食物蛋白誘発性腸炎症候群、成人は発症しない? 最終更新:2024/10/15 一目でわかる診療ビフォーアフター 乳幼児の消化管アレルギーとして知られる食物蛋白誘発性腸炎症候群(FPIES)。乳幼児の患者数の増加が報告されており、近年注目を集めていますが、成人では発症しないのでしょうか?
多変量解析を行う際にしておきたい、重要な前準備 最終更新:2024/10/14 「実践的」臨床研究入門 外れ値の影響を減らし多変量解析モデルを安定化させるためにしておきたい、重要な前準備とは?統計ソフトを使いながら実際の手順を解説します。
「肝硬変」だけでは査定!?病名不足とされないために 最終更新:2024/10/14 斬らレセプト 今回は、処方したアミノレバンEN配合散が査定された事例です。最近のコンピュータ審査では、事務的に添付文書とレセプト内容で判定されてしまいます。審査でのミスへの対応を、医療事務のエキスパート、ソラストがお届けします。
確定診断に至らないのは過失? 最終更新:2024/10/10 医療訴訟の争点 確定診断を下すにはさまざまな検査を順を追って行う必要があります。しかし、患者都合で思うように検査を進められず、疑いのまま対応せざるを得ない場合もあるでしょう。そのような患者が裁判を起こしたら…。
英語で「触知可能です」は?動詞の変化パターンを覚えると便利! 最終更新:2024/10/08 1分★医療英語 「触知可能である」は「触診する」という英語の動詞に“-able”を付けることで表現します。このようなパターンで動詞から変化した形容詞はほかにも多くあるので、覚えておくと便利です。
ESMO2024レポート 消化器がん 最終更新:2024/10/07 学会レポート ESMO2024消化器がんの主要トピックを、一宮西病院 腫瘍内科・松本俊彦氏がレポート。日常診療にインパクトを与える結果は?
冷えがある食欲不振には◯◯湯 最終更新:2024/10/04 漢方カンファレンス 胃がん術後から続く食欲不振を主訴として80代男性が来院。倦怠感や食欲不振に加えて、昼食後に眠くなるとのこと。気と六病位に着目して、処方する漢方薬を考えます。
緩和ケア病棟なのに、「1ヵ月以内に退院」!? 最終更新:2024/10/03 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケア病棟の診療報酬体系ってご存知でしょうか? 実は在院日数によって、点数が大きく変わります。今回は医療政策や診療報酬改定で、緩和ケア病棟での緩和ケアがどう変わっていくかを検討します。
慢性下痢症、欠乏を疑うべきビタミンは? 最終更新:2024/09/30 一目でわかる診療ビフォーアフター あるビタミンは、欠乏により他の症状を伴わずに下痢を引き起こすことがあるそうです。原因不明の慢性下痢症に悩む患者さんでは、ビタミンの欠乏も考える必要があるかもしれません。そのビタミンとは?
口唇や舌のしびれ感、何の中毒? 最終更新:2024/09/27 これって「食」中毒? 今回の症例は、自分で釣った魚をさばいて食べた後に口唇や舌のしびれ感がみられ、その後に呼吸困難を発症しました。この患者に下された診断はいったい何でしょう。上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。
診療報酬改定で求められる、「ACP」対応の強化って? 最終更新:2024/09/25 ざわつく水曜日 2024年の診療報酬改定では「入院料の通則」に「人生の最終段階における意思決定支援」、いわゆるACPへの対応が盛り込まれました。小児以外の全病棟にACPが実践できる体制が求められています。
余命を問われたら? 最終更新:2024/09/25 もったいない患者対応 悪性腫瘍などでは余命を聞かれることがありますが、このとき安易に答えてしまうと取り返しのつかない事態になるかもしれません。余命を尋ねる意図まで踏み込んで考える必要があります。
研修医のCT画像の見落とし、その責任や判決は? 最終更新:2024/09/24 医療訴訟の争点 今年6月、「研修医の誤診で高校生が死亡」の報道に対し、医療者から批判が上がりました。しかし、過去に研修医に対して過失が問われた判例があります。当時の裁判の争点や判決結果はどうだったのでしょうか。
【ESMO2024・現地速報】消化器がん 最終更新:2024/09/20 学会レポート 9月13~17日にスペイン・バルセロナで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2024)。発表されたばかりの消化器がんのトピックを、静岡県立静岡がんセンターの大場彬博氏が動画レビュー。
腫瘍内科と消化器内科の両輪で活躍する人材を育成「大阪医科薬科大学病院化学療法センター」 最終更新:2024/09/17 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第11回は大阪医科薬科大学病院化学療法センターです。
書籍紹介『大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版』 最終更新:2024/09/17 医学のしおり 2022年版から全面改訂。Total neoadjuvant therapy(TNT)、臨床的完全奏効(cCR)が得られた場合の非手術管理(Non-Operative Management)に関するCQも設定されました。
馬刺しに食中毒の危険はない? 最終更新:2024/09/16 一目でわかる診療ビフォーアフター 鳥刺しやユッケなどの摂食による腸管感染症の危険性は周知されていますが、生で食べることのできる馬刺しには腸管感染症はないのでしょうか?
書籍紹介『炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 炎症性腸疾患(IBD)の潰瘍性大腸炎とクローン病の患者数は増加の一途をたどっています。IBDに関連する消化管腫瘍について、28個のCQが設定され、本邦初のガイドラインが発刊されました。
書籍紹介『遺伝性大腸癌診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 遺伝性大腸癌の診療アルゴリズムを新たに記載。本邦で提唱されたデスモイド腫瘍の新分類、リンチ症候群のコンパニオン診断、CGP検査から診断の流れなどを記載し、日進月歩の診断モダリティーに対応しました。
論文の「表1(患者背景表)」作成時のポイント 最終更新:2024/09/13 「実践的」臨床研究入門 前回に引き続き、論文の表1(患者背景表)作成時のポイントを、統計ソフトの使い方と併せて解説します。表1にもp値は必要でしょうか?考え方をご紹介します。