ペニシリンがもともと狙った菌は?いま効く菌は? 最終更新:2025/10/15 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 ペニシリンの発見者はアレクサンダー・フレミング博士。では、どの細菌を狙って作られたでしょうか。いまではほとんどカバーすることのできない、あの菌が標的でした。歴史とともに振り返ってみましょう。
糖尿病性足壊疽、抗菌薬の投与期間はどう決める? 最終更新:2025/10/10 1分間で学べる感染症 糖尿病性足壊疽は、糖尿病患者において一般的かつ重要な合併症です。感染が深部まで波及し、骨髄炎を合併するケースもあり、適切な治療期間の判断は臨床経過と予後に直結します。
完治しづらい尿路感染症の見分け方 最終更新:2025/10/08 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 尿路感染症の診断・治療を行うに当たり、泌尿器科的手技が必要になるような完治しづらい病態は事前に把握しておきたいですよね。そのために、今回は尿路感染症における合併症の予測因子の理解を深めていきましょう。
昨年より約5週早くインフルエンザが全国で流行入り/厚労省 最終更新:2025/10/06 まとめる月曜日 「インフルエンザ全国で流行入り、ワクチンは11月末までに接種を」「公立・大学病院の赤字拡大が過去最大に、人件費高騰で持続性に黄信号」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
総合診療の「スキマ産業」な役割 最終更新:2025/10/02 Dr.中島の新・徒然草 総合診療といえば、他科で困っている症例をスパッと診断するイメージが持たれがちですが、専門分化が進んだ病院の“スキマ”を埋めるという重要な役割も担っています。中島氏が総診を担当して、見えてきた景色とは。
【新連載】抗菌薬が覚えられない!効率的に学ぶには? 最終更新:2025/09/29 Dr.伊東のストーリーで語る抗菌薬 CareNeTVの人気番組「Dr.伊東の東大式ストーリーで語る抗菌薬」コラボ企画!抗菌薬が覚えられない…。そんな方もストーリー形式で抗菌薬を楽しく学ぶことで、きっと抗菌薬の学習が捗ります。
風疹流行から10年、ワクチン推進で日本を「排除」認定/WHO 最終更新:2025/09/29 まとめる月曜日 「風疹流行から10年 ワクチン推進で日本が『排除』認定」「全国で『マイナ救急』導入、救急現場で医療情報を共有可能に」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
現状に即したコロナ治療薬とは(後編) 最終更新:2025/09/26 バズった金曜日 前回は治療薬のニルマトレルビル/リトナビルとモルヌピラビルの有効性、後遺症への効果、家庭内感染発症予防について解説しました。今回はレムデシビルとエンシトレルビルの近況を踏まえてお伝えします。
高齢者の尿検査、「白血球+、潜血+」は治療が必要? 最終更新:2025/09/24 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 尿検査の結果は抗菌薬投与の目安になるのでしょうか。また、腎盂腎炎での「偽陰性」は心配しなくていいものなのでしょうか。日常診療でありがちな感染症領域の疑問について、山本舜悟氏が解説します。
現状に即したコロナ治療薬とは(前編) 最終更新:2025/09/19 バズった金曜日 これまで3回にわたって新型コロナウイルス感染症の最新状況について解説してきました。今回は治療薬のニルマトレルビル/リトナビルとモルヌピラビルの有効性、後遺症への効果、家庭内感染発症予防について説明。
口腔内の常在菌だが、特定の患者には注意が必要 最終更新:2025/09/19 1分間で学べる感染症 Rothia mucilaginosaは、もともと口腔内常在菌として知られていましたが、血液悪性腫瘍や好中球減少症の患者において菌血症の起因菌となることがあり、近年その臨床的意義が注目されています。
抗ヒスタミン薬アゼラスチン点鼻液が新型コロナウイルス感染を予防 最終更新:2025/09/16 バイオの火曜日 抗ヒスタミン薬のアゼラスチン点鼻液が、新型コロナウイルス感染を減らしたことが報告されました。アゼラスチンの効果はもっと幅広いかもしれず、ライノウイルス感染を減らしうることも示唆されました。
ワクチン有効性の今、3つの論文から考察 最終更新:2025/09/12 バズった金曜日 前回、前々回とコロナの現状(感染者・入院者・死亡者数、流行ウイルス株とワクチンの変遷)をまとめてお伝えしています。今回はワクチンの有効性について、比較的大規模に検証された最近のデータに基づき話します。
腎盂腎炎のCT検査、その診断精度は? 最終更新:2025/09/10 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 10年前から言われている「腎盂腎炎におけるCT検査で腎周囲の脂肪織濃度の上昇」について、2件の国内研究からあらためて診断精度を確かめてみましょう。
コロナ罹患後症状こそ漢方? 最終更新:2025/09/10 漢方カンファレンス2 COVID-19罹患後症状は症状が多彩であり、確立された治療法があるとはいえません。そこで選択肢となるのが漢方診療です。漢方診療のポイントに沿って治療をすることで、症状の改善につながるかもしれません。
一部の75歳以上の医療費負担が10月より2割負担へ増加/厚労省 最終更新:2025/09/08 まとめる月曜日 「75歳以上の医療費負担が10月から増加 300万人に影響」「新型コロナワクチン、接種費用は最大1万5千円で定期接種10月開始へ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
コロナ流行株の実効再生産数を振り返り、今冬へ備える 最終更新:2025/09/05 バズった金曜日 新型コロナについて、前回はこれまでの感染者・入院者・死亡者数をまとめてお伝えしました。今回は流行ウイルス株とこれに対抗するためのワクチンの変遷について振り返ります。
CTで「逆ハローサイン」、見つけたときの鑑別は? 最終更新:2025/09/05 1分間で学べる感染症 「逆ハローサイン」は、限局性のすりガラス陰影の円形領域が、三日月状または完全な輪状の浸潤影に囲まれている画像所見です。特定の病原体による肺感染症や非感染性疾患の徴候で、適切な鑑別と初期対応が必要です。
コロナの今、感染・入院・死亡者数まとめ 最終更新:2025/08/29 バズった金曜日 新型コロナが感染症法の5類に移行して2年が経過。今夏はNB.1.8.1系統(通称:ニンバス)が猛威を振るっています。今回、村上氏は過去を振り返りながら、現在の感染者・入院者・死亡者数をまとめました。
重症肺炎、ステロイドパルス検討前に想起すること 最終更新:2025/08/27 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 重症肺炎で治療変更を重ねても改善がみられない場合、ステロイドパルスを検討することはありませんか?しかし、ステロイドが有効な病態は限られていることから、治らない肺炎の分類について整理して解説します。