心臓遠隔監視用プラットフォームの検証を開始 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/12 エス・ティー・マイクロエレクトロニクス株式会社は11日、最高峰の医療機関であるメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)と、慢性心疾患患者の遠隔監視を行う新しいプラットフォームの検証段階に入ったことを発表した。遠隔治療とは、医師が患者と同じ場所にいなくても患者を監視・治療することであり、増大する医療コストを低減する上で欠かすことのできない手段であると広く考えられている。患者は、入院や外来で医師の診察を受ける代わりに小型機器を装着する。そして、この機器が患者の疾病と関連する生理的パラメータを常時監視する。この方法は、健康維持や疾病の早期発見など様々な利点が考えられ、ライフ・スタイルを向上させると共に、コストを低減することができるという。このプラットフォームでは、センサ、超低消費電力マイクロコントローラ、ワイヤレス・モジュール、ワイヤレス・インタフェースを統合し、患者の心拍数、脈拍数、身体活動など、外部医療機器から無線で取得した数値情報を提供するとのこと。詳細はプレスリリースへ http://www.st-japan.co.jp/data/press/t2425t.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 母体HIVウイルス量、母子感染に与える影響は?/Lancet(2025/07/25) ミトコンドリアDNA疾患女性、ミトコンドリア置換で8児が健康出生/NEJM(2025/07/25) “早期乳癌”の定義を変更、「乳癌取扱い規約 第19版」臨床編の改訂点/日本乳癌学会(2025/07/25) 臨床研究への患者・市民参画のいまとこれから/日本リンパ腫学会(2025/07/25) 抗精神病薬の早期処方選択が5年後の体重増加に及ぼす影響(2025/07/25) スタチンはくも膜下出血リスクを下げる?~日本のレセプトデータ(2025/07/25) 経尿道的高周波治療が間質性膀胱炎患者の骨盤痛を緩和(2025/07/25)