ペムブロリズマブによるMSI-H大腸がん1次治療、無増悪生存期間を改善/Merck

提供元:ケアネット

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公開日:2020/04/13

 

 Merck社は、2020年4月2日、切除不能または転移を有するMSI-H/dMMRの結腸直腸がんに対するキートルーダの1次治療を評価する第III相 KEYNOTE-177試験において、2つの主要評価項目の1つ無増悪生存期間(PFS)を達成したと発表。

 独立データ監視委員会(DMC)による中間解析では、化学療法(mFOLFOX6またはFOLFIRI ±ベバシズマブまたはセツキシマブ)と比較し、ペムブロリズマブ単剤療法は統計的に有意で臨床的に意味のあるPFSの改善を示した。

 また、同研究のもう1つの主要評価項目である全生存期間(OS)の評価も、DMCの推奨に基づき変更なしで続行される。この試験におけるペムブロリズマブの安全性プロファイルは以前に報告された研究と一致しており、新しい安全性信号は確認されていない。

 Merck社は、KEYNOTE-177のデータを世界の規制当局および今後の医療会議で共有するとしている。

(ケアネット 細田 雅之)

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