医師が考える適正年収、満足度の目安は2千万円超え?/1,000人アンケート

提供元:ケアネット

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公開日:2022/04/27

 

 ケアネットでは、3月10日(木)に会員医師1,000人を対象に、インターネットによる「年収に関するアンケート」を行った。その中で、自身の業務内容・仕事量に見合うと思う適正年収について尋ねたところ、実際の年収が2,000万円未満の医師(76%)では、適正年収は「現状より高い金額」が妥当だという回答が過半数を占めた。実年収が2,000万円以上の医師(24%)は、「現状と同額」または「現状より低い金額」という回答が6割以上を占めた。全体の35%が、自身の考える適正年収は2000万円以上と回答した。

年収帯2,000~2,500万円が実年収、適正年収ともに最多

 今回のアンケートでは、実年収の年収帯で最も多いのが2,000~2,500万円(15%)であるのに対して、自身の考える適正年収で最も回答数が多かった年収帯も2,000~2,500万円(19%)であった。

 年代別では、35歳以下では1,000~1,200万円と1,400~1,600万円という回答がともに16%で最も多かったが、36歳以上では各年代とも2,000~2,500万円という回答が最多であった(36~45歳:20%、46~55歳:24%、56~65歳:26%、66歳以上:15%)。

若手の医師に顕著な男女差

 調査のカテゴリー別で結果の差が大きかったのは「男女別」で、男性医師の考える適正年収のトップは2,000~2,500万円(20%)、次いで同率で1,400~1,600万円と1,800~2,000万円(12%)。一方、女性医師の考える適正年収のトップは800~1,000万円(17%)、次いで1,000~1,200万円(15%)であった。とくに「年代別・男女別」のカテゴリーで、35歳以下の男性のトップは1,400~1,600万円(17%)であるのに対し、同世代の女性では800~1,000万円が最も多く、34%を占めている。しかし、男女別の適正年収のギャップは、年代が上がるごとに差が減少している。

 上記のほか、病床数別、勤務先別、診療科別で集計したグラフについても、以下のページで発表している。

医師の年収に関するアンケート2022【第4回】適正年収

(ケアネット 古賀 公子)