めまいを誤診する5つのポイント 最終更新:2020/09/08 救急診療の基礎知識 危険なめまいを見逃してしまう理由には、どんなものがあるでしょうか。今回も68歳女性の症例を基に、めまい診療の具体的アプローチを坂本壮氏が詳しく解説します。
免許証サイズで5ドル15分の新型コロナ抗原検査キット、FDA承認後政府が大量購入 最終更新:2020/09/01 バイオの火曜日 8月26日、FDAが承認したAbbott社の新たな検査キットを、翌日米政府が1億5千回分購入。安価で簡便、感度97.1%・特異度98.5%でアプリと連動するというそのキットとは?
心電図がそっくりな「右室〇〇」の見分け方 最終更新:2020/08/24 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 病態的に異なる疾患でも、心電図ではそっくりな波形が現れてしまう「右室肥大」と「右脚ブロック」。それぞれの心電図の違いを比較することで、診断時の見間違いを解決できますよ!
COVID-19感染数に比して死亡数が少ないアフリカ、なぜか? 最終更新:2020/08/18 バイオの火曜日 アフリカ大陸での感染者数は8月の時点で100万人を超えたが、死亡率は世界平均よりも低い。複数の査読前論文では、10人ないし20人に1人がすでに抗体を有していたとの報告もあり…?
千葉大総診の神髄本 最終更新:2020/08/14 Dr.倉原の“俺の本棚” 今回、倉原氏の本棚からご紹介するのは臨床推論の本著。一般的な症候から診断を絞り込むのはよくある構成ですが、その過程で示される問診や診察の“型”は「圧倒的な質の高さ」とお墨付きです。
医師の質・能力、実はどうでもいい? LINEヘルスケア事件の先にある世界 最終更新:2020/08/12 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は、医師のずさんな応対が注目を集めた、LINEヘルスケアのニュースについてです。
サヴィオゾールは頼もしい!名称由来は? 最終更新:2020/08/12 薬剤の意外な名称由来 輸液の種類は数あれど、デキストラン40を主成分とするこの薬剤は、効能・効果にふさわしい名称由来を持っています。投与する際は5日以内とし、長期連用は避けましょう。
流行前の血液検体から新型コロナ反応抗体/キャンプ場でCOVID-19が大流行 最終更新:2020/08/11 バイオの火曜日 COVID-19流行前に採取された血液検体から、SARS-CoV-2反応T細胞や抗体が検出されたという報告が相次いでいる/米国のキャンプ場での小児の集団感染が報告された。どんな状況だったのか?
京都ALS患者嘱託殺人事件に覚えた「2つの違和感」 最終更新:2020/08/05 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は京都のALS患者嘱託殺人事件報道に対して持った、「2つの違和感」についてです。
COVID-19、小児はウイルス量が多いが主要な感染源ではない? 最終更新:2020/08/04 バイオの火曜日 先週木曜日、JAMA Pediatrics誌に小児の上気道のウイルス量が成人の10~100倍との報告が掲載された。しかし、これまでの他の多くの報告では、小児は主要な感染源とはなりにくいとされており…?
新刊書籍『ねころんで読める救急患者のみかた』 最終更新:2020/08/04 医学のしおり CareNet.comで「救急診療の基礎知識」の連載を担当する坂本壮氏の最新刊が登場しました。診療の合間合間で、楽楽読める救急診療のポイントを渾身レクチャーします。
家の中では靴下で過ごすのは正解か? 最終更新:2020/07/30 診療よろず相談TV 夏季の真菌症の予防は、何をすればいいでしょう。影響するのは「温度」と「湿度」。そして「清潔」にしておくことが重要です。具体的な足のケアなどについて福田知雄氏が詳しく説明します。
COVID-19、インターフェロンが無作為化試験で効果示す 最終更新:2020/07/28 バイオの火曜日 吸入型インターフェロンβ薬が、約100例と小規模ではあるものの、プラセボ対照無作為化試験でCOVID-19に対する治療効果を示した。一方、重症化因子となりうるとの報告もあり、各国からの報告を読み解く。
ねころんで読める救急本 最終更新:2020/07/21 Dr.倉原の“俺の本棚” 「ねころんで」というのは、それくらい楽勝というわけでも、難解過ぎて眠りに誘われるわけでもありません。読みやすいけれど実践的なTipsが盛りだくさん!絶妙なバランスの良著が今回のおススメ本です。
右室肥大の実用的な診断手順 最終更新:2020/07/20 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 普段頼れる心電図の自動診断でも見逃してしまうのが「右室肥大」。現時点で明快な診断基準はありませんが、ガイドラインなどを踏まえてDr.ヒロが独自の診断フローチャートを作成してみました!
COVID-19軽症か発症しないケース、以前の別のコロナウイルスへの感染が関与? 最終更新:2020/07/14 バイオの火曜日 複数の試験で、無症状か軽症の感染者の多くで強いメモリーT細胞反応が検出された一方、抗体反応が確認されない感染者も。そのT細胞反応は、別のコロナウイルスへの感染によって備わる可能性が指摘されている。
トランサミンは名称から作用がわかる 最終更新:2020/07/01 薬剤の意外な名称由来 トランサミンの名称は薬の作用や構造に由来しているので、名称由来を知ることが薬の理解に役立ちます。また、禁忌は内服薬と注射剤では異なるため注意が必要ですよ。