レカネマブ発売に当たり、Dr.朝田が挙げる4つのポイント 最終更新:2023/12/18 外来で役立つ!認知症Topics アルツハイマー病の新薬レカネマブが、ついに12月20日に発売。ARIAのリスク管理のため、治療開始から数ヵ月はMRIのある医療機関に限られますが、6ヵ月以降はクリニックなどでも治療できるようです。
レカネマブの投与対象者、合理的な絞り込みに感服 最終更新:2023/12/15 バズった金曜日 12月13日に開催された中央社会保険医療協議会総会において、レカネマブの最適使用推進ガイドライン案が公表されました。その各種要件を見ると、診断可能施設や診断を受けられる患者はかなり絞られるようです。
もっと優勝の余韻が欲しい! 最終更新:2023/12/14 Dr.中島の新・徒然草 阪神タイガースの熱狂的なファンで、チームの勝ち負けと体調が連動している患者さん。今年は日本一に輝き、体調も文句なしに絶好調かと思いきや、案外そうでもないとのこと。優勝の仕方にもこだわりがありました。
「高脂血症」という診断名、使ってはいけないの? 最終更新:2023/12/12 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2023年版」のQ&Aを紹介します。
外傷へのトラネキサム酸、何時間以内に投与すべき? 最終更新:2023/12/11 一目でわかる診療ビフォーアフター 近年、大量出血のリスクのある外傷患者には、トラネキサム酸を“なるはや”で投与すべきという研究結果が報告されました。具体的には何時間以内に投与すべきでしょうか?
1日8,000歩をあっさり達成!?画期的なウォーキング法 最終更新:2023/12/07 Dr.中島の新・徒然草 ウォーキングの目標を1日8,000歩にしている中島氏。しかし、寒くなってきたり、暗い夜道は危なかったりで、毎日続けるのは億劫になってくるものです。そんな難点を解消する、画期的な方法を思い付きました。
ヒト細胞から作られた小さなロボットが神経損傷を修復 最終更新:2023/12/05 バイオの火曜日 ロボットのように動く細胞入りの構造物であるバイオボットなど「生きた機械」を作る取り組みが近年盛んになっています。今回、ヒトの細胞から作られたバイオボットが、神経損傷を修復することに成功しました。
阪神・オリックスの優勝パレード、関西は絶好調! 最終更新:2023/11/30 Dr.中島の新・徒然草 11月23日、阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝記念パレードが、神戸・三宮と大阪・御堂筋で盛大に開催されました。昔から熱狂的なファンが多い阪神。その人気を表すエピソードを中島氏が紹介します。
血管から間質に移動した水分はどのように血管へ戻る? 最終更新:2023/11/29 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、血管外へ移動した水の移動について。血管内から間質液へ移動した水分はどのようにして血管内へ戻るのでしょうか?
「ゴジラ-1.0」を観た! 最終更新:2023/11/23 Dr.中島の新・徒然草 話題作「ゴジラ-1.0」をご夫婦で観た中島氏。国内シリーズ第30作目で、舞台は終戦直後です。何もかも失ったゼロの状態の日本に、ゴジラが現れ大暴れ。怪獣映画とヒューマンドラマの融合と、評価は高いようです。
手術によって血管内の水はどこへ向かう? 最終更新:2023/11/22 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、周術期の水の移動について。術後など侵襲が大きいとき、血管内の水分が減少しますが、この水分はどこへ向かうのでしょうか?
脳が萎縮していても、必ずしも認知症ではない? 最終更新:2023/11/21 外来で役立つ!認知症Topics 脳の萎縮、とくに海馬が萎縮しているとアルツハイマー病だという認識が、一般的に医師の間でも浸透しています。しかし、必ずしもそうではないという研究結果もあるそうです。海馬と認知機能の複雑な関係を取り上げます。
看護学校の受験者数は景気に左右される? 最終更新:2023/11/16 Dr.中島の新・徒然草 看護学校の社会人入試で面接官を務めた中島氏。今年は例年よりも受験者数がずいぶん減っていたそうです。「とにかく看護師免許を取りたい」と一念発起し医療の世界に飛び込む、初々しい志願者たちが集まりました。
雷雨の中、恐怖の手旗信号 最終更新:2023/11/09 Dr.中島の新・徒然草 先週の3連休は、11月なのに全国で異常な暑さの夏日に。大阪は激しい雷雨に見舞われました。中島氏の病院の近くでも、落雷で交差点の信号機が故障。雷鳴がとどろく中、警察官が手旗信号で誘導していたそうです。
サヴァン症候群の「天才的能力」、なぜ得られるのか? 最終更新:2023/11/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 映画「レインマン」で有名になったサヴァン症候群。一瞬見た光景を写真記憶するなど、超人的な能力を持っているようにもとれます。これを脳機能はせめぎ合うとする「おしくらまんじゅう仮説」で解説する論文です。
手術での「心理的安全性」、「チャック開いてますよ」みたいなもの? 最終更新:2023/11/02 Dr.中島の新・徒然草 学会で「心理的安全性」をテーマに発表した中島氏。ハーバードの組織行動学者が提唱した概念で、共通のミッションを達成するためにチームワークに欠かせないものだそう。たとえばオペ中のコミュニケーションにも当てはまります。
「ブラック・ジャック展」で考えた、“黒い医者”と医療・医師の普遍性 最終更新:2023/11/01 ざわつく水曜日 開催中の「手塚治虫 ブラック・ジャック展」では、手塚作品の中での位置付けや、誕生の背景を学ぶことができます。自身も医師免許を持つ天才漫画家が描いた、医療テーマの普遍性にも感銘を受けます。
患者さんの認知機能低下を疑ったら? 最終更新:2023/10/27 薬剤師スキルアップ動画集 今までピッタリ支払いをしていた患者さんが最近お札だけで支払うようになり、認知機能の低下を疑った紗耶華さん。こんなとき、どのように考え、対応すべきなのでしょうか?薬剤師としての気づきのポイントと、つなぐべき支援先について美智子先生が教えます。
若手医師の英語発表コンテスト、審査員もプレッシャー! 最終更新:2023/10/26 Dr.中島の新・徒然草 毎年恒例の若手医師による英語発表のコンテスト。今年はディスカッサントの専門領域にかかわらず、担当演題をランダムに割り当てられることに。中島氏は学会前に大急ぎで膠原病と感染症を勉強することになりました。
手術不要の脳深部刺激でヒトの記憶機能が向上 最終更新:2023/10/24 バイオの火曜日 手術で脳内に移植した電極による脳深部刺激は、パーキンソン病や強迫性障害の治療に用いられています。今回、手術不要の電極で脳の奥深くのみを刺激することで、被験者の記憶機能が改善したことが報告されました。