中年期に運動量を増やすとアルツハイマー病のリスクが低下する 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/05/30 中年期に運動量を増やすことが、後年のアルツハイマー病(AD)のリスク低下につながることを示唆するデータが報告された。バルセロナ国際保健研究所(スペイン)のMuge Akinci氏らの研究によるもので、詳細は「Alzheimer’s & Dementia」に4月30日掲載された。 運動習慣がADのリスクを低下させる可能性のあることは既に知られていて、ADの13%は運動不足が関与して発症するという報告もある。しかし、中年期の運動習慣の変化… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年5月2日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Akinci M, et al. Alzheimers Dement. 2025;21:e70007. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 認知症予防に有効な“4種の運動”の組み合わせ【外来で役立つ!認知症Topics】第19回 外来で役立つ!認知症Topics(2024/07/29) 認知症リスク因子のニューフェイス【外来で役立つ!認知症Topics】第26回 外来で役立つ!認知症Topics(2025/02/19) 第235回 日本人の死因、認知症が首位に、30年間の健康分析で判明/慶大 まとめる月曜日(2025/03/24) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 抗ANGPTL4抗体、新たな脂質低下療法の可能性/Lancet(2025/06/02) コントロール不良の軽症喘息、albuterol/ブデソニド配合薬の頓用が有効/NEJM(2025/06/02) NEJMに掲載された論文でも世界の標準治療に影響を与えるとは限らない?(解説:後藤信哉氏)(2025/06/02) コーヒーは片頭痛予防に有効なのか?(2025/06/02) BRAF V600E変異mCRC、エンコラフェニブ+セツキシマブ+mFOLFOX6は新たな1次治療に(BREAKWATER)/ASCO2025(2025/06/02) 全医師が遭遇しうる薬剤性肺障害、診断・治療の手引き改訂/日本呼吸器学会(2025/06/02) センサー搭載のマスクが呼気から慢性腎臓病を検出(2025/06/02) 尿検査で腎臓がん手術後の再発を検出(2025/06/02) 突然の心停止の最大のリスクは生活習慣(2025/06/02) [ あわせて読みたい ] 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)