遅れに遅れた地域の病院再編、コロナに乗じた「先延ばし」はさらなる悲劇に 最終更新:2020/11/11 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は新型コロナによって議論が一時止まってしまった、公的病院再編の動きについてです。
悪夢払いアプリを米国FDAが承認 最終更新:2020/11/10 バイオの火曜日 Nightwareという名のそのアプリは、募る負担の現れである悪夢を遮って夜間の休息が続くようにする―。目を覚まさせない程度に振動して、悪夢から遠ざけるというその仕組みとFDA承認の適応とは。
咳が“コンコン”から連想する薬 最終更新:2020/11/04 薬剤の意外な名称由来 『良薬は口に苦し』―今回はこの言葉がぴったりな鎮咳薬の名称由来を紹介します。剤形が豊富で利便性も高いですが、とにかく苦いのが特徴です。パーキンソン病の方へ処方する際は服用薬剤に注意しましょう。
再始動するかHPVワクチンの接種勧奨 最終更新:2020/11/04 今、知っておきたいワクチンの話 有害作用・副作用の一面がクローズアップされ接種勧奨はおろか、接種控えも起きているHPVワクチン。将来の子宮頸がんの増加が懸念されています。HPVワクチンについて、最新の知見を圓尾友梨氏が説明します。
体調変化から新型コロナ感染の有無を調べる試験が良好な滑り出し 最終更新:2020/11/03 バイオの火曜日 自己申告の症状に、睡眠や運動量、心拍数変化などのウェアラブル装置からのデータを組み合わせることで、症状のみで解析するよりも良好な精度で感染の有無を予測できることが明らかに。
COVID-19ワクチンはこのままだとインフルワクチンと同じ轍を踏む 最終更新:2020/10/27 バイオの火曜日 進行中のCOVID-19ワクチン第III相試験は、いずれも重症化や死亡などの転帰の差を検出するようには設計されていない―。先週BMJ誌に寄せられた論文が訴える内容とは。
SPトローチのSPって? 最終更新:2020/10/21 薬剤の意外な名称由来 風邪症状で喉が痛くなったとき、頼りたくなるトローチ。医療用医薬品のものには“SP”と付いていますが、その意味をご存じですか?名称由来を聞いたら、思わず「へー」と言ってしまうかもしれません。
クイズでおさらい!心肥大や期外収縮の診断法 最終更新:2020/10/19 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 環境・社会・経済の3つの観点からサステナビリティが強調される現代。この考え方は心電図学習にも重要です。これまで、Dr.ヒロの連載で継続学習してきた成果をちょっと踏み込んだクイズで発揮しませんか?
コロナで変わる私大医学部の学費事情、2022年以降に激変の予感 最終更新:2020/10/14 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は東京女子医大の学費値上げのニュースと、それにまつわる昨今の私大医学部の学費事情です。
アドエアには2つの意味がある 最終更新:2020/10/14 薬剤の意外な名称由来 気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患に使用されるアドエア。これをはじめ吸入薬は、薬剤含有量や吸入回数で製品の規格が細分化されているため、オーダー時には注意が必要ですね。
新型コロナウイルスはヒトの免疫応答を巧妙に抑制する 最終更新:2020/10/13 バイオの火曜日 Cell誌掲載の新たな報告で、SARS-CoV-2は細胞内でタンパク質生成の3工程すべてを妨害し、インターフェロン反応を抑制することが明らかに。創薬への応用にもつながりうる、その機構とは。
電話のみの初診、麻薬処方…オンライン診療は課題山積み!? 最終更新:2020/10/08 裏側から木曜日 新型コロナ対応の一環として、初診も含め全面解禁されているオンライン診療。時限的な特例措置ではあるものの、恒久的な運用への確実な布石になっているようです。しかし、国の検証では次々と問題が…。
“子宮に有益”を英語で言うと? 最終更新:2020/10/07 薬剤の意外な名称由来 切迫流・早産を抑える薬は産婦人科非専門医にとって馴染みがないもの。しかし、妊婦さんの合併症を診察するうえで、この薬剤が糖尿病や高血圧症に禁忌であることを理解しておく必要があります。
新型コロナウイルスには鎮痛作用がある? 最終更新:2020/10/06 バイオの火曜日 まだまだ不明な点が多いSARS-CoV-2の人体への影響。新たな研究が、ウイルスのスパイクタンパク質に鎮痛作用がある可能性を示唆。無症状者が多い背景にもこの鎮痛作用がある?
ワクチン未接種者に勧奨必要な日本脳炎 最終更新:2020/10/01 今、知っておきたいワクチンの話 日本脳炎はワクチンで罹患を避けうる疾患ですが、日本脳炎ワクチンは定期接種からはずれた時期もあり、未接種の人がいるためキャッチアップが望まれています。日本脳炎ワクチンについて西岡洋右氏が解説します。
日本のCOVID-19死亡率が低いのはα1-アンチトリプシンのおかげ? 最終更新:2020/09/29 バイオの火曜日 死亡率の高いイタリア北部では、ある糖蛋白の欠乏症につながる遺伝子変異を持つ人が多く、日本では少ない。BCGワクチン接種により血中濃度が上昇する、その糖蛋白とCOVID-19の関連とは。
アトピー性皮膚炎、悪玉細菌を減らす常在細菌の塗布で改善 最終更新:2020/09/22 バイオの火曜日 健康なヒトの皮膚に常在する細菌ロゼオモナスを塗布した軽度~重度のアトピー性皮膚炎小児で、改善効果が認められた。他の皮膚疾患への効果も期待される、その働きとは?
オンライン診療めぐり日医と全面対決か?菅総理大臣になったらグイグイ推し進めるだろうこと(後編) 最終更新:2020/09/16 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は新型コロナで注目を集め、新たな菅政権も推し進めるであろうオンライン診療の話題です。
難聴や脳炎を防ぐムンプスワクチン 最終更新:2020/09/15 今、知っておきたいワクチンの話 今回は「ムンプスワクチン」をお届けします。ムンプスは唾液や飛沫で広がる感染力の強い感染症で、難聴や髄膜炎、脳炎などの合併症を起こします。いまだ定期接種化されていないワクチンの概要を千葉大氏が解説。