少ないX線量でも高画質を実現 富士フイルムから「CALNEO MT」発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/12/03 富士フイルム株式会社は26日、X線照射面側から光信号を読み取る、同社独自の間接変換方式FPD(フラットパネルディテクタ)を搭載したデジタルX線画像診断装置「CALNEO」シリーズの新ラインアップとして、臥位撮影台に組み合わせ可能な「FUJIFILM DR CALNEO MT」を開発したと発表した。「CALNEO MT」と専用の昇降型フローディング撮影台「SUD-F」は、富士フイルムメディカル株式会社から12月1日より販売開始している。「CALNEO MT」は、間接変換方式FPDと高度な画像処理技術“Image Intelligence”を搭載しており、少ないX線量でもシャープかつ高画質なX線画像を撮影できる。撮影後約3秒で画像表示し、スピーディーな画像確認ができるため、次の撮影への移行がスムーズに行える。また、撮影台「SUD-F」は、便利なセンターロック機構を搭載しているため、中心部の位置合わせが簡単にできる。また、「CALNEO MT」「SUD-F」を組み合わせたものと立位タイプ「CALNEO U」は、立位・臥位撮影の相互切換を1秒以下で行えるため、立位・臥位の連続した撮影もストレスなく進めることができる。さらに、FPDの動作を制御するキャビネットと画像処理を行う制御装置「Console Advance(コンソール アドバンス)」も共有できるため、撮影に最適なワークフローや共通の画像処理による高画質画像のもとで、X線検査を行うことができる。詳細はプレスリリースへhttp://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0336.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 1950~2023年の年齢・男女別の死亡率の推移~世界疾病負担研究/Lancet(2025/10/28) HER2変異陽性NSCLCの1次治療、sevabertinibの奏効率71%(SOHO-01)/ESMO2025(2025/10/28) MSI-H大腸がん、ニボルマブへのイピリムマブ追加でPFS延長傾向(CheckMate 8HW)/ESMO2025(2025/10/28) 「若者は管理職になりたがらない」は医師にも当てはまる?/医師1,000人アンケート(2025/10/28) アルツハイマー病のアジテーションに対するブレクスピプラゾール〜RCTメタ解析(2025/10/28) 心血管疾患の発症前にはほぼ常に警告サインあり(2025/10/28) ビタミンD欠乏症が10年間で有意に減少、骨折リスク低減に期待(2025/10/28)