「beriberi」って?日本では「江戸患い」とも 最終更新:2025/02/28 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「脚気」は英語で“beriberi”といいます。特徴的な音のこの病名、起源については諸説ありますが、最も広く受け入れられている説は「シンハラ語に由来する」というものです。
この論文に注目、ケアネットが役に立った! 最終更新:2025/02/27 Dr.中島の新・徒然草 ケアネットの論文ニュースで、中島氏が「これは!」と注目した記事が。急性期脳梗塞に対するEVT+高気圧酸素療法の有効性を検証したLancet誌の論文です。中島氏が以前から考えていたことを裏付けるものでした。
体内を標高4,500mの低酸素環境にする薬でミトコンドリア病を治療!? 最終更新:2025/02/25 バイオの火曜日 標高4,500mの高地で過ごしているかのようにする低分子薬がマウスのミトコンドリア病を治療したことが報告されました。予防だけでなく、すでに症状が進行していても効果が期待できる可能性があります。
バランスが難しい高額療養費の議論の行方 最終更新:2025/02/24 まとめる月曜日 今回は特別寄稿ということで最近一般報道でも目にすることも多い「高額療養費」の議論についてお届けします。難病やがんの治療をされている患者さんには、無くてはならないセーフティネットですが、財政の観点から制度の維持が難しいと危機が持たれています。今後の議論の行方を井上雅博氏が説明します。
英語で「痛みに強い」、患者さんに話すときはコレ! 最終更新:2025/02/20 1分★医療英語 痛みに強い・弱いは「閾値」という意味の英単語を使って表現します。外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。【音声付き】
Lancetが報告、認知症リスク因子のニューフェイス 最終更新:2025/02/19 外来で役立つ!認知症Topics Lancetが2017年から報告している認知症のリスク因子。2024年の報告では、視力低下とLDLコレステロールが新たに加えられ、全14のリスク因子に対応できれば45%の認知症抑制効果があるそうです。
高額療養費制度見直し、長期患者の負担据え置き/政府 最終更新:2025/02/17 まとめる月曜日 「高額療養費制度見直し、長期患者の負担据え置き」「がん患者の10年生存率54.0% 進行がんでも長期生存の可能性」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
高額療養費の自己負担額引き上げ案を見直しへ/政府 最終更新:2025/02/10 まとめる月曜日 「高額療養費制度の自己負担の引き上げ案、政府が修正を検討」「医療存続のためJA県厚生連に19億円支援、経営改革が課題」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
依存や鎮静を回避しうる非オピオイド鎮痛薬が米国で承認 最終更新:2025/02/04 バイオの火曜日 新しい作用機序の非オピオイド鎮痛薬が米国で承認されました。適応は中等度~重度の急性痛で、依存や鎮静を回避しながら効果的に疼痛を軽減できると期待されています。しかし、慢性痛の試験では意外な障害があり…。
「ニラ」と思って食べたら“悪心・嘔吐”、何の中毒? 最終更新:2025/01/29 これって「食」中毒? 自宅の庭で栽培した「ニラ」を炒め物にして食べたところ、その30分後に悪心・嘔吐を発症しました。さて、この患者はいったい何と間違えて食べてしまったのでしょうか。上條吉人氏が鑑別診断や対処法を解説します。
WHOが封じ込めてきた“ある感染症”、アメリカの脱退で水の泡か? 最終更新:2025/01/24 バズった金曜日 先日、ドナルド・トランプ氏が第47代アメリカ大統領に返り咲き、早速、「WHOから脱退する」大統領令に署名しました。これに村上氏は胸騒ぎを感じます。その理由とは…。
強制入院が可能なのはどんなとき? 最終更新:2025/01/20 シネマセラピー 精神科の強制入院。どのような場面で、どうやって行われるのでしょうか?映画「クワイエットルームにようこそ」を題材に、具体例と法的根拠について解説します。
MCI、早期発見には記憶障害だけでなく◯◯が重要 最終更新:2025/01/17 外来で役立つ!認知症Topics MCI(軽度認知障害)は、認知症への移行リスクを抱える重要な段階ですが、その理解には誤解が多く、診断の遅れが問題視されています。MCIの定義の歴史的変遷と、とくに近年注目される早期発見のポイントを解説します。
GLP-1薬がてんかん発作を予防 最終更新:2025/01/07 バイオの火曜日 新たなメタ解析で、GLP-1受容体作動薬とてんかん発作を生じにくくなることの関連が報告されました。どのような機序によるものなのでしょうか?また、ほかの血糖降下薬でも効果が期待できるのでしょうか?
ギンナンを食べ過ぎて痙攣発作、対処法は? 最終更新:2024/12/26 これって「食」中毒? ギンナンの美味しい季節がやってきました。しかし、ギンナンを食べ過ぎると中毒症状を起こしてしまいますが、その症状や対処法をご存じでしょうか?中毒学のスペシャリストである上條吉人氏が解説します。
高齢男性に不整脈を起こす難病 最終更新:2024/12/26 希少疾病ライブラリ 今回は「トランスサイレチン型心アミロイドーシス」です。加齢と遺伝子変異などの原因で、不整脈や手根管症候群など全身に多彩な症候を呈するために確定診断が難しい疾患です。本症の最新知見を北岡裕章氏が説明します。
胃ろうは必要?希望する家族・ためらう医療者 最終更新:2024/12/24 こんなときどうする?高齢者診療 進行した認知症により体重減少が進む85歳男性。家族は胃ろう造設を希望しています。患者の意思が確認できないとき、医療チームはどのように家族とコミュニケーションを取ったらよいのでしょうか?
ちょっときつめの運動が翌日の記憶力を高める 最終更新:2024/12/17 バイオの火曜日 運動後に認知機能が向上することがこれまでの研究で示されていますが、その効果がいつまで続くかは不明でした。今回、少し強度が高い運動を長めに行うことによって、記憶力向上が24時間続くことが報告されました。
日本人の死因、この10年で5位→3位に上昇したのは? 最終更新:2024/12/11 患者説明用スライド 厚生労働省の人口動態統計データから、2014~23年の日本人の主な死因について、変化を折れ線グラフで示しています。
認知症以前のMCIが狙われる、新手の「準詐欺」とは? 最終更新:2024/12/10 外来で役立つ!認知症Topics 特殊詐欺の件数が過去15年間で最多に。こうした詐欺は、認知症が進行した人よりも、軽度認知障害の人のほうがターゲットにされやすいそうです。とくに最近では「準詐欺」という立件の難しいものが流行しています。