その臨床的意義が注目されています。
抗ヒスタミン薬アゼラスチン点鼻液が新型コロナウイルス感染を予防 最終更新:2025/09/16 バイオの火曜日 抗ヒスタミン薬のアゼラスチン点鼻液が、新型コロナウイルス感染を減らしたことが報告されました。アゼラスチンの効果はもっと幅広いかもしれず、ライノウイルス感染を減らしうることも示唆されました。
ワクチン有効性の今、3つの論文から考察 最終更新:2025/09/12 バズった金曜日 前回、前々回とコロナの現状(感染者・入院者・死亡者数、流行ウイルス株とワクチンの変遷)をまとめてお伝えしています。今回はワクチンの有効性について、比較的大規模に検証された最近のデータに基づき話します。