GSK社が抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」を追加輸入へ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/12 グラクソ・スミスクライン株式会社は10日、抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」(一般名:ザナミビル水和物)について、今季の季節性インフルエンザの流行状況を鑑み、安定供給確保のために追加輸入を決定したと発表した。今回、追加輸入が決定したのは合計200万人分。市場への供給は、2月に40万人分、3月に60万人分、4月に100万人分となる予定。同社は当初、今季に向けて300万人分のリレンザを準備した。この量は平均的な年のインフルエンザウイルス薬処方量の約半数に対応できる量だが、現在流行しているインフルエンザの約半数を占めるA/H1N1型(Aソ連型)インフルエンザウイルスのほとんどが他の抗インフルエンザウイルス薬に耐性を持つとの報告があり、リレンザへの注目と需要が大幅に高まったためである。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000525.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 血友病Bへのfidanacogene elaparvovec、長期の安全性・有効性/NEJM(2025/04/28) 局所進行上咽頭がんの1次治療、補助化学療法+CCRT vs.CCRT/BMJ(2025/04/28) 心房細動アブレーションはパルスフィールドアブレーション一択となるか(解説:高月誠司氏)(2025/04/28) ゾルピデムとBZDの使用が認知症リスク増加と関連〜メタ解析(2025/04/28) 「急性腹症診療ガイドライン2025」、ポイント学習動画など新たな試みも(2025/04/28) タバコ規制により米国で400万人近い人が死亡を回避(2025/04/28) 糖尿病性腎症の世界疾病負荷、1990~2021年にかけて増大(2025/04/28) ハイテクTシャツで術後患者のバイタルサインをモニタリング/欧州泌尿器科学会(2025/04/28) 熱中症の重症度が尿でわかる?(2025/04/28)