緑内障による視野の欠けは、クロックチャートを回してチェック! 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/14 ファイザー株式会社は10月18日より、日本人の40歳以上の20人に1人が罹患しているといわれる緑内障の啓発活動として、その主な症状である視野欠損のチェックツール「クロックチャート」を新聞展開すると発表した。「クロックチャート」は、近畿大学医学部眼科学教室教授 松本長太氏により開発されたもので、真ん中の赤い点を片眼で見つめたままチャートを回し、周りの生き物が消えるかどうかで視野の欠けをチェックする。緑内障は、日本における中途失明原因の第1位であり、なかでも、眼圧が正常であるにも関わらず視野が欠けていくタイプの「正常眼圧緑内障」は全体の約7割を占めている。同社は、より多くの人に緑内障による視野欠損への意識を高めてもらうため、視野欠損のチェックツール「クロックチャート」を新聞広告として掲載するとのこと。同時に、40歳を過ぎたら年に一度は眼科専門医で定期的に検査を受けてほしいとしている。また同社はキャンペーンの一環として、年内にクロックチャートプレゼントキャンペーンも実施する予定だという。詳細はプレスリリースへhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_10_09.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 中強度運動が緑内障の視野欠損進行を遅らせる? 医療一般(2018/11/13) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 再発を伴わない二次性進行型多発性硬化症、tolebrutinibが障害進行リスク抑制/NEJM(2025/04/25) 米国出生率、中絶禁止導入州で上昇/JAMA(2025/04/25) 症状のない亜鉛欠乏症に注意、亜鉛欠乏症の診療指針改訂(2025/04/25) サブタイプ別転移乳がん患者の脳転移発生率、HER2低発現の影響は(2025/04/25) 2年間のフレマネズマブ治療の有効性および継続性〜国内単一施設観察研究(2025/04/25) 遺伝性アルツハイマーへのgantenerumab、発症リスク低下に有効か(2025/04/25) tenecteplase、脳梗塞治療でアルテプラーゼと同等の効果(2025/04/25) 低ホスファターゼ症の新たな歯科症状が明らかに―全国歯科調査(2025/04/25)