医療のイノベーション、ヘルスケアベンチャー大賞で体感しよう!

提供元:ケアネット

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公開日:2020/10/16

 

 昨年盛況に終わり、今年2回目を迎える『ヘルスケアベンチャー大賞』(主催:日本抗加齢協会、共催:日本抗加齢医学会)。この最終審査が10月26日(月)に開催される。

 ヘルスケアベンチャー大賞は、アンチエイジング領域においてさまざまなシーズをもとに新しい可能性を拓き、社会課題の解決につなげていく試みとして、日本抗加齢医学会のイノベーション委員会発足後、坪田 一男氏(日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長)らが2019年に立ち上げた。ベンチャー企業や個人のアイデアによるビジネスプランを書類審査、1次審査、最終審査の3段階で評価し表彰する。

 今年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、これまでの日常は非日常となりニューノーマルを余儀なくされている。そんな状況下、ヘルスケア分野でイノベーションを起こそうと多くの起業家や学生が応募した。今回はその中から選出されたファイナリスト8組のユニークなビジネスモデルのプレゼンテーションを聴講できるまたとない機会である。気になる方は参加登録をしてみてはいかがだろうか。

第2回ヘルスケアベンチャー大賞 ファイナリスト決定 最終審査
【日時】
2020年10月26日(月)15~17時

【参加方法】
WEB開催 (最終審査会参加登録はこちら

【ファイナリスト】
<企業5社>
合同会社アントラクト:StA2BLEによる転倒リスク評価と機能回復訓練事業
株式会社OUI:Smart Eye Cameraを使用した白内障診断AIの開発
株式会社Surfs Med:変形性膝関節症に対する次世代インプラントの開発
歯っぴー株式会社:テクノロジーで普及を拡張させる口腔ケア事業
株式会社レストアビジョン:視覚再生遺伝子治療薬開発

<個人3名>
佐藤 拓己氏(東京工科大学):寿司を食べながらケトン体を高く保つ方法
松本 成史氏(旭川医科大学):メンズヘルス指標に有効な新規「勃起力」計測装置の開発
松本 佳津氏(愛知淑徳大学):長寿高齢社会を前提とした真に豊かな住空間をインテリアから考え、活用できる具体的な指標を作成する

(ケアネット 土井 舞子)

参考文献・参考サイトはこちら