がんなどの病変の有無を検査する、スクリーニングに適した経口内視鏡を発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/12/03 オリンパスメディカルシステムズ株式会社は1日、胃や食道など上部消化管の検診などに使用されるスクリーニングに適した経口内視鏡の新製品として「EVIS LUCERA上部消化管汎用ビデオスコープOLYMPUS GIF TYPE PQ260」(以下、「GIF-PQ260」)を、12月17日から国内で販売開始すると発表した。海外地域(イギリス、中国、韓国、台湾、シンガポール等)は各国の法規制に対応でき次第、順次販売を予定している。同製品は、設計技術の向上と部品の小型化などにより、高画質と細径の両立を実現。また、スコープの先端湾曲部の長さを短縮することにより、胃角を正面に捉える場合や胃の噴門部を見上げる場合など、観察しづらい部位へのアプローチ性能を向上させたほか、狭帯域光観察(NBI)機能との組み合わせにより、精度の高い診断が可能とのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.olympus.co.jp/jp/news/2009b/nr091201pq260j.cfm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)