ストリーマ放電技術が新型インフルエンザウイルスに効果 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/17 ダイキン工業株式会社は15日、ベトナム国立衛生疫学研究所のレ・ティ・クイン・マイ博士との共同研究により、強力な酸化分解力を持つという同社のストリーマ放電技術が、現在世界中で猛威を振るっている「新型インフルエンザウイルス:A型 H1N1」を4時間で100%分解・除去することを実証したと発表した。 同社によると、ストリーマ放電技術によって、新型インフルエンザウイルスの表面のタンパク質が酸化分解され、感染力を失ったことにより今回の実証結果が得られたと考えられるとのこと。 ストリーマ放電技術は、本年5月に「強毒性ヒト由来鳥インフルエンザウイルス:A型H5N1」を3時間で100%分解・除去することが実証されたことをはじめ、季節性インフルエンザウイルス、ノロウイルス、食中毒の原因となる毒素や細菌、ホルムアルデヒドなどの有害物質の不活化効果が実証されているとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.daikin.co.jp/press/2009/090915/index.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 上咽頭がん、シスプラチンを用いないtoripalimab併用療法は実現可能か/JAMA(2025/09/04) 中等度~重度のCKD関連そう痒症、anrikefon vs.プラセボ/BMJ(2025/09/04) 3学会がコロナワクチン定期接種を「強く推奨」、高齢者のリスク依然高い(2025/09/04) カフェインの摂取量を増やすと認知機能が向上(2025/09/04) 歩き方を少し変えることで膝の痛みが大幅に軽減するかも?(2025/09/04) より長く、より速く歩くことが心臓の健康に有益(2025/09/04) 口の中の健康状態が生活習慣病リスクを高める可能性(2025/09/04)