新型インフルに6割が「不安」、妊婦では9割近くも ワクチンの負担額は8割が「高い」と感じている

提供元:ケアネット

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公開日:2009/12/03

 



インターワイヤード株式会社は1日、同社が運営するネットリサーチサービス「ディムスドライブ」で、『新型インフルエンザに関するアンケート』を行い、新型インフルエンザの予防や不安度、ワクチン接種等についてまとめ、結果を発表した。

調査期間は2009年10月14日~29日。有効回答数は13,263人。

新型インフルエンザに対する不安度について聞いたところ、非常に不安(13.3%)、やや不安(46.5%)と「不安」な人は59.8%にのぼり、あまり不安ではない(30.9%)、全く不安ではない(6.2%)と、「不安ではない」と回答した人は37.1%であった。

男性よりも女性の方が「不安」な人が多く、特に30代女性では73.6%と7割を超えていた。また、回答者の子どもの年齢が低いほど「不安」の割合が高く、1歳未満の子どもを持つ人では84.1%、妊婦では87.0%と9割近くにのぼった。

ワクチンについては、価格が高すぎて接種をためらう(28.6%)、やや高い(49.7%)と、自己負担額を「高い」と感じる人は、78.3%と多い事がわかった。

また、新型インフルエンザのワクチン接種について“知りたい事”は、副作用などはあるのか/どんな副作用か(52.2%)、安全性について(44.8%)という回答が多かった。

詳細はこちら
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2009/091201/