「~シラン」を知らんのは残念?開発目白押しの薬剤 最終更新:2020/07/15 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 脂質異常症やアミロイドーシス治療薬をはじめ、100種類以上が開発中の「~シラン」と名がつく薬剤。つまりは何を標的としているのか、なぜさまざまな疾患で開発が進むのか、名称とともにひも解きます。
日医8年ぶりのトップ交代、診療報酬のツケが行く手を阻む? 最終更新:2020/07/10 バズった金曜日 6月に日本医師会の会長選が終了。新会長に中川俊男氏が就任し、“堂々とものを言える医師会”へ刷新すると意気込みをみせました。しかし、立ち向かうべき相手は政権ならぬ診療報酬のツケかもしれません。
カリウムイオンを補足する非ポリマー型高K血症治療薬「ロケルマ懸濁用散分包5g/10g」 最終更新:2020/07/07 下平博士のDIノート 本剤は、体内に吸収されない非ポリマーの無機陽イオン交換化合物で、消化管内のカリウムイオンを選択的に捕捉して便中に排泄させることにより、血清カリウム値を低下させます。下平秀夫氏が解説します。
自由診療の抗体検査がもたらす市民の勘違い 最終更新:2020/07/03 バズった金曜日 厚生労働省が6月に3都府県で実施した抗体保有調査。これとは別の主旨で自由診療の抗体検査を行う医療施設が増えているようです。しかし、抗体検査を受けたい一般市民の思惑は医療者の考えとは異なるようで…。
「安全なタバコ」は存在するのか?医療者が知っておきたいこと 最終更新:2020/06/30 新型タバコの基礎知識 「ストレス解消にタバコを吸っています」と患者さんに言われたとき、先生は何と返しますか?タバコと健康問題に関する、作られたイメージの歴史を知り、患者さんに伝えることが、禁煙成功の近道かもしれません。
ニコチン依存症治療用アプリが人間味を帯びたら医者いらず? 最終更新:2020/06/26 バズった金曜日 日々の業務に追われ患者に親身になれない先生も多いはず。先日、AIが心理的ケアを担うニコチン依存症治療用アプリの製造販売承認が了承。近い将来、AIに医師はできない!…という考えが覆されるかもしれません。
糖尿病患者のHbA1c測定の注意点 最終更新:2020/06/22 斬らレセプト レセプト上、HbA1c測定の請求で注意すべきことは、どのような点でしょうか。漫然と行い、請求すると査定されてしまいます。注意点を医療事務のエキスパート、ソラストが解説。
日医のGLP-1受容体作動薬の自由診療への指摘に思うこと 最終更新:2020/06/19 バズった金曜日 GLP-1受容体作動薬をダイエット用に処方する問題が物議を醸しています。このニュースを見て、筆者は実体験した生活習慣改善指導の出来事を思い出します。この2つに共通する医療界のモヤモヤとは…!?
タンパク質の目安量、高齢者が不足する理由 最終更新:2020/06/16 フレイル予防のための食事スライド 高齢化社会で見過ごせないフレイル問題。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に高齢者のフレイル予防の観点が盛り込まれました。今回はその予防対策に必要なタンパク質摂取についてお伝えします。
「そろそろ禁煙しないと」と思っているだけで何もしない患者さん 最終更新:2020/06/15 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード すぐに禁煙しようとしない無関心期にある患者さんの場合、まずは減煙してみるという選択肢もあります。コロナ禍によるストレスなどで、禁煙どころか本数が増えてしまった患者さんにも、上手に禁煙指導しましょう。
“利尿を創造”する、この薬ってなあに? 最終更新:2020/06/10 薬剤の意外な名称由来 利尿を創造する…?首をかしげたくなりますが、英語にすると聞き慣れた薬剤名です。本連載ではインタビューフォームに基づき、薬剤名称の由来を紹介。警告、禁忌、用法・用量などの見直しにもお役立てください。
体重を気にしていたはずが、コロナ自粛で太ってしまった患者さん 最終更新:2020/06/08 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード 肥満とCOVID-19の重症化には関係があるとの報告があり、肥満を予防することが、新型コロナ対策に役立つかもしれません。太ってしまった患者さんとの会話のコツを、坂根直樹氏が解説します。
ロケルマ:45年ぶりに誕生した高カリウム血症改善薬 最終更新:2020/06/08 新薬・新治療法特集 【新薬特集】高カリウム血症に対する新薬が45年ぶりに誕生。速やかに血清カリウム値を低下させ、持続性、安全性も期待できます。
食べ過ぎちゃいけない、オカシイお菓子 最終更新:2020/06/08 Dr.坂根のすぐ使える患者指導画集 ご飯を減らしても、実はお菓子の量が減っていない、という患者さんがいます。お菓子の食べ過ぎに気付いてもらう効果的な方法を、坂根直樹氏のスライドで解説します。(再掲)
なぜ患者さんは薬の名前を覚えられないのか 最終更新:2020/06/01 Dr.坂根のすぐ使える患者指導画集 ずっと飲んでいる薬なのに、名前を覚えていない患者さんがいます。有事のことを考えると、覚えているに越したことはありません。たまには「薬の名前」について、話してみませんか?(再掲)
新型コロナの外出自粛明けにも役立つフレイル予防策 最終更新:2020/05/26 フレイル予防のための食事スライド 健康そうな高齢者にも忍び寄るフレイル。新型コロナによる外出自粛が解除されても、当時の食事バランスの影響が高齢者の体調を大きく左右します。本連載では食事によるフレイル対策を木下かほり氏が紹介します。
実は患児が多いイソ吉草酸血症 最終更新:2020/05/26 希少疾病ライブラリ イソ吉草酸血症は、現在では65万人に1人と推定される希少疾病です。早期の治療が奏効すれば、比較的予後は良好です。本症の最新知見を村山圭氏が解説します。
海外のタバコ会社が認めて、日本のタバコ会社が認めていないこと 最終更新:2020/05/25 新型タバコの基礎知識 新型コロナウイルスの影響で、禁煙する人が増えている昨今。しかし、ちょっとしたきっかけで再び手に取ってしまう人も多くいます。禁煙継続のために、患者さんにぜひ伝えておきたいこととは。
患者さんが陥りやすい健康バラエティ番組の落とし穴 最終更新:2020/05/25 Dr.坂根のすぐ使える患者指導画集 「テレビで言ってた」と情報をうのみにする患者さんに困った経験はありませんか?とくに、健康バラエティ番組の内容には注意が必要です。その理由を、坂根直樹氏が解説します。(再掲)
軽症のようで実は怖い高K血症 最終更新:2020/05/20 救急診療の基礎知識 外来で気付くべき高K血症の症状とは何でしょうか。軽症にみえて放置すると重症化する本症への診療アプローチを坂本壮氏が詳しく解説します。