患者さんにジェネリック医薬品について常に説明している薬剤師は、わずか14% 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/12/15 ジェネリック医薬品への変更については、4月に制度が改正されたが、その後、「患者に常に説明している」薬剤師は14.3%であることが、沢井製薬株式会社が行った調査によって明らかになった。結果は12日に同社から発表された。この意識調査は、同社が4月の制度改正から半年後の処方・調剤環境を調査するため、10月16日、17日の2日間、薬剤師300名を対象にを行われたもの。本年4月の制度改正により、ジェネリック医薬品への変更が可能な処方せんを応需した薬剤師は、患者さんに対してジェネリック医薬品の説明を適切に行うよう「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」により規定された。しかし、実際にジェネリック医薬品への変更が可能な処方せんを受け付けた際、「常に説明している」薬剤師は14.3%と少なく、「患者さんから尋ねられたら説明をしている」薬剤師が最も多く、51.0%だったという。詳細はこちらhttp://www.sawai.co.jp/press/2008/20081212.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 1950~2023年の年齢・男女別の死亡率の推移~世界疾病負担研究/Lancet(2025/10/28) HER2変異陽性NSCLCの1次治療、sevabertinibの奏効率71%(SOHO-01)/ESMO2025(2025/10/28) MSI-H大腸がん、ニボルマブへのイピリムマブ追加でPFS延長傾向(CheckMate 8HW)/ESMO2025(2025/10/28) 「若者は管理職になりたがらない」は医師にも当てはまる?/医師1,000人アンケート(2025/10/28) アルツハイマー病のアジテーションに対するブレクスピプラゾール〜RCTメタ解析(2025/10/28) 心血管疾患の発症前にはほぼ常に警告サインあり(2025/10/28) ビタミンD欠乏症が10年間で有意に減少、骨折リスク低減に期待(2025/10/28)