好中球2桁の患者が来院、まずすべきことは? 最終更新:2025/12/24 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 皆さんは発熱を有する好中球が2桁の患者さんに遭遇したことはありますか?もしそのような患者さんを診察することになったら…そんな時のために最初の一手を確認しておきませんか。
災害から1週間の感染対策、避難所の状況とのバランスも大切 最終更新:2025/12/19 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 避難所を管理する医師にとって、感染対策は単に「患者を診る」だけでなく、集団生活の場全体をどう守るかという視点が重要です。医師が中心となって組織的に対応し、感染拡大を未然に防ぐための4つの柱を解説します。
セフトリアキソン、活躍する場面と注意点 最終更新:2025/12/15 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 今回は、日常診療で頻用されるセフトリアキソンについて。セフトリアキソンがインフルエンザ桿菌をカバーできる理由を薬剤耐性分類を用いて解説します。便利な抗菌薬ですが、注意点もあります。その注意点とは?
今日は「胃腸の日」です 最終更新:2025/12/11 今日は何の日? 日本OTC医薬品協会が、1年間を振り返り、胃腸に負担をかけてきたことを思い、胃腸へのいたわりの気持ちを持ってもらうことを目的に制定。小児の消化管アレルギーや下痢へのフォロー、食中毒予防の患者説明スライドなど関連するコンテンツをお届けします。
インフル感染時のWBCやCRP、どんな変化を示す? 最終更新:2025/12/10 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー インフルエンザ感染症疑いの患者を診察する際、炎症反応を確認するために血液検査をすることもありますよね。では、何がどんな変化をきたしているとインフルエンザだと判断できるのでしょう。
倦怠感で汎血球減少、疾患名と治療方針は? 最終更新:2025/12/09 腕試し!内科専門医バーチャル模試 CareNeTVの人気番組「内科専門医試験 バーチャル模試」から、毎週1問クイズ形式で紹介。受験予定者も現役医師も楽しみながら知識の確認とスキルアップができる、実力試しコンテンツです。
英語で「水ぼうそう」ってどう言う? 最終更新:2025/12/08 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
医療者側のインフル感染対策や工夫 最終更新:2025/12/04 診療よろず相談TV 今回は医療者などのインフルエンザ感染対策をお届けします。まず、ワクチン接種をすることが重要ですが、手指衛生や換気なども大切です。そのほか、クリニックでできるある工夫を感染症のエキスパート、岡部信彦氏が解説します。
各都道府県の薬剤耐性を知る 最終更新:2025/12/03 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 薬剤耐性菌の発現状況は地域によって異なるため、各抗菌薬がカバーできる範囲は地域によって大きく異なります。では、どのようにして地域での薬剤耐性を調べればよいのでしょうか? 今回はその方法を紹介します。
補正予算案閣議決定、うち医療・介護1.4兆円で病床削減基金と賃上げ支援を/政府 最終更新:2025/12/01 まとめる月曜日 「18.3兆円補正予算案、医療・介護1.4兆円を計上 病床削減基金と賃上げ支援を両立へ」「OTC類似薬を保険から外さず 選定療養型の負担上乗せを検討」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
急性膀胱炎での第1選択薬は? 最終更新:2025/11/27 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 急性膀胱炎での抗菌薬の候補として、βラクタム系、キノロン系、ST合剤などがありますが、何を処方するか判断に悩まれる先生も多いのではないでしょうか。今回、処方時の注意点や用法について解説します。
手が大樹になった男性 最終更新:2025/11/21 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、手足にできる小さないぼから、子宮頸がんの原因となる型まで、いろいろな疾患を起こすことで知られています。今回取り上げるのは、手足が樹木のようになってしまった症例です。
RSVワクチン、「妊婦への定期接種」迅速決定の理由とは 最終更新:2025/11/21 バズった金曜日 2026年4月よりRSVワクチンの妊婦を対象にした定期接種がスタートします。国内で定期接種化するには通常長い年月を要しますが、今回は発売から2年弱のスピード対応となりました。
ペニシリン系薬のスペクトラムの覚え方、大腸菌に注目! 最終更新:2025/11/19 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 ペニシリンG~ピペラシリン・タゾバクタムまで、ペニシリン系の進化の過程を追いながら、ペニシリン系の全体像を学びます。ストーリー形式で学ぶと、ペニシリンGだけ覚えてしまえば暗記は不要です。
日本で異常事態の “ある感染症”、その理由と対策法とは 最終更新:2025/11/14 バズった金曜日 インフルエンザが例年より早く流行し始めましたが、異常事態を来している感染症がもう一つあります。その感染症は2019年にも流行したようですが、今、感染拡大しているのは何が原因なのでしょうか。
尿路感染症の第1選択薬は?使える薬剤は? 最終更新:2025/11/12 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー ガイドラインを基に薬物療法を選択することは重要ですが、抗菌薬処方の場合、薬剤耐性の拡大も考慮する必要があります。そこで、WHOが提唱するAWaRe分類を用いて尿路感染症に適切な抗菌薬を検討してみます。
高市首相、医療者の賃上げ、経営支援に補正予算で対応を明言 最終更新:2025/11/10 まとめる月曜日 「高市首相、補正予算で病院支援明言 賃上げ・経営改善を前倒し実施」「インフルエンザ、全国で急拡大 定点14.9人、注意報レベルに」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
脾腫大を伴う咽頭痛と発熱、何を疑う? 最終更新:2025/11/04 日常診療アップグレード 5日前からの発熱、倦怠感、咽頭痛を主訴に17歳男性が受診。推奨される予防接種はすべて受けています。後頸部リンパ節の腫脹と圧痛、脾腫大があります。何を疑い、どのように対応すべきでしょうか。
医師も誤解している?マダニによるSFTSの傾向と対策 最終更新:2025/10/31 バズった金曜日 今年はダニ媒介感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者報告が過去最高を記録しているようです。今回、SFTS診療にあたっている感染症専門医に傾向と対策を伺うと、意外な話を聞くことができました。
ペニシリンGを使用する代表的な場面と注意点 最終更新:2025/10/29 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 ペニシリンGは黄色ブドウ球菌を除いて、グラム陽性球菌の大部分をカバーすることができる優秀な抗菌薬です。では苦手な細菌はどのようなものがあるでしょうか。実際にペニシリンGを使う場面とともに紹介します。