抗ANGPTL4抗体、新たな脂質低下療法の可能性/Lancet 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/06/02 完全ヒト化抗アンジオポエチン関連タンパク質4(ANGPTL4)抗体MAR001は、循環血中のトリグリセライドおよびレムナントコレステロールを安全かつ効果的に低下させ、アテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)のリスクを低減する有望な脂質低下療法となる可能性があることが、米国・Marea TherapeuticsのBeryl B. Cummings氏らが実施した「MAR001試験」で示された。研究の成果は、Lancet誌オンライン版2025年5月15日号で報告された… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Cummings BB, et al. Lancet. 2025 May 15. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 心血管イベント高リスクのASCVD/FHヘテロ接合体、obicetrapibが有効/NEJM ジャーナル四天王(2025/05/21) obicetrapib/エゼチミブ配合剤、LDL-コレステロール低下に有効/Lancet ジャーナル四天王(2025/05/16) 新薬muvalaplin、心血管リスク患者のリポ蛋白(a)を大幅減少/JAMA ジャーナル四天王(2024/12/09) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 末梢肺結節の診断、ナビゲーショナル気管支鏡検査は針生検に非劣性/NEJM(2025/06/03) どのように多発性骨髄腫治療の長い道のりを乗り越えるか/日本骨髄腫学会(2025/06/03) PD-L1陽性の未治療進行TN乳がん、SG+ペムブロリズマブがPFSを改善(ASCENT-04/KEYNOTE-D19)/ASCO2025(2025/06/03) うつ病リスクに影響を及ぼす食事パターン、男女や年齢で違いがあるか?(2025/06/03) 日本人大腸がんの半数に腸内細菌が関与か、50歳未満で顕著/国がんほか(2025/06/03) 中耳炎の治療、将来は抗菌ゲルの単回投与で済むかも?(2025/06/03) 食生活の質は初潮を迎える年齢に影響する(2025/06/03) 不定愁訴、魚介類の摂取不足が原因か(2025/06/03) [ あわせて読みたい ] 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)