調剤作業の効率化を図る薬剤ピッキングサポートシステム「TABLET-PICKER」発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/15 セイコーインスツル株式会社は9日、調剤薬局での薬剤のピッキング作業をサポートする「TABLET-PICKER(タブレット‐ピッカー)」を開発し、10月中旬より予約受付を開始すると発表した。薬剤ピッキングサポートシステム TABLET-PICKERは、150または300の薬剤BOXが備えられており、レセプトコンピュータの処方せん情報を基に薬剤BOXが取り出し口に移動し、確実な薬剤のピッキングをサポートする。薬剤は、錠剤だけでなく、軟膏や点眼薬など錠剤以外の薬も薬剤BOXに入れられるため、幅広い薬剤に対して利用できるという。このシステムを導入した場合、レセプトコンピュータで管理された処方せん情報を基に必要な薬剤BOXが取り出し口へ移動、モニターには薬剤の種類と数量が表示され、必要数を取るという簡単な作業を行うのみとなり、薬剤師は、ピッキングではなく、監査、服薬指導により注力することができる。詳細はプレスリリースへhttp://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=50455 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小児心臓弁膜症、部分心臓移植は実現可能か/JAMA(2025/09/10) 「かぜ」への抗菌薬処方、原則算定不可へ/社会保険診療報酬支払基金(2025/09/10) がん患者への早期緩和ケア、終末期の救急受診を減少(2025/09/10) 双極症に対する気分安定薬使用が認知機能に及ぼす影響〜メタ解析(2025/09/10) 日本女性、出産意欲の向上に関連する要素は?/神奈川県立保健福祉大学(2025/09/10) AIによる診療記録作成で医師のバーンアウトが減少(2025/09/10) 肺切除後の肺瘻リスク、低侵襲開胸手術で軽減の可能性(2025/09/10)