種々の全身症状と臓器症状を起こす自己免疫性の難病 最終更新:2024/12/31 希少疾病ライブラリ 今回は「多発血管炎性肉芽腫症」です。発熱・倦怠感、眼病変、肺炎など多彩な全身症状と臓器症状を呈し、治療では主に分子標的治療薬などが使用されます。本症の最新知見を針谷正祥氏が説明します。
英語で「予防接種を受けましたか」は?一言で簡便に伝える! 最終更新:2024/12/31 1分★医療英語 ワクチンは“vaccine”、予防接種は“vaccination”ですが、現場ではより簡易的な表現が使われます。外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師が自身の経験を踏まえて解説。【音声付き】
ミノサイクリン、とくに気を付けるべき5つの副作用 最終更新:2024/12/30 1分間で学べる感染症 ミノサイクリンはテトラサイクリン系抗菌薬の1つで、あらゆる感染症に対して効果を発揮します。腎機能にかかわらず使用できるため便利な反面、副作用に注意する必要があります。重要な副作用5つを覚えましょう。
症状が安定している喘息、コントロール状態の確認方法は? 最終更新:2024/12/30 日常診療アップグレード ブデソニド/ホルモテロールで症状が安定している喘息患者が来院。喫煙の習慣はなく、吸入器の使い方も問題ありません。喘息コントロールの確認をする場合、どのように評価すべきでしょうか?
かかりつけ医報告制度など令和7年の医療の動きを解説 最終更新:2024/12/30 まとめる月曜日 今回は、特別編として令和7(2025)年以降に予想される医療制度の動きを井上雅博氏が概括します。自宅での「看取り」など病院も今後は介入する事例が増える可能性がありますので、どうぞご一読ください。
レプリコンワクチンのデマが現場にも忍び寄る?あるアンケートで明らかに 最終更新:2024/12/27 バズった金曜日 東京都老人保健施設協会が今冬のワクチン定期接種について対象施設にアンケートを実施した結果、インフルエンザワクチンとコロナワクチンでは希望割合などに大きな差が生じました。その理由について掘り下げると…。
冬季入浴中の事故を防ぐ6つの対策 最終更新:2024/12/27 患者説明用スライド 高齢者の入浴に伴う事故や事故死を防ぐ対策にはどのようなものがあるのでしょうか。事前に脱衣所や浴室を暖めておくやお湯の温度など6つの対策をお届けします。
ギンナンを食べ過ぎて痙攣発作、対処法は? 最終更新:2024/12/26 これって「食」中毒? ギンナンの美味しい季節がやってきました。しかし、ギンナンを食べ過ぎると中毒症状を起こしてしまいますが、その症状や対処法をご存じでしょうか?中毒学のスペシャリストである上條吉人氏が解説します。
年末年始、インフル・コロナの大流行が直撃! 最終更新:2024/12/26 現場から木曜日 インフルエンザの流行曲線がほぼ直角に上昇。新型コロナもじわじわ増加中、注意報レベルになることも既定路線でしょう。乾燥するとウイルスが感染しやすくなるため、室内の相対湿度40%を確保したいところです。
「外来で 患者と悩む 年の暮れ」 最終更新:2024/12/26 Dr.中島の新・徒然草 激動の2024年も終わりを迎えようとしています。中島氏の患者さんの中にも、大病を経て、今年結婚や出産をした人たちがいました。新たな生きがいや周りの人のサポートを得て、それぞれの人生を歩まれています。
高齢男性に不整脈を起こす難病 最終更新:2024/12/26 希少疾病ライブラリ 今回は「トランスサイレチン型心アミロイドーシス」です。加齢と遺伝子変異などの原因で、不整脈や手根管症候群など全身に多彩な症候を呈するために確定診断が難しい疾患です。本症の最新知見を北岡裕章氏が説明します。
【新連載】暴れる患者がやってきた 最終更新:2024/12/25 救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー 救急外来・当直の現場において、医学的知識だけでは太刀打ちできない困難事例への対処法を紹介する本連載。今回は、暴れる対応困難な患者がやってきた場面の対応を考えます。
医学部ダブル合格者の進学先から見える、大学序列の微妙な変化 最終更新:2024/12/25 ざわつく水曜日 先日の週刊誌の特集に「大学医学部にダブル合格したらどちらに進むか」という内容がありました。このデータの変化を見ると、私大医学部の序列の変化を感じ取ることができます。
サプリメント・健康食品について聞かれたら? 最終更新:2024/12/25 もったいない患者対応 「血圧が下がる」「関節痛が治る」などの効果を謳うサプリメントや健康食品を新聞広告や通販サイトなどで見て、購入したいという患者さん。医療者としてどのように対応すべきでしょうか?
冬季の高齢者の入浴死亡は交通事故死の2倍 最終更新:2024/12/25 患者説明用スライド 冬季の入浴、とくに高齢者では入浴中の不慮の事故で亡くなる方が毎年おられます。令和3年の厚生労働省の調査では交通事故死の2倍の報告もあります。その原因は何でしょうか?
「クリスマス熱傷」にご注意を! 最終更新:2024/12/24 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 クリスマスにはツリーやリースを飾り、ろうそくを灯して楽しむ方もいらっしゃるでしょうか。しかし、この乾燥した季節は火災の原因になることもあるため注意が必要です。通常の火災より熱傷が重症化しやすい傾向も。
胃ろうは必要?希望する家族・ためらう医療者 最終更新:2024/12/24 こんなときどうする?高齢者診療 進行した認知症により体重減少が進む85歳男性。家族は胃ろう造設を希望しています。患者の意思が確認できないとき、医療チームはどのように家族とコミュニケーションを取ったらよいのでしょうか?
カロリー制限による老化防止効果のカギは“胆汁” 最終更新:2024/12/24 バイオの火曜日 新たな研究の結果、カロリー制限が抗老化作用をもたらすことに、胆汁酸の一種が寄与することが判明しました。ほぼ継続不可能なカロリー制限をせずとも、抗老化作用を引き出すことができるかもしれません。
英語で「随時報告します」は?知っておくと便利なこの表現! 最終更新:2024/12/24 1分★医療英語 この表現は、患者からの質問にすぐ答えられない時などにも使えます。外国の医療現場で実際に使う英語表現を、日本人医師たちが自身の経験を踏まえて解説します。【音声付き】
造影剤アナフィラキシー、現場の実情を立証できた“稀”な判決 最終更新:2024/12/23 医療訴訟の争点 過去にヨード造影剤によるアナフィラキシーを経験した患者は添付文書上で禁忌に該当します。それに従わない場合、医師の過失が推定されますが、やむを得ず投与した場合には、何をもって正当化されるのでしょう。