膵がん1次治療、NALIRIFOX療法の日本人における一貫性を確認/日本臨床腫瘍学会
遠隔転移を有する未治療の膵管腺がん患者に対し、NALIRIFOX療法は、標準治療のゲムシタビン+nab-パクリタキセル(Gem+nab-PTX)療法と比較し、全生存期間(OS)を有意に延長することが国際共同第III相試験であるNAPOLI-3試験において示された。
NAPOLI-3試験では日本人データが得られていないため、国内適応に向けたブリッジング試験(S095013-169試験)が行われた。すでに昨年有効性に関する報告がされたが、今回、全生存期間(OS)を含む最終解析結果が報告され、いずれも日本人患者におけるNALIRIFOX療法の有効性と安全性がNAPOLI-3試験の結果と一貫していることが示された。第23回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2026)において、国立がん研究センター東病院の佐々木 満仁氏が発表した。