パンデミック再び、ICUで苦悩するコロナ治療 最終更新:2021/01/18 臨床留学通信 from NY 米国で内科レジデントとして奮闘中の工野俊樹氏の連載エッセー。日本と同様、2020年暮れごろからコロナ感染者数急増の波に見舞われている米国。ICUでの重症者治療では苦悩も多いようです。
「ALアミロイドーシス」進化する今後の治療 最終更新:2021/01/18 Oncologyインタビュー ALアミロイドーシスは希少疾患であるが、内科領域に潜在的な患者は数多く存在する可能性がある。今後、治療が大きく進化する同疾患を日本赤十字社医療センター鈴木憲史氏が解説する。
ご飯1杯は餅何g?餅を食べ続ける患者さんへ 最終更新:2021/01/15 Dr.坂根のすぐ使える患者指導画集 もち米は白米に比べてg当たりのカロリー・糖質が高いため、餅を主食としている患者さんには注意が必要です。では、ご飯1杯分のお餅は何gなのでしょうか。食べ過ぎのラインをわかりやすく伝えましょう。
p=0.05は有意差あり?なし? 最終更新:2021/01/11 統計のそこが知りたい! 今回は、検定の際に有意差の指標となるp値の判断をお届けします。「p<0.05」は「有意差あり」、では「p=0.05」の場合は?エクセルで出力されたp値における注意点も知っておきましょう。
医療・経済の優先度、医師はどう捉えてる? 最終更新:2021/01/07 Drs' Voice 新型コロナウイルス感染症の第3波が到来した今、医師は医療と経済対策の優先順位をどのように捉えているのでしょうか。会員医師1,000人にアンケート調査を行いました。
新春インタビュー2021~日本専門医機構 寺本民生理事長 最終更新:2021/01/05 国民から信頼される専門的医療に熟達した医師を育成し、日本の医療の向上に貢献することを目指す日本専門医機構。このトップに2020年の所感、2021年の抱負や課題などをインタビューしました。
手術中に起こった気まずい事件 最終更新:2021/01/04 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 ドイツに住む心臓血管外科医、安健太氏がつづるエッセイ。ドイツのナースさん達は専門職としての意識から医師にも引くことなく自己主張をするそうです。そんな国民性が生んだ手術中の事件をお届けします。
相互評価で保たれるほど良い緊張感とスタッフの質的レベル 最終更新:2020/12/24 臨床留学通信 from NY 米国で内科レジデントとして奮闘中の工野俊樹氏の連載エッセイ。レジデント生活3年目で、そろそろ次のステップが見えてきたこの頃。組織の中での役割と責任も着任当初とはだいぶ異なっているようです。
セイブルは患者を高血糖から○○する 最終更新:2020/12/23 薬剤の意外な名称由来 糖尿病の食後過血糖を改善するために食直前に服用するセイブル。名称由来からは、単なる血糖改善薬ではないことがうかがえます。患者の命を守りたい開発者の思いが込められていますね。
コロナ禍こそ冠動脈を学ぼう 最終更新:2020/12/21 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 新型コロナウイルスと循環器の共通点…これは言わずもがなですよね!今回は循環器医がコロナと言って思い浮かべる“冠動脈”の基本を非専門医にもわかりやすく解説する、Dr.ヒロのドキ心番外編です。
英語論文を読むとき全訳が不要になったキッカケ 最終更新:2020/12/17 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 週4回、朝8時からの英語論文の抄読会。卒後はじめて赴任した病院で、必死に準備をしながら臨み続けたところ、中川先生に訪れたある変化とは?
今年のドイツはさみしいクリスマス 最終更新:2020/12/16 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 ドイツに住む心臓血管外科医、安健太氏がつづるエッセイ。大きな事件・事故があっても実施されてきた有名なドイツの「クリスマスマーケット」。今年は様相が変わっているそうです。現地のレポートをお届けします。
95%信頼区間の落とし穴 最終更新:2020/12/14 統計のそこが知りたい! 95%信頼区間が1をまたぐと有意差がないと判断しますが、信頼区間の幅はサンプルサイズ(n数)で変化するため有意になる可能性も。この推定の落とし穴にはまらないために、どこに注意すればいいのか解説します。
無罪のままのディオバン事件関係者、これからの行方は? 最終更新:2020/12/11 バズった金曜日 医療界のみならず世間をもにぎわした「ディオバン事件」。一審、二審と無罪となり東京高検が最高裁に上告したものの、あれから2年が経過しました。なぜ、判断が下らないのか、村上氏が当時の判決を振り返ります。
ドイツで行われているサマリー作成の裏技 最終更新:2020/12/02 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 ドイツに住む心臓血管外科医、安健太氏がつづるエッセイ。医師の負担軽減にメディカルクラークの導入が叫ばれる日本。その道は遠いようです。今回は、ドイツの院内サマリー作成法をお届けします。
患者さんの頑張りを周囲にサポートしてもらうには? 最終更新:2020/12/01 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード 1人では治療を頑張れず、周囲のサポートが必要な患者さんもいます。今回は、4つの社会的サポートを軸に、患者さんの周囲のサポーターを巻き込むための文書(手紙)について、坂根直樹氏が解説します。
「静かなマスク会食」前に正しいマスクの着脱法を身に付けよ 最終更新:2020/11/27 バズった金曜日 神奈川県知事が提唱し今では国もが推奨する「静かなマスク会食」。これをニューノーマルとして受け入れ、定着させることが正しいのでしょうか?真のニューノーマルとは非着用時を考えてこそなのかもしれません。
「やめて」「減らして」を言わずに間食を控えてもらうアプローチ 最終更新:2020/11/26 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード コントロール不良の患者さんに「間食をやめて」と言ったところで、行動には移してくれません。では、どのようにアプローチすれば間食を控えてもらえるのでしょうか。坂根直樹氏が解説します。
通常用量の投与を迷う超高齢者の診療に、日本発の心強いエビデンス 最終更新:2020/11/25 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 参加者の平均年齢は86.6歳。出血リスクの高い日本人高齢心房細動患者に対する低用量NOACの有効性を評価したELDERCARE-AF試験の結果が、NEJM誌に掲載されました。
入院患者のタンパク質摂取量、評価できていますか? 最終更新:2020/11/24 フレイル予防のための食事スライド 入院患者のタンパク質摂取量を食事量だけで判断していませんか?食事によるタンパク質やエネルギー摂取量は輸液の必要性や治療をも左右するため、適正な評価方法が問われます。これはフレイル患者以外にも有用です。