含量規格によって適用が異なる錠剤に注意! 最終更新:2023/04/10 斬らレセプト 今回は心室性期外収縮の患者にビソプロロールフマル酸塩の0.625mg錠を処方したところ査定された事例です。添付文書外の処方での注意点を医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
メタ解析で示される心血管系への緑茶の有効性 最終更新:2023/04/07 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 緑茶は心血管疾患の予防に良いとする研究は数多くありますが、どれくらい有効なのか、RCT55件のメタ解析で調べたものを紹介します。健康のために、飲み物はとりあえず緑茶にしておけば間違いなさそうです。
公開ほやほや、最新のHFpEF診断法 最終更新:2023/04/05 心不全診療Up to Date 前回はHFpEFの最新の病態生理についてお伝えしました。HEpEF診断には米国で開発されたH2FPEFスコアというスコアリングシステムがありますが、先日、最新版が論文報告されたのでご紹介します。
新しい抗肥満薬、体重減少効果と維持期間は? 最終更新:2023/04/04 バイオの火曜日 肥満症を治療するGLP-1受容体作動薬・セマグルチドが日本でも承認されました。有意な体重減少効果が認められていますが、使用を中止しても効果を維持することはできるのでしょうか?
「中強度」の運動、患者さんにどのように説明しますか? 最終更新:2023/04/03 一目でわかる診療ビフォーアフター 「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」2022年版では、中強度以上の有酸素運動が推奨されています。「中強度」とはどのような運動が該当するでしょうか?患者さんに聞かれたら、どのように説明しますか?
女性の出血では気を付けたい血液の希少疾病 最終更新:2023/03/30 希少疾病ライブラリ 血小板無力症は、遺伝性疾患であり、予後も比較的良好です。しかし、患者さんの日常生活には不便を来し、とくに本症の妊婦さんでは出産時などに多大な注意を必要とします。本症の最新知見について金子誠氏が解説します。
運動は週に何分以上すべき?2022年版ガイドラインに追加 最終更新:2023/03/27 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」2022年版で新たに加わった運動の頻度・時間についての推奨事項です。
終末期、「本人は苦しいのでしょうか?」と家族に聞かれたら…? 最終更新:2023/03/24 非専門医のための緩和ケアTips 終末期のもう意識がない患者さん。ご家族から「本人は苦しいのでしょうか?」と尋ねられたとき、あなたならどんな言葉を返すでしょうか?
“Thank you for your attention”は一般的ではない!? 最終更新:2023/03/23 学会発表で伝わる!英語スライド&プレゼン術 学会発表には「型」があるので、それに沿った表現を知っておく必要があります。プレゼンを始めるとき、話題を変えるとき、締めの挨拶などに使える、便利な「型」の表現をお伝えします。
英語で「声が途切れ途切れです」は?オンライン会議に必須のこの表現! 最終更新:2023/03/21 1分★医療英語 新型コロナのパンデミック以降、リモート会議が激増しました。そんな折、電波状況が悪くて相手の声が聞き取りにくい、なんていうシーンにも頻繁に遭遇します。そんなとき、どう相手に伝えればいいのでしょうか?
動脈硬化性疾患予防にビタミンは有効?サプリは推奨される? 最終更新:2023/03/20 一目でわかる診療ビフォーアフター ビタミンについても、動脈硬化性疾患の予防に関するエビデンスが増えつつあります。どのビタミンが動脈硬化性疾患の予防に有効なのでしょうか?また、ビタミンのサプリメントは推奨されるのでしょうか?
知っておきたい最近の風邪薬の成分 最終更新:2023/03/15 救急診療の基礎知識 嘔吐などで来院した23歳の女性の症例です。よくよく聞くと市販薬が原因だったようです。知っておきたい市販の風邪薬の成分と多量服用について、坂本壮氏がレクチャーします。
「患者を置いて逃げられない」、医療者の決断をどう考えるか 最終更新:2023/03/15 ざわつく水曜日 東日本大震災から12年。NHKで医師・看護師ら24人と入院患者40人、計64人が犠牲となった石巻市立雄勝病院が取り上げられました。この病院はかつてある映画の舞台にもなったことがありました。
認知症になってから何年生きられるのか? 最終更新:2023/03/13 外来で役立つ!認知症Topics 「認知症になったら余命は何年か?」朝田氏が患者さんや家族から頻繁に受ける質問です。これに関する優れたメタ解析を紹介します。4つの認知症性疾患のタイプ別の平均余命と、その背景にある予後の特徴とは?
心血管疾患を予防しつつ、少しなら摂ってもよい菓子はある? 最終更新:2023/03/13 一目でわかる診療ビフォーアフター 動脈硬化性疾患予防のための食事療法において、嗜好品についてのエビデンスも増えつつあります。一定量の摂取であれば問題ない菓子はあるのでしょうか?
自宅でのお看取り、医師に必要な心構えは? 最終更新:2023/03/10 非専門医のための緩和ケアTips 在宅緩和ケアをしていると必ず遭遇するのが、自宅でのお看取りです。ご家族にとってはもちろん、在宅緩和ケアを支えてきた関係者にとっても重要な瞬間です。ここで医師が果たすべき役割とは何でしょうか?
英語プレゼン、veryとyesばかり使っていない? 最終更新:2023/03/09 学会発表で伝わる!英語スライド&プレゼン術 英語は「繰り返しを好まない言語」であり、繰り返し同じ表現を何度も使うことを避ける必要があります。頻用しがちな表現についていくつかの言いかえ方を知っておくと、こなれた印象になります。
日本食以外で、動脈硬化性疾患予防に推奨される食事法は? 最終更新:2023/03/06 一目でわかる診療ビフォーアフター 動脈硬化性疾患予防のための食事療法において、日本食パターン「The Japan Diet」が推奨されています。このほかにも、有効な食事方法はあるのでしょうか?
今の日本の医療IoT、東日本大震災のイスラエル軍支援より劣る?(後編) 最終更新:2023/03/03 バズった金曜日 トルコ・シリア大地震のニュースを見て、村上氏は東日本大震災のことを思い出します。後編の今回は、イスラエル軍の災害時の実際の支援の具体的な様子についてお伝えします。
HFpEF、今の定義をご存じですか? 最終更新:2023/03/01 心不全診療Up to Date 原因不明の息切れにHFpEFを想起しますか?HFpEFは心臓だけではなく多臓器の予備能が低下した全身性の症候群であることが昨今明らかになっています。それを踏まえ、最新の病態生理を解説します。