エパデール、スイッチOTC医薬品の製造販売承認を取得

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2013/01/08

 

 持田製薬は昨年12月28日、医療用医薬品として製造販売している高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤「エパデール」(一般名:イコサペント酸エチル、EPA)について、同日付でスイッチOTC医薬品として製造販売承認を取得したと発表した。

 今回承認されたスイッチOTC医薬品は、1包にイコサペント酸エチル600mgを含有し、健康診断等で指摘された、境界領域の中性脂肪値を改善させる内服薬である。同社が製造を行い、大正製薬株式会社が「エパデールT」、日水製薬が「エパアルテ」の製品名で販売する。

 「エパデール」は、持田製薬が世界で初めて医療用医薬品として開発した高純度EPA製剤で、1990年に販売開始した。

詳細はプレスリリースへ(PDF)
http://www.mochida.co.jp/news/2012/pdf/1228.pdf