透析歴が短いほど食生活にストレスを感じる!? バイエル社が「透析と食」に関する調査結果を発表

提供元:ケアネット

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公開日:2008/11/13

 



バイエル薬品株式会社は11月7日、社団法人全国腎臓病協議会(全腎協)の協力の下、透析患者を対象に「透析と食」について意識調査を実施し、その結果を発表した。

この調査の結果から、一定の食事制限を必要とされている透析患者にとって、食事は大きな楽しみでありながら、難しさやストレスを感じつつ食事の管理に取り組んでいることがわかったという。特にリンやカリウム、また水分などの栄養管理には多くの人が難しさを感じており、それらの栄養素を気にせずに食事がしたいという回答も多くみられたという。

しかし、透析歴が長くなるほど、難しさやストレスが軽減されることも明らかとなり、透析生活の中で食事の知識や経験を増やしながら、習慣にしていくことが重要であることが示唆されている。

詳細はプレスリリースへ
http://byl.bayer.co.jp/scripts/pages/jp/press_release/press_detail/?file_path=2008%2Fnews2008-11-07.html