『尿路結石症診療ガイドライン』が10年ぶりに大改訂

提供元:ケアネット

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公開日:2013/09/20

 

 『尿路結石症診療ガイドライン(第2版) 2013年版』(編集: 日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡学会/日本尿路結石症学会)が、10年ぶりの大改訂を経て、9月20日より発売される。

 今回の改訂(第2版)では、尿路結石症診療の最新の課題について、EBMの手法で徹底考察、徹底解明しており、38のCQ(クリニカルクエスチョン)形式で構成されている。

 具体的には、大きく3つの領域に分け、「疫学」では「尿路結石症の発生には季節変動はあるか?」、「診断・治療」では「尿管結石の疼痛管理に推奨される治療法は何か?」、「再発予防」では「繊維性食物の摂取は尿路結石再発の予防になるか?」などのCQを設定し、疾患の基礎知識、最新の治療から生活指導のポイントまで、尿路結石症診療のあらゆる領域の疑問について臨床現場を意識した回答を行っている。

 ガイドラインは、全国の書店、アマゾンなどで発売。定価は1,995円(本体1,900円+税5%)。

詳しくは、金原出版まで