いきなり倒れた高齢者、胃切除後と聞いて想起するのは? 最終更新:2024/12/05 Dr.中島の新・徒然草 バイオリン発表会後の立食パーティーに居合わせた中島氏の妻。突然高齢女性が気分を悪くして倒れ、会場は騒然となりました。事態は混乱する一方なので、「私は医師です」と名乗り出て救急対応に当たります。
自称・便秘の患者が来院、浣腸の前にすることは? 最終更新:2024/12/04 救急処置おさらい帳 便秘は古今東西いろいろな場面で遭遇します。しかし、「便秘でしょ」と軽く考えていると痛い目を見ることがあります。今回は救急外来での症例を通じて、便秘診療の注意点を確認してみましょう。
「スーツ」何着持っている?どこで買う?予算は?/医師1,000人アンケート 最終更新:2024/12/03 Drs' Voice ビジネスパーソンのユニフォーム的存在の「スーツ」。一方、医師の仕事着といえば白衣のイメージですが、実際にはどうなのでしょうか?アンケートで仕事中の服装やスーツの所有状況を聞きました。
英語で「呼吸音は正常です」は?身体所見で頻用の専門用語 最終更新:2024/12/03 1分★医療英語 患者の診察後、「呼吸音が正常」とカルテに記載したり、医療者にプレゼンしたりすることがあります。日本語の「肺の聴診音は清」といった表現と同様に、英語にも「お決まり」の表現があります。
外科医不足解消に給与増額など本腰を入れて施策案を提示/厚労省 最終更新:2024/12/02 まとめる月曜日 「外科医確保へ処遇改善、長時間労働是正など包括的な対策を検討」「医療機関の経営危機に緊急支援、1,311億円の対策パッケージ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
退院時の説明が不十分だと責任発生? 最終更新:2024/11/29 医療訴訟の争点 退院後の患者の生活は医師や医療者による退院時説明が重要なカギとなりますが、十分な説明を行っていたにもかかわらず退院後に急変してしまった場合、医師は説明義務違反を問われるのでしょうか。判決結果は…。
自己負担増か?「高額療養費制度」の見直し 最終更新:2024/11/28 現場から木曜日 高額療養費制度はセーフティネットとしてきわめて大切な制度ですが、この10年で日本の賃金は増加傾向にあり、また、高額な薬剤が次々と登場しているため、自己負担額の上限額の引き上げが検討されています。
美容外科が3年間で44%増の驚愕 最終更新:2024/11/27 ざわつく水曜日 11月22日に厚生労働省が発表した「医療施設静態調査」の2023年版では、美容外科を標榜する診療所は3年間で43.6%も増え、医師の美容業界への転身が目立つ昨今の状況を裏付けるデータとなりました。
“しなくてもいいこと”こそ伝えるべき 最終更新:2024/11/27 もったいない患者対応 患者さんに指示を出す際には、“すべきこと”だけでなく「〇〇しなくてもいいですよ」という指示が必要な場合があります。きちんと説明しておかないと、患者さんが不信感を抱くことになるかもしれません。
英語で「詳しく説明する」は?“explain”よりも丁寧になる表現はコレ! 最終更新:2024/11/26 1分★医療英語 検査結果や治療方針などを患者に伝えたり、手技などの手順を他の医療者に詳しく説明したりする際、「順を追って、丁寧に説明しますね」というトーンを伝えたいとき、よく使う表現を紹介します。
ホワイトハウスから招待状が来たので行ってみた件 最終更新:2024/11/25 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「ホワイトハウスから招待状が来たので行ってみた件」。
多変量解析の代表的な3つの手法と選び方 最終更新:2024/11/22 「実践的」臨床研究入門 線形回帰、ロジスティック回帰、Cox比例ハザード回帰という3つの代表的な回帰分析の手法について、選び方と留意点を解説します。
英語で「波風を立てない」は?「ボート」を使ったこんな表現! 最終更新:2024/11/19 1分★医療英語 患者の状態が安定・改善している際の「現在の治療方針を継続します」というよくある説明、英語ではどう表現すればいいでしょうか?知っていないと使えない・通じない、少し捻りのある表現を紹介します。
“猛毒”で致死性不整脈、原因の食べ物は?見分け方は? 最終更新:2024/11/18 これって「食」中毒? 自生している植物を調理して食べた45歳の患者。1時間後に悪心・嘔吐が出現、その2時間後には救急搬送されて非持続性心室頻拍が認められました。この患者が摂取した植物と見分け方とは。
p値は小さいほど相関は強いといえるのか? 最終更新:2024/11/11 統計のそこが知りたい! 今回は検定で目にする「p値」です。仮説検定では必ず目にするp値の意味や理解の仕方、誤りやすい捉え方について、統計解析のエキスパート、志賀保夫氏がわかりやすく解説します。
【新連載】30代突入、婚活はじめます! 最終更新:2024/11/08 アラサー女医の婚活カルテ 「くぅー、いつか話のネタにしてやるんだから!」。30歳を前に一念発起してはじめた婚活は、決して平坦なものではありませんでした。悲喜こもごもの顛末や効率的な婚活の進め方について、お伝えします。
呼吸困難に対してモルヒネ増量、アリ?ナシ? 最終更新:2024/11/07 非専門医のための緩和ケアTips 呼吸困難への対応について書いた回の掲載後、読者の方から実践的なご質問をいただきました。難治性の身体症状の代表格である呼吸困難に対するアプローチについての質問に回答します。
英語で「熱はありません」は?形容詞1語で表現可能! 最終更新:2024/11/05 1分★医療英語 「熱がある/ない」は、医療現場で毎日使っている表現でしょう。日本語の「熱発」のように、患者さんには使わなくても、医療者同士の会話では頻出の表現を覚えておくと便利です。
書籍紹介『便失禁診療ガイドライン2024年版 改訂第2版』 最終更新:2024/11/05 医学のしおり 2017年に日本で初めて発行された『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂!8つの重要臨床課題について明記して系統的に記述し、5つのクリニカルクエスチョンを設定して臨床的な疑問に答えます。
中心静脈カテーテルのガイドワイヤーを2年間放置されていた男性 最終更新:2024/11/01 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「これってただの医療過誤では…」と思われる症例が、ときに医学論文化されていることがあります。今回の論文は、中心静脈カテーテルのガイドワイヤーが2年間も残置されてしまったという恐ろしい症例です。