メタボ対策に! Wiiが特定保健指導システムを支援 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/01/29 任天堂株式会社は27日、据置型ゲーム機「Wii」と、専用ソフトである「Wii Fit」を特定保健指導システムの分野で利用する「Wii Fit からだチェックチャンネル」を開発したと発表した。 このWii専用アプリケーションは、日本電気株式会社、パナソニックメディカルソリューションズ株式会社、株式会社日立製作所各社より、健康保険組合もしくは特定保健指導サービス機関向けに、2009年4月から提供開始される予定。 Wii Fit からだチェックチャンネルは、Wii本体を用いて簡単に保健指導を受けられるインターフェースと、Wii Fitが計測する体重推移や運動データをインターネットを介して保健指導者へ提供する、Wii専用アプリケーション。 Wii Fitは任天堂が開発・販売するWii専用ソフトであり、付属の「バランスWiiボード」(内蔵された4つのひずみゲージがプレイヤーの体重や重心位置を測定)上で様々な運動を楽しみながら行い、体重やBMIの推移を記録することで家族の健康管理に活用できる。2007年12月1日の発売以降、日本国内で300万本以上が売れている。 詳細はプレスリリースへ http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2009/090127.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 メタボ健診の特定保健指導に心血管リスク低減効果なし 医療一般 日本発エビデンス(2020/10/12) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)