腫瘍内細菌叢が肺がんの予後を左右する 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/06/24 細菌は外的因子としてがんの発生に寄与するが、近年、腫瘍の中にも細菌(腫瘍内細菌叢)が存在していることが報告されている。今回、肺がん組織内の腫瘍細菌叢の量が、肺がん患者の予後と有意に関連するという研究結果が報告された。研究は、千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学(金田篤志教授)および呼吸器病態外科学(鈴木秀海教授)において、越智敬大氏、藤木亮次氏らを中心に進められ、詳細は「Cancer Science」に4月11日… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年5月26日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Ochi T, et al. Cancer Sci. 2025 Apr 11. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 治療前の抗菌薬で免疫チェックポイント阻害薬の有効性が低下/JCO 医療一般(2023/03/15) 肺がんにおける悪液質の介入は確定診断前から?/日本肺癌学会 医療一般 日本発エビデンス(2024/11/14) 肺がん患者、肥満でICIの効果が減少する可能性 医療一般 日本発エビデンス(2024/08/20) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 術後大腸がん患者への運動療法、DFSとOSを改善/NEJM(2025/06/25) RNAi治療薬ブトリシラン、ATTR-CMの適応追加/アルナイラム(2025/06/25) 女性の低体重/低栄養症候群(FUS)は社会で治療する疾患/肥満学会(2025/06/25) 統合失調症に対する簡易心理的介入の有効性~メタ解析(2025/06/25) ビタミンD3は生物学的な老化を抑制する?(2025/06/25) 片頭痛などの疼痛スコアに口腔衛生が関連?(2025/06/25) 新ガイドラインの導入で肺移植待機患者の死亡率が大きく改善(2025/06/25) 高齢者の夜間頻尿、改善のカギは就寝時間か(2025/06/25) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11)