多発性骨髄腫や固形癌骨転移による骨病変に効能・効果「ランマーク皮下注120mg」が発売

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2012/04/18

 



第一三共とアストラゼネカは17日、第一三共が多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変を効能・効果とする「ランマーク皮下注120mg」(一般名:デノスマブ〔遺伝子組換え〕)を発売した。同日付で薬価収載もされている。

ランマークは破骨細胞の活性を抑制する世界初のヒト型抗RANKLモノクローナル抗体で、骨転移を有する癌患者および多発性骨髄腫患者の骨関連事象の発生を抑制することが確認されている。

なお、同社らは2011年5月24日に日本におけるランマークの本適応症に関するコ・プロモーションについて契約を締結している。

詳細はプレスリリースへ
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004316.html
http://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2012/12_4_17.html