「閉塞性動脈硬化症」の自覚症状を感じても放置する人が8割 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/04/18 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が実施した「足に関する認識調査」から、足の血管に起こった動脈硬化による血流不全のため、さまざまな障害を引き起こす「閉塞性動脈硬化症(PAD)」の自覚症状があっても病院に行く人は16%で、8割もの人が放置していることがわかった。調査によれば、PADを知っている人はわずか6.3%で、PADの自覚症状を感じても、原因としてPADを疑う人は3.7%に過ぎなかった。またPADの典型的な症状を感じたことがある26.8%(214名)に、その「対処法」をたずねたところ、症状を感じても特に何の対処もしない人と、自己判断で対処しようとする人が、合わせて82.2%(176名)にのぼった。その内訳は、「安静にして様子を見る」が39.3%(84名)と最も多く、次いで「特に何もしない」22.9%(49名)、「市販薬で対処する」7.5%(16名)、「マッサージなどに行く」7.5%(16名)など。詳細はプレスリリースへhttp://www.jnj.co.jp/group/press/2008/0318/index.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 経口抗凝固療法中の慢性冠症候群患者、アスピリン併用は?/NEJM(2025/09/29) 心筋梗塞後にβ遮断薬は今日でも標準治療薬か?正反対の結論を導いた2つのトライアル(解説:桑島巌氏)(2025/09/29) 睡眠障害を有するうつ病に対するブレクスピプラゾール補助療法の有効性(2025/09/29) 男性の身長の高さとがんリスク、関連がみられたがん種は(2025/09/29) 日米の高齢者がん手術、術後転帰に大きな違い(2025/09/29) ひどい乗り物酔いを音楽が緩和(2025/09/29) 生後1週間以内の侵襲性感染症が小児てんかんリスクと関連(2025/09/29) 性的マイノリティ女性は乳がん・子宮頸がん検診受診率が低い、性特有の疾患における医療機関の課題(2025/09/29)