コントロール不良の軽症喘息、albuterol/ブデソニド配合薬の頓用が有効/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/06/02 軽症喘息に対する治療を受けているが、喘息がコントロールされていない患者において、albuterol(日本ではサルブタモールと呼ばれる)単独の頓用と比較してalbuterol/ブデソニド配合薬の頓用は、重度の喘息増悪のリスクが低く、経口ステロイド薬(OCS)の年間総投与量も少なく、有害事象の発現は同程度であることが、米国・North Carolina Clinical ResearchのCraig LaForce氏らBATURA Investigatorsが実施した「BATURA試験」で… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら LaForce C, et al. N Engl J Med. 2025 May 19. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 喘息吸入薬が効かない原因を突き止めデバイスを変更【うまくいく!処方提案プラクティス】第35回 うまくいく!処方提案プラクティス(2021/04/21) 重症好酸球性喘息、ベンラリズマブでコントロール良好ならICSは削減可/Lancet ジャーナル四天王(2023/12/21) 非専門医向け喘息ガイドライン改訂-喘息死ゼロへ 医療一般(2023/01/12) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 末梢肺結節の診断、ナビゲーショナル気管支鏡検査は針生検に非劣性/NEJM(2025/06/03) どのように多発性骨髄腫治療の長い道のりを乗り越えるか/日本骨髄腫学会(2025/06/03) PD-L1陽性の未治療進行TN乳がん、SG+ペムブロリズマブがPFSを改善(ASCENT-04/KEYNOTE-D19)/ASCO2025(2025/06/03) うつ病リスクに影響を及ぼす食事パターン、男女や年齢で違いがあるか?(2025/06/03) 日本人大腸がんの半数に腸内細菌が関与か、50歳未満で顕著/国がんほか(2025/06/03) 中耳炎の治療、将来は抗菌ゲルの単回投与で済むかも?(2025/06/03) 食生活の質は初潮を迎える年齢に影響する(2025/06/03) 不定愁訴、魚介類の摂取不足が原因か(2025/06/03) [ あわせて読みたい ] 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)