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【医師限定記事】多くの医師が厳しい状況でも医師になったことを後悔していない

医療崩壊が叫ばれ、勤務医の厳しい労働環境がクローズアップされるなど医師は厳しい状況にあると思われるが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「医療・福祉系は半数が辞めたいと思っている!医師になったことを後悔していますか?」の結果によると、多数の医師が後悔してないと回答した。アンケートは2009/04/10から2009/05/10まで行われ、661名の医師が参加した。それによると、「大いに後悔している」5%、「少し後悔している」20%に対して、「あまり後悔していない」24%、「まったく後悔していない」51%だった。コメントでも医師としての使命感や誇りを指摘する意見が見られた。 ●「医療・福祉系は半数が辞めたいと思っている!医師になったことを後悔していますか?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=42

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貧困層を対象としたメキシコの国民皆保険制度の初期評価

メキシコで貧困層を対象に進められている国民皆保険制度「Seguro Popular」の初期評価において、本プログラムは開始当初は成功したとみなし得ることがわかった。医療システムを再編しても、貧困層には質の高い医療を提供できないことが多いという。メキシコでは、この欠点を回避すべく、巨額な医療費の低減を主目的とする再編計画として、2003年にSeguro Popularが導入された。アメリカHarvard 大学定量的社会科学研究所(IQSS)のGary King氏が、Lancet誌2009年4月25日号(オンライン版2009年4月8日号)で報告した。100クラスターを対象としたmatched-pair法による無作為化試験Seguro Popularは未加入者5,000万人に健康保険を提供し、定期的な予防医療や投薬などが受けられるようにすることを目的としている。研究グループは、その初期的な有効性について評価するために、matched-pair法によるクラスター無作為化試験を実施した。メキシコの7州に居住する11万8,569世帯から成る148のクラスター(医療施設の担当地区など)から100クラスター(3万2,515世帯)を選択し、50クラスターずつのペアを無作為に対照群あるいは介入群に割り付けた。2005年8~9月にベースライン調査を行い、10ヵ月後(2006年7~8月)にフォローアップ調査を実施した。介入群のクラスターでは、Seguro Popularへの加入を奨励するキャンペーンを実施し、プログラムが効果的に実行されるよう医療施設の改善や医療従事者、薬剤供給の拡充を図った。intention-to-treat(ITT)解析および介入による平均因果効果(CACE)の解析を行った。より長期のフォローアップ試験が必要ITT解析では、破局的出費(健康関連の支出が、最低限の食費を差し引いた支払い能力を30%以上超過した場合)が10ヵ月後にはベースラインに比べ23%低減し、より貧困な世帯では30%の低減効果が得られた。自己負担費用については、ITT解析およびCACEとも、より貧困な世帯で効果が高かった。しかし、以前の観察研究や当初の予想に反して、薬剤費、転帰、利用状況の改善効果は認められなかった。著者は、「プログラムのリソースは貧困層の元に届いていた。しかし、おそらく10ヵ月という短い介入期間ゆえに、プログラムのそれ以外の効果は示せなかった」と結論し、「Seguro Popularは開始当初は成功したとみなし得るが、プログラムの長期的効果を確定するには、より長期にわたる評価期間を設けたフォローアップ研究を行う必要がある」と指摘している。(菅野守:医学ライター)

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CABGに外科的心室再建を併用しても大きな改善は見られない

外科的心室再建は、冠動脈疾患に起因する心不全患者の左室容積を減らすことを目的に開発された特異的な手技である。この手技を、冠動脈バイパス移植術(CABG)と併せて行った場合に期待されていた死亡率や入院率の低下に関して、「CABG単独時と比較して大きな改善は見られなかった」ことが報告された。心不全および冠動脈疾患患者に対する外科的治療の意義を見定めることを目的としたSurgical Treatment for Ischemic Heart Failure(STICH)試験の結果で、NEJM誌2009年4月23日号(オンライン版2009年3月29日号)で掲載されている。これまで、小規模の症例対照試験では改善効果の可能性が示唆され議論の的となっていた。患者計1,000例が参加、CABG単独群と外科的心室再建併用群を比較検討STICH試験は2002年9月~2006年1月の間に、患者計1,000例が参加し行われた。患者は、駆出率35%以下、CABG適応の冠動脈疾患があり、外科的心室再建適応の左室前壁機能不全を有していた。これら患者をCABG+外科的心室再建群(501例)と、CABG単独群(499例)に無作為に割り付け、全死因死亡の複合と心疾患による入院を主要転帰とし、中央値48ヵ月間、追跡された。左心室容積は低下するが……結果、左室容積(収縮末期容積)は、CABG単独群では6%の低下だったが、外科的心室再建併用群では19%の低下が見られた。 しかし、心臓の症状および運動耐容能については、両群とも基線からの改善は同程度であり、主要転帰の有意差は認められなかった。主要転帰の発生は、CABG単独群では292例(59%)、外科的心室再建併用群では289例(58%)で、ハザード比は0.99(95%信頼区間:0.84~1.17、P=0.90)だった。(武藤まき:医療ライター)

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特殊な遺伝性脳血管障害CARASILはHTRA1遺伝子の変異と関連 

皮質下梗塞と白質脳症を伴う脳常染色体劣性動脈症(CARASIL)は、特殊な遺伝性脳血管障害で、成人期初期での発症、非高血圧性の脳小血管動脈症、禿髪症、変形性脊髄症を特徴とする。その原因遺伝子および発症メカニズムについて、新潟大学脳研究所神経内科准教授の小野寺理氏を中心とする研究グループは、HTRA1遺伝子変異との関連が確認されたこと、CARASIL患者に、同遺伝子変異による情報伝達抑制機能を持つTGF-β1の発現亢進を確認したことを発表した。本論執筆筆頭は同科の原賢寿氏。NEJM誌2009年4月23日号掲載より。CARASILを有した5家族を対象に解析研究グループは、CARASILを有した5家族を対象に、HTRA1遺伝子の変異が同定できるかを行った。連鎖解析、疾患に関係する領域の精密マッピング、候補遺伝子の塩基配列解析を行い、また、野生型遺伝子、変異型遺伝子の機能解析と、CARASIL患者2例の大脳小動脈で、TGF-βファミリーメンバーによるシグナル情報伝達、および遺伝子発現、タンパク質発現を測定した。HTRA1遺伝子変異の関与を確認結果、疾患とのつながりが、HTRA1遺伝子を含んでいる染色体10q上の2.4Mbの領域に見いだされた。塩基配列解析からは、HTRA1での2つのナンセンス変異と2つのミスセンス変異が確認された。HTRA1は、TGF-βファミリーメンバーによるシグナル情報伝達を抑制する働きを持つ。このうちHTRA1の1つのナンセンス変異と2つのミスセンス変異では、プロテアーゼ活性の低下が見られ、TGF-βファミリーメンバーによるシグナル情報伝達の抑制がされていなかった。残り1つのナンセンス変異では、HTRA1の減少が見られた。脳小動脈の免疫組織化学的解析からは、肥厚内膜ではフィブロネクチンのエクストラドメインAおよびバーシカンの発現亢進、中膜ではTGF-β1の発現亢進が確認された。これらから研究グループは、CARASILはHTRA1遺伝子の変異と関連していると結論。また今回の知見は、TGF-βファミリーメンバーによるシグナル情報伝達の脱抑制がCARASILの根底を成すことを明らかにしたと同時に、虚血性脳小血管疾患、禿髪症、脊椎症の治療戦略開発にも寄与するものであると結論している。(武藤まき:医療ライター)

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イレッサ、欧州にて販売承認勧告取得

英国アストラゼネカ社は7日、欧州医薬品審査庁(EMEA)で医薬品の科学的評価を担当する医薬品委員会(CHMP)において、抗がん剤「イレッサ」(一般名:ゲフィチニブ)が非小細胞肺がんを対象に販売承認勧告を受けたことを発表した。今回のCHMPの販売承認勧告は、治療歴を問わずEGFR遺伝子変異陽性の局所進行または転移性非小細胞肺がんの成人患者を対象にしたもの。イレッサはEGFRチロシンキナーゼを阻害し、腫瘍細胞の増殖、浸潤、転移の伝達シグナルを阻害することで抗腫瘍効果を発揮する。EGFR遺伝子変異は欧州においては肺がん患者の10~15%でみられ、そのような患者ではイレッサに対する感受性が高いことが試験で示されている。欧州(上位5ヵ国)では、毎年新たに進行肺がんと診断される患者は約106,000人にのぼるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2009/09_05_07.html

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ICUでの投薬ミスは日常的に起きている、報告・チェック体制がミスを防ぐ最大の武器

非経口の投薬ミスは、ICUでは日常的に起きており、深刻な医療安全の問題であることが、ESICM(European Society of Intensive Care Medicine)の質改善研究グループによって行われた、27ヵ国113施設のICUを対象とした多国籍前向き研究の結果、明らかになった。BMJ誌2009年4月18日号(オンライン版2009年3月12日号)掲載より。27ヵ国113施設1,328例のICU患者に起きた投薬ミスを解析本研究はICUでの非経口投薬ミスの、国際レベルでの傾向、特徴、寄与因子、予防措置について評価をすることを目的とし、スタッフの自己申告に基づく観察前向き24時間横断研究にて行われた。解析対象となった参加症例数は1,328例。主要評価項目は、ミスによる影響の度合い、特徴分布、寄与因子分布、予防因子分布とされた。臓器への障害は少なくとも1投薬ごとに起きている投薬ミスは、患者441例に関わる861件、患者100人・日当たり74.5件が報告された。このうち4分の3は、「不作為の過誤(errors of omission)」だった。投薬治療ステージで被った投薬過誤による永続的な有害事象例および死亡例は、合わせて12例(対象全患者の0.9%)だった。多変量ロジスティック解析の結果、臓器への障害は少なくとも1投薬ごとに起きている(オッズ比:1.19)、静脈注射時に起きている(yes対no:2.73倍)、非経口投薬の数が多いほど起きている(1非経口投薬増当たりオッズ比:1.06)、ICUでの定型的介入時(yes対no:1.50倍)、施設規模が大きいほど起きている(1ベッド増当たりオッズ比:1.01)、看護師が受け持つ患者が多いほど起きている(患者1人増当たりオッズ比:1.30)、ICU稼働率が増すほど起きている(10%増当たりオッズ比:1.03)ことが明らかになった。一方で、投薬ミスは基本的なモニタリングが行われている場合は低かった(yes対no:0.19倍)。また、クリティカルなインシデントの報告システムがある場合(0.69倍)、看護師の交代時のルーチンチェックが確立している場合(0.68倍)、回転率が高い場合(1患者増当たりオッズ比:0.73倍)も、ミスは少なかった。本報告を行ったウィーン大学救急部門のAndreas Valentin氏は、「重症患者のケアが複雑になるほど、ミスを報告するシステムやチェック体制を組織的に整えることが、ミスを防ぐ最大の因子である」とまとめている。

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【医師限定記事】ドクターフィーの導入には8割の医師が前向き

専門医資格と診療報酬の連動といったドクターフィーに関して、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「ドクターフィーの導入で医師の評価に差を付けろ!?」の結果によると、約8割の医師が賛成と回答していた。アンケートは2009/03/27から2009/04/27まで行われ、1656名の医師が参加。それによると、ドクターフィー導入に「賛成」39%、「条件付き賛成」39%、「反対」16%、「どちらでもない・わからない」5%だった。専門医資格に問題を提起するコメントは多く、賛成のコメントでも、何を基準に評価するのかが課題という意見は多かった。反対の声の中でも臨床能力をいかに評価するのかを問題視する意見は多かった。また、保険の3倍までというような条件を付けて保険適応外の混合診療によるドクターフィーが良いといった声もあった。 ●「ドクターフィーの導入で医師の評価に差を付けろ!?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=33

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【医師限定記事】子供の医療費の無料化には賛否分かれる

子供の医療費の無料化に取り組む自治体が増えているが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「子供の医療費の無料化はコンビニ受診を促す?」の結果によると、コンビニ受診の懸念もあり、賛否は分かれた。アンケートは2009/03/27から2009/04/27まで行われ、647名の医師が参加した。それによると、「賛成」18%、「条件付き賛成」34%、「反対」47%、「どちらでもない・わからない」1%だった。反対のコメントの多くはコンビニ受診の増加を懸念する意見だった。一方で、「経済的理由で治療の制約を希望される方も増えてきています。コンビニ受診抑制のため時間外救急は一定負担はあってもいいと思いますが、仕事を休むだけでも経済的負担になるため、再診さえも控える親もいます。せめて経済的理由で子どもの治療が制限されることを避けるために、条件付きで無料化は評価します。」という意見も聞かれた。賛成意見でも、一旦は負担し、後で還元するシステムを提案する声は少なくなかった。 ●「子供の医療費の無料化はコンビニ受診を促す?」詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=31

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ドベシル酸カルシウムに、糖尿病による黄斑浮腫の抑制効果はない:CALDIRET試験

ドベシル酸カルシウムは、糖尿病患者において臨床的に有意な黄斑浮腫(clinically significant macular oedema; CSME)の発症リスクを低減させないことが、ドイツLudwig-Maximilians大学眼科のChristos Haritoglou氏らが実施した多施設共同試験(CALDIRET試験)で明らかとなった。糖尿病性網膜症は労働年齢人口の最も重要な失明原因であり、レーザー治療などの有効な治療法があるにもかかわらず1型糖尿病患者の約90%が網膜症や黄斑浮腫で失明している。静脈治療薬であるドベシル酸カルシウムは慢性静脈不全や痔核などの血管疾患に有効で、現在60ヵ国以上で処方されているという。Lancet誌2009年4月18日号掲載の報告。網膜症を伴う2型糖尿病を対象とするプラセボ対照無作為化試験研究グループは、糖尿病性黄斑浮腫の発現に対するドベシル酸カルシウムの効果を評価するために、11ヵ国40施設の参加のもとに多施設共同二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験を実施した。成人発症の2型糖尿病の外来患者で、軽度~中等度の非増殖性の糖尿病性網膜症を伴うものを登録し、ドベシル酸カルシウム(1,500mg/日)あるいはプラセボを投与する群に無作為に割り付けた。主要評価項目は5年のフォローアップ期間中のCSME発症とし、早期に脱落した場合は打ち切り例(censored case)とした。CSMEの推定5年累積発症率に有意差なし635例が登録され、プラセボ群に311例が、ドベシル酸カルシウム群には324例が割り付けられた。CSMEを発症した症例は、プラセボ群が69例であったのに対しドベシル酸カルシウム群は86例であり、打ち切り例を考慮するとCSMEの推定5年累積発症率はプラセボ群が28%、ドベシル酸カルシウム群は35%であり、有意差は認めなかったもののむしろ治療薬群で高かった(p=0.0844)。有害事象の頻度は、プラセボ群29%(90例)、ドベシル酸カルシウム群24%(78例)であり、両群間に差はなかった。薬剤に関連した合併症は認めなかった。プラセボ群で8例(3%)が、ドベシル酸カルシウム群では9例(3%)が死亡した。著者は、「ドベシル酸カルシウムは2型糖尿病患者においてCSMEの発症リスクを低減させない」と結論したうえで、「今後、検討に値するサブグループを同定するために事後解析を実施したところ、血管疾患のリスク因子を有する女性でドベシル酸カルシウムのベネフィットが高い可能性が示唆されたが、これはあくまで推測の域を出ない」としている。(菅野守:医学ライター)

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ARB バルサルタン、心房細動の再発予防効果得られず

 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)投与によっても心房細動の再発予防効果が得られなかったことが報告された。心房細動に関して今のところ、コントロール可能な理想的な治療はないとされる一方で、実験的研究でARBが心房リモデリングに影響を与えることが、また臨床試験からはARBの心房細動予防の可能性が示唆されていた。報告は、バルサルタン(商品名:ディオバン)に関する大規模多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照試験GISSI-AFからで、NEJM誌2009年4月16日号で掲載された。1,442例が参加した大規模試験 GISSI-AF(Gruppo Italiano per lo Studio della Sopravvivenza nell’Infarto Miocardico–Atrial Fibrillation)試験は、心血管疾患、糖尿病、左心拡大の基礎疾患があり心房細動の既往がある患者に、バルサルタン320mg/日を標準治療として加えることが有効かどうかを調べることを目的とし行われた。試験には、2004年11月~2007年1月の間に、イタリアの114医療センターで1,442例が登録。過去6ヵ月で心房細動が2回以上あった患者、もしくは過去2週間で心房細動があり電気的除細動が成功した患者で、現在は洞調律の者を適格とした。 対象者は無作為に、バルサルタン群(722例)とプラセボ群(720例)に割り付けられた(投与量は、最初の2週間は80mg/日、3~4週間は160 mg/日、以降320 mg/日)。 主要エンドポイントは2つで、追跡1年間の、心房細動再発までの期間と、再発が複数回に及んだ患者の割合とした。ACE阻害薬の服用有無問わず、結果はプラセボと同等 再発があったのは、バルサルタン群371/722例(51.4%)、プラセボ群375/720例(52.1%)で、補正後ハザード比は0.97(96%信頼区間:0.83~1.14、p=0.73)だった。 再発が複数回あったのは、バルサルタン群194/722例(26.9%)、プラセボ群201/720例(27.9%)で、補正後ハザード比は0.89(99%信頼区間:0.64~1.23、p=0.34)だった。 ACE阻害薬を服用していなかった患者を含めたサブグループ解析においても、同様の結果が見られたという。

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新型インフルエンザに関する情報サイト

新型インフルエンザに関する情報サイトのリンクです。 ●MLインフルエンザ流行前線情報DBhttp://ml-flu.children.jp/ ●日本感染症学会緊急提言「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」http://www.kansensho.or.jp/ ●日本予防医学リスクマネージメント学会「新型インフルエンザ A(N1H1) 情報」http://www.jsrmpm.org/JSwineinfo.html ●国立感染症研究所感染症情報センター「国内医療機関における新型インフルエンザA(H1N1)診断の流れ Ver.1」http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090506_diagnosis.pdf ●国立感染症研究所感染症情報センター「国内医療機関における新型インフルエンザA(H1N1)抗ウイルス薬による治療・予防投薬の流れ Ver.1」http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090506_treatment-chemoprophylaxis.pdf ●UP-TO-DATE「Epidemiology, clinical manifestations, and diagnosis of swine H1N1 influenza A」http://www.utdol.com/home/content/topic.do?topicKey=pulm_inf/18836 ●新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)に係る症例定義及び届出様式についてhttp://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090429-03.html  ●首相官邸「海外における新型インフルエンザの発生に関する政府の対応状況」http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html ●厚生労働省「新型インフルエンザ対策関連情報」http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html ●厚生労働省「ブタインフルエンザに対する対応について」http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090426-02.html ●WHO「Swine influenza」http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/index.html ●CDC「Swine Influenza (Flu)」http://www.cdc.gov/swineflu/ ●国立感染症研究所感染症情報センター「ブタインフルエンザ」http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html ●青木眞先生のブログにCDCの一般向けの翻訳が掲載されていますhttp://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/b60eb34d09d10229a171a400faf59300 ●新型インフルエンザ・ウォッチング日記http://blog.goo.ne.jp/tabibito12 

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AD/HD治療薬ストラテラが製造販売承認取得

日本イーライリリー株式会社は22日、AD/HD(注意欠陥/多動性障害治療薬)治療薬「ストラテラ(一般名:アトモキセチン塩酸塩)」の製造販売承認を取得したと発表した。ストラテラは従来のAD/HD治療薬とは作用機序が異なり、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害する非中枢神経刺激薬で、小児(6歳以上~18歳未満)のAD/HD治療の新たな選択肢となるという。2003年1月の米国での発売以来、現在84ヶ国で承認されている。また、一部の国では成人のAD/HDに対しても承認されており、現在までに約700万人に服用されている(2009年2月時点)。 日本では、2007年6月に承認申請されていた。詳細はプレスリリースへhttp://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2009_09.cfm

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超速効型インスリンアナログ製剤アピドラに製造販売承認

サノフィ・アベンティス株式会社は22日、1型および2型糖尿病患者さんを対象とする超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ」(一般名:インスリン グルリジン〔遺伝子組換え〕)について、「インスリン療法が適応となる糖尿病」を効能または効果として、厚生労働省より医薬品製造販売承認を取得したと発表した。アピドラは、ヒトインスリンのアミノ酸を置換し、製剤中に亜鉛を含まない特徴的な製剤設計がなされた超速効型インスリンアナログ製剤であるため、製剤中に単量体の割合が多く、速やかに吸収され、短時間で消失することにより、生理的な追加インスリン分泌パターンを再現する。アピドラは、痩せ型から肥満型まで、多様な体型の患者に投与でき、ヘモグロビン・エー・ワン・シー(HbA1c)ならびに食後血糖値を改善する。また食直前投与であるため、患者の生活にあわせてより柔軟に投与が可能だという。海外では、アメリカ、欧州で2004年に承認を取得し、現在80ヵ国以上で承認されている。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/live/jp/medias/FAB6C386-458E-4DCB-8A43-CA53B95DA594.pdf

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【医師限定記事】医学部定員増は意見分かれる!

医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「医学部定員増で医療は変わる?医師の数を増やせば医療崩壊は解決するのか!?」の結果によると、医学部定員増は賛否が分かれた。アンケートは2009/03/19から2009/04/19まで行われ、496名の医師が参加した。それによると、医学部定員増に「賛成」11%、「条件付き賛成」44%、「反対」40%、「どちらでもない・わからない」5%だった。コメントでは、学生や若手医師が増えることが今の医療崩壊の解決にはつながらないという意見が多かった。医師の再配分などを指摘する意見も見られた。 ●「医学部定員増で医療は変わる?医師の数を増やせば医療崩壊は解決するのか!?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=27

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【医師限定記事】医療費増が必要との指摘も原資は意見分かれる

医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「医療費抑制問題で意見分かれる!再配分か増税か?」の結果によると、医療費増には多くの医師が賛成するも、その原資に関しては意見が分かれた。アンケートは2009/03/19から2009/04/19まで行われ、777名の医師が参加した。それによると、「消費税UPも含めて医療費を増やす」が44%、「まずは他の予算から医療費に再配分する」43%、「まずは現状の医療費の中で見直しを行う」10%、「その他」3%だった。コメントを見ると、まずは医療費を増やすことで問題解決の一歩にすべきという声の一方で、安易な増税に反対する意見や、医療費を増やしても今のシステムや国民の意識などを変えない限り、医療状況は変わらないという意見があった。 ●「医療費抑制問題で意見分かれる!再配分か増税か?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=35

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家庭医学辞書iモードサイト「子ども病気薬百科」がオープン

シーエー・モバイルの子会社であるイデアコミュニケーションは21日、法研と共同で、4月20日よりNTTドコモのiモード向け家庭医学辞書サイト『子ども病気薬百科』をオープンした。同サイトは特有の病気が多い赤ちゃん、子どもに特化した家庭医学辞書サイトで、法研から出版されている子どもの病気・薬関連の人気書籍7冊から厳選したコンテンツを提供しており、赤ちゃんや子どもの急な発熱や気になる症状、成長上の悩みを抱える両親をサポートする。主なコンテンツは子どもについて気になる話を紹介する「子ども病気・健康コラム」、病気・育児の悩み解決に役立つ「病気育児悩みQA辞典」、飲ませて大丈夫?という疑問に答える「子ども薬辞典」など。子どもを持つユーザー同士で交流、相談できる掲示板や、子どもの成長を記録できる日記などのツールも用意されている。アクセスはiモードからのみで、月額利用料金は315円。アクセス方法はURL(http://babycare.jp/)を直接入力するか、iMENU→辞書/学習/便利ツール→辞書/翻訳。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.camobile.com/about/newsrelease/pdf/2009/baby_090421.pdf

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慢性心不全患者への運動療法:短期に健康状態を改善し、長期的に維持

慢性心不全患者の運動療法は、短期で健康状態改善の効果が現れ、その状態が長期的に維持できることが明らかにされた。これまでの研究では、心不全患者への運動療法の是非について、結果が一貫していなかった。本報告は、2,300人超の心不全患者を対象に行った、多施設共同無作為化試験「HF-ACTION」の結果で、米国Duke大学のKathryn E. Flynn氏らが分析し、JAMA誌2009年4月8日号で発表した。運動療法群にはエアロビクス運動を指導HF-ACTIONは、2003~2007年にかけて、合わせて2,331人の状態が安定した外来慢性心不全患者を無作為に2群(運動療法群と対照群)に分け行われた。被験者の左室駆出分画率は、35%以下。運動療法群の1,172人には、通常の治療に加え、エアロビクス運動を36回指導し、その後は家で行うよう指導した。一方の対照群の1,159人には、通常の治療のみを行った。被験者は、Kansas City Cardiomyopathy Questionnaire(KCCQ)スコアによる健康状態の自己評価を、試験開始時と3、12ヵ月後、その後は年1回行った。追跡期間の中央値は2.5年だった。運動療法群、3ヵ月でKCCQスコアが1.93ポイント増その結果、試験開始後3ヵ月におけるKCCQスコアは、対照群で平均3.28(95%信頼区間:2.48~4.09)だったのに対し、運動療法群では平均5.21(4.42~6.00)だった。運動療法群のKCCQスコアは、対照群に比べ、1.93ポイント(0.84~3.01)有意に増加していた(p

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【医師限定記事】6割の医師が過去1年間に患者・家族からの迷惑行為を経験!

 医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」にて行ったアンケート「広がるモンスターペイシェントの被害!」の結果によると、約6割の医師が過去1年間に患者・家族から迷惑行為を受けた経験があることがわかった。アンケートは2009/03/13から2009/04/13まで行われ、1550名の医師が参加。モンスター患者の話題は各メディアでも取り上げられることが増えたが、アンケート結果では「過去1年間に迷惑行為を受けたことがある」60%、「過去1年間に迷惑行為を受けたことがない」38%、「その他」2%だった。 コメントの書き込みでも様々なケースが報告されているが、患者側のモラル低下を指摘する声が多かった。それに加えて、マスコミの姿勢や病院の管理姿勢を問題視する意見も見られた。●「広がるモンスターペイシェントの被害!」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=20

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【医師限定記事】7割の医師が自由標榜制の見直しに賛成!

医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」にて行ったアンケート「自由標榜制を見直すべきか?」の結果によると、条件付き賛成も含めて約7割の医師が自由標榜制の見直しに賛成していることがわかった。アンケートは2009/03/13から2009/04/13まで行われ、1153名の医師が参加。それによると、「賛成」35%、「条件付き賛成」36%、「反対」24%、「どちらでもない・わからない」5%、だった。賛成としては開業したとたんに自分の専門外の科を標榜する医師がいる点や専門資格を持つ科だけを標榜できるべきといった声があった。一方で専門医資格がなくても臨床能力に優れた医師は多い、専門医=臨床能力とは限らない、といった声が見られた。 ●「自由標榜制を見直すべきか?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=22

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【医師限定記事】訴訟リスクの増大が萎縮医療に!?飛行機や電車内での緊急呼び出しに応える医師は23%にとどまる

今は訴訟リスクの増大から萎縮医療がおきているといわれるが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「機内・車内で緊急の医師の呼び出し!先生は名乗り出ますか?」の結果によると、「仮に飛行機や新幹線などで救急患者に遭遇したとき、先生は名乗り出ますか」との問いに「名乗り出る」と回答した医師は23%にとどまった。アンケートは2009/03/13から2009/04/13まで行われ、1279名の医師が参加した。それによると、「名乗り出る」23%に対して、「名乗り出ない」が30%、「ケースによって考える」44%と意見が分かれた。この問題の法的側面は「善きサマリア人の法」が関連するが、医師の心情面をよくあらわした結果となっている。コメントでも名乗り出る医師に対する疑問の声がある一方で、名乗り出ない医師が意外と多いという声も聞かれた。実際に遭遇されたときのコメントなども寄せられたが、医師として名乗り出ると言いたいが、リスクへの不安がぬぐえない、そんな医師の微妙な心理が表れている。 ●「機内・車内で緊急の医師の呼び出し!先生は名乗り出ますか?」の詳細結果はこちらhttp://www.carenet.com/click/voice/result.php?eid=19

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