心臓遠隔監視用プラットフォームの検証を開始 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/12 エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社は11日、最高峰の医療機関であるメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)と、慢性心疾患患者の遠隔監視を行う新しいプラットフォームの検証段階に入ったことを発表した。遠隔治療とは、医師が患者と同じ場所にいなくても患者を監視・治療することであり、増大する医療コストを低減する上で欠かすことのできない手段であると広く考えられている。患者は、入院や外来で医師の診察を受ける代わりに小型機器を装着する。そして、この機器が患者の疾病と関連する生理的パラメータを常時監視する。この方法は、健康維持や疾病の早期発見など様々な利点が考えられ、ライフ・スタイルを向上させると共に、コストを低減することができるという。このプラットフォームでは、センサ、超低消費電力マイクロコントローラ、ワイヤレス・モジュール、ワイヤレス・インタフェースを統合し、患者の心拍数、脈拍数、身体活動など、外部医療機器から無線で取得した数値情報を提供するとのこと。詳細はプレスリリースへ http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2425t.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肥満手術、SADI-SはRYGBを凌駕するか/Lancet(2025/09/09) 9月20日・21日、産業保健の最新動向を学ぶ!日本産業保健法学会【ご案内】(2025/09/09) 心房細動と動脈硬化、MRIで異なる脳血管病変示す/ESC2025(2025/09/09) うつ病治療において有酸素運動と組み合わせるべき最適な治療は(2025/09/09) DPP-4阻害薬でコントロール不十分な2型糖尿病にイメグリミン追加が有効~FAMILIAR試験(2025/09/09) 高齢者への不適切処方で全死亡リスク1.3倍、処方漏れで1.8倍(2025/09/09) オメガ3脂肪酸が小児の近視抑制に有効?(2025/09/09) 厳格な血圧コントロールは心臓の健康だけでなく費用対効果も改善(2025/09/09)