多様な症状を呈する中枢神経系の難病といえば

「多発性硬化症、視神経脊髄炎」は、女性に多く発症する中枢神経系疾患であり、その症状も神経内科のみならず眼科、麻酔科など多岐領域にわたります。治療も新薬だけでなく、開発中のものも含め活発にトライアルがされています。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの河野 祐治 氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。

エボラ出血熱の怖い話

今回は、昨年来、世界中を騒がせている「エボラ出血熱」をお届けします。最近のニュースでは、各国連携の封じ込めが功を奏し、沈静化したようにもみえる「エボラ出血熱」。近年の研究では、現状では、安心していられないことが判ってきました。「エボラ出血熱」の最新知見について忽那賢志氏(国立国際医療研究センター 感染症内科)にレクチャーいただきます。

膵神経内分泌腫瘍の診療概要をアップデート

「膵神経内分泌腫瘍」は、神経内分泌細胞に由来する腫瘍で、さまざまな臓器に発生します。外科的治療が第1選択ですが、その診断や内科的治療はすこしずつ進歩しています。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの五十嵐 久人 氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。