経口抗Xa剤DU-176bの臨床試験データが発表される

第一三共株式会社は8日、米国サンフランシスコにて開催の第50回米国血液学会(American Society of Hematology:ASH)年次学術集会において、現在、決戦塞栓症治療剤よして開発中の経口抗Xa剤「DU-176b」の後期第II相臨床試験データを発表した。
この試験は、欧米において非弁膜製心房細動(non-valvular atrial fibrillation:NVAF)を有する約1,100名の患者を対象として、主に安全性を確認する目的で実施された。その結果、同剤の30mgおよび60mgの1日1回投与群において、対照薬であるワルファリン投与群と臨床的に重要な出血事象の頻度は同程度であり、また主な心血管イベント等の発現において有意な差は認められなかったという。
詳細はプレスリリースへ(PDF)
http://www.daiichisankyo.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/b_newsrelease_n1/778/081208v1-j.pdf
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