“猛毒”で致死性不整脈、原因の食べ物は?見分け方は? 最終更新:2024/11/18 これって「食」中毒? 自生している植物を調理して食べた45歳の患者。1時間後に悪心・嘔吐が出現、その2時間後には救急搬送されて非持続性心室頻拍が認められました。この患者が摂取した植物と見分け方とは。
p値は小さいほど相関は強いといえるのか? 最終更新:2024/11/11 統計のそこが知りたい! 今回は検定で目にする「p値」です。仮説検定では必ず目にするp値の意味や理解の仕方、誤りやすい捉え方について、統計解析のエキスパート、志賀保夫氏がわかりやすく解説します。
【新連載】30代突入、婚活はじめます! 最終更新:2024/11/08 アラサー女医の婚活カルテ 「くぅー、いつか話のネタにしてやるんだから!」。30歳を前に一念発起してはじめた婚活は、決して平坦なものではありませんでした。悲喜こもごもの顛末や効率的な婚活の進め方について、お伝えします。
呼吸困難に対してモルヒネ増量、アリ?ナシ? 最終更新:2024/11/07 非専門医のための緩和ケアTips 呼吸困難への対応について書いた回の掲載後、読者の方から実践的なご質問をいただきました。難治性の身体症状の代表格である呼吸困難に対するアプローチについての質問に回答します。
英語で「熱はありません」は?形容詞1語で表現可能! 最終更新:2024/11/05 1分★医療英語 「熱がある/ない」は、医療現場で毎日使っている表現でしょう。日本語の「熱発」のように、患者さんには使わなくても、医療者同士の会話では頻出の表現を覚えておくと便利です。
書籍紹介『便失禁診療ガイドライン2024年版 改訂第2版』 最終更新:2024/11/05 医学のしおり 2017年に日本で初めて発行された『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂!8つの重要臨床課題について明記して系統的に記述し、5つのクリニカルクエスチョンを設定して臨床的な疑問に答えます。
中心静脈カテーテルのガイドワイヤーを2年間放置されていた男性 最終更新:2024/11/01 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「これってただの医療過誤では…」と思われる症例が、ときに医学論文化されていることがあります。今回の論文は、中心静脈カテーテルのガイドワイヤーが2年間も残置されてしまったという恐ろしい症例です。
7年連続、外科専攻医プログラムで日本一の入局者数「大阪大学医学部 外科学講座消化器外科学」 最終更新:2024/10/31 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第13回は大阪大学医学部 外科学講座消化器外科学です。
英語で「カルテに追記する」は?専門用語でも、現場で必須の表現! 最終更新:2024/10/29 1分★医療英語 カルテは医療事故や訴訟に備え、その書き換えは厳格に行われなくてはなりません。英語には、「完成後のカルテに追記する」場合に使う、専用の表現があります。
慢性下痢症、エビデンスのある治療は? 最終更新:2024/10/28 一目でわかる診療ビフォーアフター 慢性下痢症の治療は、原因疾患への介入や対症療法が中心となりますが、『便通異常症診療ガイドライン2023 慢性下痢症』では内科的治療に関するクリニカルクエスチョンが2つ設定されました。その治療とは?
健診後の精査は初診となるか 最終更新:2024/10/28 斬らレセプト 今回は初診患者への「外来・在宅ベースアップ評価料」が査定された事例です。事例では「初診料」の算定要件の解釈を誤解していました。事例のようなミス解釈を防ぐ手立てを医療事務のエキスパート、ソラストがお届けします。
「エンタメ番組でプロポフォール静注」を観た感想 最終更新:2024/10/24 現場から木曜日 ネット配信のエンタメ番組で、麻酔薬のプロポフォールがお笑い目的で使用され、日本麻酔科学会は「麻酔薬をいたずらに使用する行為は、極めて不適切」とする声明を発表しこれを批判。過激な演出が炎上しています。
「お元気そうですね」に患者さんの顔が曇るワケ 最終更新:2024/10/23 もったいない患者対応 なにげなく「お元気そうですね」という言葉を使うと、患者さんに不快な思いをさせてしまうかもしれません。注意すべきシチュエーションや、代わりに用いるべき表現を紹介します。
急性期病院でよく使われる「ALOC」とは? 最終更新:2024/10/22 1分★医療英語 米国の急性期病院では、患者が安定し、退院を待つフェーズに入ったタイミングで、医療者同士の申し送りとして「異なるケアレベルに移行する」という表現をよく使います。どう表現するのでしょうか?
患者と家族の要望が対立―どのように治療方針を決める? 最終更新:2024/10/21 こんなときどうする?高齢者診療 進行性の大腸がんで在宅療養中の75歳女性。自宅での生活を希望する患者と、施設入所を望む家族。患者・家族の意向が異なるとき、どのように意思決定支援を行えばよいでしょうか?
急性胆嚢炎の胆嚢切除、実施タイミングは? 最終更新:2024/10/21 日常診療アップグレード 右上腹部に圧痛があり、Murphyサイン陽性で、白血球数増加とAST・ALTの軽度上昇を認めます。胆嚢壁肥厚もみられ、急性胆嚢炎と診断して入院中に胆嚢切除術を実施しました。この治療は正しいでしょうか?
「少量のアルコールは体に良い」は誤り? 最終更新:2024/10/18 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「お酒はたしなむくらいが体に良い」とよく言われますが、今回のアルコール摂取と動脈硬化の関係について調査した横断研究によると、そうは言ってられない結果に。少量の飲酒でもリスク増加があるようです。
書籍紹介『がん患者診療のための栄養治療ガイドライン 2024年版 総論編』 最終更新:2024/10/16 医学のしおり Mindsの方式に準拠し、高いエビデンスにより構築された本邦初の栄養治療のガイドライン。本書は、それぞれのがん種ではなく、さまざまながん種を広く対象とし、栄養治療に関する推奨、知識、情報を提供します。
医師は普段どのくらいお酒を飲んでいる? 最終更新:2024/10/15 Drs' Voice 日頃から患者さんに適切な飲酒の指導を行うことも多い医師。自身は飲酒とどのように向き合っているかについて、ALT値と飲酒の量や頻度、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の認知度などをお聞きしました。
GLP-1薬は食欲だけでなく運動意欲も減らす? 最終更新:2024/10/15 バイオの火曜日 GLP-1作動薬セマグルチドを投与したマウスでは、運動する意欲が低減してあまり走らなくなったことがNeuroscience 2024で報告されました。どのくらい運動量が減ったのでしょうか?