サイト内検索|page:1542

検索結果 合計:35100件 表示位置:30821 - 30840

30821.

ワクワク ! 臨床英会話

1.受付対応2.初めての問診 3.家族の病気 4.生活習慣  5.出産歴 6.女性特有の問題 7.アレルギー 8.薬 9.予防接種 10.風邪  11.頭痛12.呼吸困難13.腹痛  14.糖尿病 15.便秘 16.腰痛  17.関節痛 18.骨折 もしも英語しか話せない患者さんが来院したらドキドキしませんか?この教材は、ドキドキを“ワクワク”に変えてもらおうと企画されました。特に外来で使える英語を重視して、ネイティブが自然に理解出来る表現を多数紹介しています。そして、プログラムの一番の特長はパペットたちと一緒に「練習」するコーナー。楽しみながら、何度も練習できるので、いつの間にか自然な表現が身についてしまいます。もちろん、伊藤彰洋先生の「日本人が間違えやすい医学英語」のワンポイント解説も見逃せません。すぐに使える臨床英会話を楽しくマスターしましょう !収録タイトル1. 受付対応 Reception ~笑顔が大切、受付対応~2. 初めての問診 History Taking ~初めての問診~3. 家族の病気 Family History ~ご家族の病気も教えてください~4. 生活習慣 Social History ~もっと知りたいあなたの生活習慣~5. 出産歴 OB History ~出産経験はありますか?~6. 女性特有の問題 GYN History ~女性の悩み、知っていますか?~7. アレルギー Allergies ~アレルギーはありますか?~8. 薬 Medication ~どんなお薬を使ってますか?~9. 予防接種 Immunization ~予防接種は受けましたか?~10 .風邪 Cold ~よくある風邪だと思うんですが・・・~11. 頭痛 Headache ~頭痛って、意外と心配です~12. 呼吸困難 Difficulty Breathing ~息が苦しくて、苦しくて~13. 腹痛 Abdominal Pain ~お腹が痛いんです~14. 糖尿病 Diabetes Mellitus ~糖尿病が気になるこの頃~15. 便秘 Constipation ~便秘の予防にイイことは?~16. 腰痛 Back Pain ~腰が痛くて、痛くて~17. 関節痛 Joint Pain ~関節痛で仕事もできず…~18. 骨折 Fracture ~骨が折れた!~

30822.

平本式 皮膚科虎の巻

第5回「因・機・疹、遠・近・考の極意1」第6回「因・機・疹、遠・近・考の極意2」第7回「出陣前の腕試し!極意を体得せよ1」第8回「出陣前の腕試し!極意を体得せよ2」 第5回「因・機・疹、遠・近・考の極意を知れ ! その1」上巻(第4回まで)の講義で、湿疹と、それに紛らわしい疾患に対応できるようになったのではないでしょうか。しかし、皮膚科疾患には湿疹だけでなく様々なものがあります。皮膚科が苦手という先生方の理由の多くは『診断名がわからない』こと。教科書の写真と見比べてもはっきりしないし、どこに注目して診たらいいのか分からない。そんな疑問と格闘しながら日々診療をされている方に朗報 !平本先生オリジナルの、皮膚疾患の着眼点を伝授します。3×3パターンに分けられた疾患が出現するメカニズム(因・機・疹)と、独自の皮膚疾患診察の実践法(遠・近・考)を身に付けることで、目の前がすっきり!もう写真と見比べて自信なく診断することはなくなります !皮膚科診療が如何に楽しいものか体験してください。第6回「因・機・疹、遠・近・考の極意を知れ ! その2」第5回での「因・機・疹、遠・近・考」の考え方はお分かりいただけたでしょうか。 まず頭の片隅に「因・機・疹(因子・機序・発疹)」のパターンを思い浮かべましょう。と言っても無限にある疾患の機序を一つ一つ覚える必要はありません。「学問的にも不明なところはブラックボックスとして考えてしまう」平本式では、3×3のパターンに当てはめてしまえばあら簡単。そして遠・近・考の思考法で推理すればおのずと答えは見えてきます。前回は主に「遠(経過・分布)」についてのお話でしたが、今回は「近」を中心にお話します。もちろんスライドもたっぷり。『診断名がわからない』『教科書の写真と見比べてもはっきりしない』『どこに注目して診たらいいのか分からない』そんな疑問とはさようなら !第7回「出陣前の腕試し ! 極意を体得せよ その1」本虎の巻シリーズ、第1.2回では一般診療所での皮膚診察の流れと主な治療であるステロイドの使用法について、第3,4回ではステロイドを塗ってはいけない疾患について、また、第5,6回では皮膚疾患を診るときの考え方を説明してきました。平本先生の数十年の極意をコンパクトにまとめた講義は皆さまから「目の前の霧が晴れたようだ」と絶大なご支持をいただきました。大変ご好評をいただいてきたこの番組もいよいよ終盤です。そこで今回から2回にわたり、総まとめの意味を込めて、平本先生所蔵の皮膚疾患スライドを一挙公開!今までの知識を活かし、次々と繰り出されるスライドに、あなたも現場にいるつもりで向き合ってみてください。第8回「出陣前の腕試し ! 極意を体得せよ その2」視聴者の皆様からかつてない多くの反響をいただいてきた、このシリーズもいよいよ最終回を迎えました。「ここまでわかれば一般診療所でも十分皮膚科診察が出来る」と平本先生。しかし、どんなに頭で分かっていてもやはり、「臨床現場で経験を積むことが最大の技術向上」です。前回に続いて平本先生所蔵の皮膚疾患スライドを一挙公開します ! 次々と繰り出されるスライドに、あなたも現場にいるつもりで向き合ってみてください。経験でしか身に付かない技術が、もう明日からあなたのものに !

30823.

Dr.名郷のコモンディジーズ常識のウソ

第1話「病歴聴取のコツ、大事なことが3つ!」第2話「確定診断、シマウマ探しはほどほどに!?」第3話「このままでは心筋梗塞になりますか!?」 第1話「病歴聴取のコツ、大事なことが3つ !」【CASE】53歳 女性昨年、検診でコレステロール値がやや高いことを指摘されたため、以来1年間、食事に気をつけ、つとめて運動するなどしてきた。ところが、先日受けた検診の結果によると、コレステロール値は以前よりもむしろ上昇。「何か変な病気なのではないだろうか!?」と心配になり、外来を受診した。第2話「確定診断、シマウマ探しはほどほどに!?」第2話は、引き続き同じ患者さんによる鑑別篇です。患者さんとの面接時に重要なのは、的確に患者さんの思いを引き出すのと同時に、その患者さんに一体何が起きていて、どのような疾患の可能性があり、どのように確定診断に向かっていくか・・・ということ。今回は、鑑別診断に至るまでのプロセスと考え方、注意点やコツなどを勉強していきます。病歴聴取により得られた情報からさまざまな疾患を思い浮かべる瀧澤美代子先生。しかし、重要な疾患を落とすことなく、網羅的な鑑別疾患リストを作るにはどうすればいいか。そして、数ある可能性の疾患の中から確定診断にたどり着くためには、どのようなポリシーを基に、どのような手順を踏んでいくべきか。臨床現場に即したEBMの第一人者である名郷直樹先生が、現場で使える数々の「武器」を駆使して鮮やかに解説していきます。第3話「このままでは心筋梗塞になりますか !?」【CASE】53歳女性 2年前から高コレステロールを指摘され、食事運動療法を試みたが改善を見ず、不安を感じて来院。検査の結果、単純な高コレステロール血症と判明した。T-Chol 281、TG 84、HDL 43。さて、「先生、放っておいたらどのぐらいの確率で心筋梗塞になりますか」と尋ねてくる患者に対して皆様ならどう答えますか?

30824.

Dr.名郷のコモンディジーズ常識のウソ

第4話「このままでは早死にしますか!?」第5話「微妙な患者、危険な患者」第6話「現実的に考える!」 第4話「このままでは早死にしますか!?」【CASE】43歳女性 2年前の住民健診から高コレステロールを指摘され、食事運動療法を試みるも改善を見ず、不安を感じて来院。検査の結果、二次性の高コレステロール血症は否定され、単純な高コレステロール血症と診断された。T-Chol 281、TG 84、HDL 43。コレステロール値が高い=心筋梗塞などに罹る可能性が高いという話に、「では、私はわりと早死にするということですか?」と尋ねてくる患者さん。さて、どのように答えるべき?!"第5話「微妙な患者、危険な患者」【CASE1】総コレステロール値は280と高いけれども、それ以外のリスクはまったくないという患者さん。今回は、これまでの講義をふまえて、名郷先生ご自身が患者さんに説明している風景を披露します。 【CASE2】転勤に伴い、はじめて来院された患者さん。総コレステロール値は194と正常範囲内ながら、肥満、喫煙、心臓病の家族歴、糖尿病など、複数のリスク因子をもっています。とはいえ、ここ3年間は食事・運動療法に真剣に取り組んできたこともあってHbA1cは7.5未満の値で安定し、体調もすこぶる快調とのこと。少なくとも高脂血症の治療は必要なさそうに思われますが、実際はどうなのでしょうか?"第6話「現実的に考える!」【CASE】転勤に伴いはじめて来院。過去3年間、糖尿病を患っているが、薬嫌いのため、食事・運動療法に真剣に取り組んできた。その甲斐あって、体重は10kg減少し、HbA1cはかつて8.5だったのが、現在7.1前後で安定している。体調はすこぶる良い。ただし、現在でも肥満あり、高血圧あり、喫煙者である、父親を心筋梗塞で亡くしているなど、リスクは高い。T-Chol.194、TG 84、HDL 43。"

30825.

マッシー池田の神経内科快刀乱麻!

第1回「どうしてキライ?神経内科」第2回「頭痛の診断にCTは役に立たない?」第3回「発熱・頭痛、それってホントに風邪?」 第1回「どうしてキライ?神経内科」誰も調べたことはないけれど、プライマリケア医に最も「苦手」で「きらい」な科を尋ねたら、常に神経内科はそのトップを争うのではないでしょうか。学生時代に点数が取れなかったいやな思い出を持つ方もたくさんいらっしゃることでしょう。第1回はまず、どうして神経内科が医師の間で「苦手」と思われているのか、その理由と背景を分析、そしてそれらの多くは誤解であり、克服できることを証明します。第2回「頭痛の診断にCTは役に立たない?」「このタイトルを見て『そんなことあたり前じゃないか』と思う方は、見ていただかなくて結構。」と池田先生。確かに私たちは、日々漫然とCTを撮ってしまっているのが現状かもしれません。しかし、“頭痛ですか?ではCTでも撮りましょう”という安易な考え方が、日本に必要以上に多くのCTをもたらし、医療費を圧迫する大きな原因の一つになっているのだと池田先生は指摘します。それでは頭痛、例えば、くも膜下出血を疑うような頭痛の患者さんが来院したとき、プライマリ・ケアとしてはどう対処すればいいのでしょうか? 頭痛を引き起こす疾患は無数にあり、一つ一つを鑑別することは難しいかも知れません。しかし、少なくとも見落としてはいけない疾患、命に関わるような病気には機敏に反応できる技術を持っておきたいもの。そんな疑問をマッシー池田先生が一刀両断します!第3回「発熱・頭痛、それってホントに風邪?」「熱が出て頭が痛いんです」そんな患者さん、日々何人もの患者さんが来院されることでしょう。そんな時、「風邪ですね。お薬を出しておきましょう」と簡単にすませていませんか? もちろん多くの場合、風邪であることがほとんどなのですが、似たような症状でも実は、髄膜炎やくも膜下出血、慢性硬膜下血腫、脳出血、側頭動脈炎などの急を要する疾患であったり、あるいは緑内障ということも、無きにしもあらずなのです。かといってこれらの病気の症候を丁寧にとったり、ましてや神経学的所見をひとつ一つとるなんて「非現実的!」と思われることでしょう。それでも、やはり髄膜炎くらいは最低限見逃さないようにしなくてはなりません。 今回も池田先生がそんな疑問にお答えします。すべての疾患を完璧にルールアウトというわけにはいきませんが、忙しい外来診療の中でどうやって診察を絞り込み、短時間でどう実践するか、数々のデータに基づき現実的な診察の流れを伝授します。

30826.

マッシー池田の神経内科快刀乱麻!

第4回「えっ!シビレの診断 それだけでいいの?」第5回「神経変性疾患大嫌いのあなたに挑戦!」第6回「意識障害 CT or not CT ?!」 第4回「えっ ! シビレの診断 それだけでいいの?」「手がしびれるんですけど」「なんか足がしびれてチクチク痛むんですけど」などとシビレを訴える患者さんは、意外とたくさんいらっしゃいます。些細な症状かもしれませんが、いざ鑑別診断となると、その原因はさっぱり!? 教科書をひも解いて『しびれ』を調べても、原因となる疾患は星の数ほどあります。今回もそんな難問をマッシー池田が一刀両断!プライマリ・ケア医が『しびれ』と聞いて頭に浮かべる疾患は、なんと4つだけでいいのです。もちろん、これらの疾患を鑑別するのは「病歴」です。決して難しい診察手技や検査はいりません。この番組を見ればきっと、「へぇ~、それだけでいいんだ!」と思わず膝を叩くことでしょう。第5回「神経変性疾患大嫌いのあなたに挑戦 !」今回のテーマは、プライマリ・ケアに従事されている皆様がもっとも苦手で、できれば見て見ぬふりをしてやりすごしたいのではないかという「神経変性疾患」です。パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など、「専門の先生に任せれば・・・」と言うなかれ。早く診断して一刻も早くサポートの場へ導くのがプライマリ・ケア医の役目です。診断には、神経診察も、血液や画像の検査も要りません。「病歴」だけで診察できるのです。そして、そのキーワードは『リカちゃんハウスとプラレール』。 「何のこっちゃ?」とお思いの方はぜひ番組をご覧ください。「神経変性疾患」の診断は簡単だ!とお分かりになるでしょう。第6回「意識障害 CT or not CT ?!」学生のころは、いつかBMJやNatureに論文を載せてやる!と希望と向学心に燃えていたあなた。しかし、日ごろ臨床の現場で忙しく患者さんと接していると、研究だとか、論文だとか、そんなものとは縁遠くなってしまうのが現実でしょう。でも諦めることはありません。あなたもBMJに論文が書けます!今回のテーマ 「意識障害CT or not CT?!」は、マッシーが多忙な臨床の合間に発表した論文の一つ(2002年BMJ掲載)を基に構成していますが、その発想の原点から研究方法までも合わせてご紹介します。プライマリ・ケア医でも論文は書けます。いえ、むしろ臨床の現場にいるからできる研究がたくさんあるのです。

30827.

Dr.東田の今さら聞けない病態生理

第1回「呼吸困難は理解困難?」第2回「胸痛ないけど心筋梗塞?」" 第1回「呼吸困難は理解困難?」東田先生曰く「病態生理が理解できていれば、たとえ正確な診断名や治療法に辿り着かなくても、刻々と変化する患者さんの病状に合わせて迅速な対応ができるはず」。実践的な患者さんへの対応について病態生理を通じて解説します。今回は喘息の患者さんを例にした、呼吸のメカニズムを取り上げます。「単純に病状と診断・治療を線でつなぐだけではだめです。臨床はペーパーテストではありません!」病態生理を理解すればあなたの診察は楽しく、そして幅広くなるはずです !第2回「胸痛ないけど心筋梗塞?」前回の呼吸器の解説で、病態を理解することにより今患者さんの中で何が起っていて、どう対応したらいいかを判断できることがお分かりいただけたと思います。単純に、この疾患だからこの治療と言うのではなく病態生理が重要と言う意味はここにあります。今回とりあげるのは循環器。代表的な疾患を例に、そこで起る病態を明快に解説します。明日から臨床の幅が広がること絶対です。「病態生理と聞くだけで眠くなっちゃう」と学部時代を思い出す先生方も多いと思いますが、東田先生の明快な解説で「今さら聞けない」病態生理を楽しく学んで臨床に役立ててください。

30828.

チャレンジ!超音波走査

第1回「消化器走査の基本」第2回「胆嚢・胆管」第3回「肝臓」" 第1回「消化器走査の基本」超音波消化器走査は決して難しくはありません!該当部位にプローブをあて、メルクマールから基本ポジションを探り出し、パターン認識で解読していくだけ!第1回では、膵→肝→胆→腎→脾までのひととおりの走査のあらましをスピーディーに学びます。パターン認識に役立つ一目瞭然のをはじめ、走査しやすい被験者とのポジショニング、プローブの持ち方など臨床現場から生まれた実践的なコツの数々をご覧いただきます。第2回「胆嚢・胆管」第2回目からは各論編にはいります。まずは初学者が一番見つけやすい「ナスビ」こと胆嚢の走査です。メルクマールは門脈。門脈枝水平部を番組の手順どおりにたどると…!また痩せている被検者と太っている被検者の違い、縦走査と横走査の留意点をはじめ、異常像から「胆石かな?」と疑われる患者さんへの速攻対応までを解説していきます。第3回「肝臓」肝臓は大きな臓器で、とても一気に走査するわけにはいきません。走査のコツはいかに適切なブロック分けをするかです。その上で手順を決めてしまえば見落としをすることはまずありません!正中走査でどこまで見るか?どこで肋間走査に切り替えるの?門脈の見方は?いざプローブを手にとってみると生じてくるさまざまな疑問。書籍では理解しづらいコツをじっくりご覧下さい!

30829.

骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科

(I) 「膝!」 (II) 「腰!」 (III) 「肩!」 (Ⅰ)膝!「内科、小児科、整形外科、この3つが診察できれば開業医として何処でもやっていける」とは、仲田先生。そんな仲田先生による、プライマリ・ケアのための整形外科プログラムがこの番組。シリーズ初回は「膝」をテーマに、豊富なスライド症例写真、身につく実践的診察法、そして、仲田先生オリジナルの「仲田式暗記法」で、徹底解説します。(Ⅱ)腰!腰痛症は頻度の高い疾患ですが、実に70%はMRI等を用いても確定診断ができません。また発症時の痛みが強烈な割には予後良好なことが多く、90%は約2週間で回復します。まずそのことを知ったうえでプライマリ・ケアにあたることが大切です。 腰痛の診察では赤旗徴候(red flags)に注意し重大疾患を見逃さないこと、そのためには腰の解剖をよく理解しておき正確な所見をとれるようにしておくことが重要です。(Ⅲ)肩!肩の診察をするとき、患者さんのどんなことに注意しどの部分から触診を始めると良いのでしょうか?また、診断のために覚えておきたいsignはどんなこと? [仲田式]では上手な診察のためにその部位の解剖学を知っておくことが重要であると解説してきました。今回も、肩関節の解剖をまず徹底的に理解しながら、障害があった場合にみられる徴候をチェック。そしてわかりやすい実践コーナーで診察法をマスターします。多くの症例スライドも見逃せません!基礎的なことから肩関節穿刺の方法、ちょっとした、しかし日常診療ではとても役立つ「仲田式ワザ」をご披露します!

30830.

Dr.東田の今さら聞けない病態生理

第3回「糖尿病は飢餓である !?」第4回「高血圧をオームの法則で解け !」第5回「その時 脳に何が起こった?」 "第3回「糖尿病は飢餓である !?」今回は糖尿病を取り上げます。日本全国に800万人の患者さんがいると言われるこの病気。ケアネットTVでも再三番組で取り上げてきましたが、今回は病態生理の面からしっかりこの糖尿病を理解してください。“そんなこと知らなくても治療は出来るよ”と言う声に、「糖尿病ほど奥の深い病気はありません」と東田先生。『経験だけではどうにもならない病気、病態生理を知らずに治療などは決してしてはいけません』糖尿病の治療には自信があるという先生も、そうでない先生も是非一度ご覧になり、明日の臨床にお役立てください。第4回「高血圧をオームの法則で解け !?」50歳以上の日本人の4〜5人に一人が高血圧症だといいます。では、高血圧症の病態生理をどれくらいご存じでしょうか? 東田先生は「高血圧はずばり“オームの法則”だ!」と言われます。“オームの法則”とは、中学生で習った、あの「電圧=電流×抵抗」です。高血圧の9割を占める本態性高血圧は、塩分の過剰摂取、遺伝的要因などと言われますが、根本的なの原因は解明されていません。しかし、“オームの法則”を元にした高血圧の構成因子が分かれば、治療や投薬などについて根本から理解できるというのが東田先生の考え。臨床の幅が広がること間違いありません!今回もグラフィックをふんだんに使って解説します。第5回「その時 脳に何が起こった ?」誰もが驚いた長嶋監督の脳梗塞のように脳血管障害はある日突然、しかも、普段健康だと思われている人にも襲ってきます。そして、その予後は、発症後いかにすばやく対処したかにかかっていると言われています。家庭医としても「それは救急の仕事」と言わず、すばやく診断できる技術を身に付けておきたいものです。そこで今回は脳血管障害の症例を取り上げ、その症状から、患者さんの脳に何が起こったかを解説していきます。また、スタンフォード大学・メイヨークリニックツアーのリポートもお送りします。そこには東田先生の医療への並々ならぬ情熱が秘められています。「国試の神様」の呼び名からは想像できない、東田先生の一面もどうぞお楽しみに。"

30831.

骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科

(Ⅰ) 「トリアージ・BTLS」 (II) 「ATLS」 (III) 「外傷のみかたの原則・脊髄損傷」 (IV) 「下肢の損傷」 (V) 「上肢の損傷・その他の外傷」 (Ⅰ) トリアージ・BTLS災害時のトリアージ、そして多発性外傷患者を診るためのBTLSのエッセンスをコンパクト且つ「実戦的」に解説します。ここでも強烈なインパクトで大好評の[仲田式暗記術]が大活躍!「ほこつめて」「カンキアンスキ」など番組に登場する言葉とその意味を記憶しておけば落ち着いて対応できるに違いありません。(Ⅱ)ATLSトリアージ・BTLS同様、ATLSも迅速かつ正確に患者の状態を見極め判断することがとても重要です。そして「してはいけないこと」「しなければならないこと」が多くあります。救急対応としては医師として日常的に遭遇する可能性の高い状況であり、ATLSの手順と必ず発見すべき超致死的損傷を見落とすことは許されません。(Ⅲ)外傷のみかたの原則・脊髄損傷骨折を来たす外力とそれを受けた時にどんな状態の骨損傷を起こすのか、また骨折時の副子固定の方法、その原則と例外…といった基本的なことから、整形外科以外の医師がやってしまいがちな間違いなどを取上げ、おなじみ「仲田式暗記法」では脊髄損傷を起こしたと思われる患者さんをみるために知っていると便利な神経診察の方法、頸部の固定法、鞭打ち損傷のしくみなどを解説します。(Ⅳ)下肢の損傷踵骨骨折をみたら必ず疑わなければならないことは何か、そのとき実施すべき診察法は? 捻挫が起こるメカニズムと注意しなくてはならない場所、そして治療の大原則は? アキレス腱断裂をみるためのテスト方法や固定の方法は? 下腿骨骨折の患者さんを専門医に送るときに伝えて欲しいことなどなど、知っていそうで知らないあれこれを、多くの症例スライドとともに詳しく解説します。(Ⅴ)上肢の損傷・その他の外傷脊椎圧迫骨折と上腕骨骨折、高齢者に多い橈骨遠位端骨折、幼児に多い肘内障、そして指の損傷について解説します。また、「その他の外傷」として熱傷、銃創、爆創を取り上げ、その対処法も学習します。銃創や爆創をみる機会なんて・・・と思っていたら大間違い!仲田先生自身の体験談をもとに、医師として、いついかなる患者さんに遭遇しても落ち着いて対処できるよう、仲田式診察法の極意を覚えましょう!

30832.

チャレンジ!超音波走査

第4回「膵臓」第5回「腎臓・脾臓」第6回「消化管」特典映像「斎藤先生インタビュー」 第4回「膵臓」胃や十二指腸のガスに「雲隠れ」してなかなか全貌を把握するのが難しい臓器「膵臓」。基本走査手順では最初に扱う臓器ですが、「超音波走査を楽しむ」、「画像に慣れる」、「プローブの扱いになれる」段階を経て、第4回目にての堂々の登場となりました。とはいえ畏るにたらず!「斎藤流ウルトラシェーマ」片手に、手順どおり追っていけば必ず全貌が明らかに!今回はウルトラシェーマ5枚を駆使して膵臓にアプローチします!第5回「腎臓・脾臓」基本走査手順のラストを飾るのは腎臓・脾臓の走査です。でも簡単だからといって一息つくのはまだ早い!効率的な「斎藤流」プローブ使いや見逃しがちなポイントをご紹介していきます。また番組放送中に大好評だった、視聴者の先生方より寄せられた質問に斎藤先生が答える「ウルトラQ&A」もお見逃しなく!プローブの持ち方、角度、スピード、知っているだけで違いが出る超実践ノウハウの徹底的に公開します。第6回「消化管」シリーズ最終回は「消化管」です。通常、上部と下部の消化管というのは、腹部のスクリーニングの項目には入っていません。腸管のガスがかかって全貌を捉えることが出来ないからです。しかし虫垂炎とかイレウスのように日常診療で緊急に対処しなくてはいけない疾患については、超音波検査で簡単に把握できます。また、斎藤先生の「標準スピード全走査」も特別公開!斎藤流の極意、神業的な手技をご覧下さい!特典映像「斎藤先生インタビュー」

30833.

実践!Dr.鳥谷部のHow to ラップ療法―注目の新しい褥創治療―

実践!Dr.鳥谷部のHow to ラップ療法―注目の新しい褥創治療―特典映像「激論!褥瘡のラップ療法は是か非か!?」 実践!Dr.鳥谷部のHow to ラップ療法―注目の新しい褥創治療―講師は御存知、「ラップ療法」の提唱者のひとり、鳥谷部俊一先生。そしてプライマリ・ケア医の立場から、旧来のドレッシング材を用いた治療から「ラップ療法」に切り替えた経験をおもちの松尾美由起先生と、看護師のサポートが重要であることから、スーパーバイザーとして上條裕美看護師を招き、「ラップ療法」の経験などをお話いただいていきます。特典映像「激論!褥瘡のラップ療法は是か非か!?」また、「激論!褥瘡のラップ療法は是か非か!?」では、鳥谷部俊一先生をはじめ、皮膚科医、形成外科医、外傷治療専門医と立場の異なる4名の褥瘡治療のスペシャリストをお迎えし、「ラップ療法」の是非や、具体的な使用法をめぐって多角的な討論を繰り広げていただきます。

30834.

Dr.箕輪の実戦救急指南

第1回「どうする?重症喘息発作」第2回「いきなり交通事故!頭真っ白?」第3回「慌てない!反応のない子ども」第4回「油断ならない!失神のあった患者」 第1回「どうする?重症喘息発作」待合室にて刻々と状態が悪くなっていく患者さん。素早い重症度判断から、後方病院への送りまでの一連の流れをお届け。また理学療法として定評のある胸郭外胸部圧迫法の実際や、ピークフローメーターでの評価方法をご覧戴きます。第2回「いきなり交通事故!頭真っ白?」予期せぬ交通事故の患者さんが診療所に運ばれてきたという場面を設定。気道、呼吸、循環管理のABCから、交通事故で最も多い「予防できる死亡」と言われている緊張性気胸を解除する方法、もうひとつは腹腔内の出血を簡単に診断する方法として、腹部超音波を使った評価方法を学びます。第3回「慌てない!反応のない子ども」子供が急変して、突然診療所に運び込まれてきたという設定。子供といっても6ヶ月の乳児。見れば反応なく、抱かれたままでぐったり。泣かず、顔色不良。呼吸は20回程度で弱い。診療所の医師にとって子供、特に赤ちゃんの急変はとても難しい課題です。今回は蘇生処置をステップ・バイ・ステップで紹介しますが、その中でも特に困難とされるのが、初期処置の要である輸液ルートの確保です。そこで、奥の手=骨髄輸液について詳しくお届けします。第4回「油断ならない!失神のあった患者」56歳男性。通勤途上の電車内で急に気分が悪くなり、失神。次の駅で下車しベンチで座って様子をみたところ、やや回復した様子。とりあえず帰宅後、かかりつけの診療所へ。高血圧、肥満、喫煙あり。果たしてこれは危険な徴候なのでしょうか?このようなケースでは緊急な処置が必要とは限りませんが、鑑別しなければならない疾患や、予後のことを考えて必ず施行すべき検査があります。これらのことを配慮しながら、正しい病歴聴取→診察→検査の流れを解説します。

30835.

明解!Dr.浅岡の楽しく漢方

東洋医学の特徴(前編)東洋医学の特徴(後編) 講師の浅岡先生曰く、『西洋医学は西洋科学の一部なわけで、いわゆる元素の集合体として物を見ますよね。人間の体も同じ、パーツに分けて考えます。そしてパーツの異常を「病名」というかたちで表現し、その原因を「排除」するという考え方で治療を進めます。それぞれのパーツごとに専門家がいて、場合によって一人の患者さんが複数の治療を同時に受けることになります。一方、東洋医学ではパーツの異常は観察するものの「結果として全体のバランスがどうなっているのか」に注目をします。そして西洋医学との根本的な相違として、東洋医学では病名を診断するのではなく「状態を診断する」という手法をとるのです。つまり、「△△病」といえば西洋医学では「これこれの病態でなになに」と一つのことを指すことになりますが、東洋医学の視点は「△△病」に罹った人の「状態」に着目して治療をすることになるので答えが一つになるとは限らないわけです。つまり、病名が一緒でもその結果として陥る状態は様々なのだから、それぞれ個の事情に合わせて治療しようと考えるのが東洋医学の思想だということなのです。 ですから、「漢方薬を西洋医学的考え方の下に使う」という発想の限界はご理解いただけると思うのです。漢方薬を使うこと自体に意味があるのではなく、それを使いこなすために必要な「東洋医学の視点」が重要なのだということです。』 今まで何度読んでも難解だった「東洋医学」、そして「漢方」。そんな思いを吹き飛ばす浅岡式「東洋医学の視点」、それは常に講演会を満席にする楽しくわかりやすい講義。漢方を正しく処方、治療するために必要な基礎知識を解説します。

30836.

明解!Dr.浅岡の楽しく漢方

カゼに葛根湯が効かない?めまい、耳鳴り元気が出なくて. . ./食欲もイマイチ. . カゼに葛根湯が効かない?今回はカゼについての漢方治療のお話です。ごく一般的な疾病「カゼ」。「カゼのひき始めに葛根湯」はよく用いられる言葉ですが、そもそも「ひき始め」とはいつまでの段階なのでしょうか。また葛根湯が全く効かなかったという経験はありませんか?本シリーズ第1回「東洋医学の特徴」で学習した東洋医学的な診断方法“証(しょう)”。その『証』を使った治療で「カゼの治療と葛根湯の謎」が明解になります。また今回から「Dr.Kの漢方診療日記」と題し実際の診察シーンを想定したシミュレーションが展開します。めまい、耳鳴り人間の体の大部分を占める「水」は、その状態が適切でないとさまざまな症状を引き起こすことがあります。漢方用語でこれを「水毒」といい、めまいや耳鳴りはこの水毒が原因で引き起こされるケースが多い疾患。そんな症状に効く処方とは?生薬の働きから理解しましょう。今回も大奮闘! Dr.K の「漢方診療日記」。かわいい患者さんにあがり気味…? Dr.E の「ワンポイントアドバイス」は、診療の現場ですぐに役立つ一言です。そして「番外編」も見逃せません!今回は横浜中華街・お相撲の土俵・漢方薬の名前。この3つに一体どんな関係があるというのでしょう。答えは番組を見てのお楽しみ!!元気が出なくて. . ./食欲もイマイチ. .西洋医学ではなかなか診断がつかない「元気が出ない」とか「食欲がない」といった症状、当然医師の皆さまにもご経験があるはず。東洋医学ではこれらを“元気の気”とか“気持ちの気”の『気』という概念から診断します。「カンパーイ!ゴクゴク…フ~っ五臓六腑に滲みわたるなぁ…」。ところでこの五臓六腑って?心臓、肝臓、脾臓…いいえ、実は違うんです。それでは一体なに??答えは、番組の中に。Dr.Kも元気いっぱい!?「Dr.Kの漢方診療日記」ではどんな患者さんを診ることになるのでしょうか。臨床にすぐ活用できるケーススタディをお見逃しなく!

30837.

小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方

第1回「小三J読影法とは?」第2回「小三J読影法の実践・・・視線をどう動かすか」第3回「小三J読影法による症例演習と側画像の基本」 第1回「小三J読影法とは?」胸部写真読影。高度な画像診断技術が全盛にもかかわらず、プライマリ・ケアでは最も馴染みのある画像診断ではないでしょうか。そして、最もシンプルな画像診断にもかかわらず、非常に奥深いものがあります。今回は、カンファレンス形式で、小三J読影法のキモを余すところなく、徹底的に解説します。第2回「小三J読影法の実践・・・視線をどう動かすか」今回は、「小三J読影法」の実際の操作法ともいうべき、習熟に必要なコツをレクチャーします。この方法の要素である小・三・Jの各々のパートで、まず何をチェックすべきか? 何が頻度の高い所見か? 見逃しやすい病変は何か? など、実際の症例を用いながら、痒いところに手が届く解説でお届けします。ここで一挙に、「小三J」の“仮免許”までゲットしましょう!第3回「小三J読影法による症例演習と側画像の基本」あらゆる分野において、物事の上達のコツは、理論をある程度マスターしたら実戦演習をどんどん繰り返すこと、と言えるでしょう。今回は、「小三J読影法」の習熟のために、やさしい症例から歯ごたえのある症例まで、どんどんこなしていただける内容です。番組に参加された研修医の皆さんと一緒に考えながら、「小三J読影法」の核心に触れてください。さらに、症例演習に加えて、苦手とされている方が多い側面写真の読影のミニレクチャーも見逃せません。第2回で好評をいただいた、なぜか記憶に残る佐藤先生のエピソードも豊富に盛り込まれています。

30838.

明解!Dr.浅岡の楽しく漢方

乾燥肌には辛い季節そろそろ更年期かしら・・・鼻水が止まらない 乾燥肌には辛い季節「便秘が解消したらニキビも良くなった」「せっかく調子の良かったアトピー性皮膚炎が、不規則な生活で悪化してしまった」などは、よくあること。肌は内臓の鏡といわれるように、からだ全体の不調や気候が原因で皮膚症状が悪化する患者さんは多いものです。皮膚症状はとても治療の難しい分野であり、漢方の処方においても様々な処方が用意されています。木枯らしが吹いて空気が乾燥する季節。冬になって増えるのは皮膚の乾燥によるトラブル。お年寄りの掻痒症やアトピー性皮膚炎の悩みを、漢方ではどのように解決するのでしょう?そろそろ更年期かしら・・・のぼせ、イライラ、鬱傾向、月経不順、めまい…。中年女性にとってとても辛い更年期障害は、西洋医学的には「ホルモンの異常」としてとらえられています。「不定愁訴」といわれるこれらの症状はその名のとおり発現や症状が不定であり、治療がなかなか難しいところではないでしょうか。しかしこれまで学習してきた「東洋医学のものさし」、具体的には「気逆」「気鬱」などの「気」の異常、或いは「血」の異常、「水」の異常、といった「気・血・水」の概念を使って分析してみると、これらの症状はとてもわかりやすいのです。診断がつけば各々の症状に効く生薬から処方を選択することができます。鼻水が止まらない春の国民病とも言われるアレルギー性鼻炎、花粉症。漢方では小青竜湯がとても有名です。もしかすると「小青竜湯は花粉症の薬」と思われている先生方も多いかもしれません。ところが、それは間違いです。漢方は疾患名に対して薬を選択するのではなく「患者さんの状態」と「構成生薬の作用」で処方を選択することはこれまでの回でも出てきました。それでは、小青竜湯が効かない患者さんに対して一体どうすれば良い?ということになってしまいます。“この薬が花粉症にも用いられるの!?”と感じる意外で、目からウロコが落ちるような処方があるかもしれません。

30839.

小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方

第4回「診断演習(1) 胸痛」第5回「診断演習(2) 咳・痰」 第6回「診断演習(3) 発熱」 第4回「診断演習(1)胸痛の場合」「ユニークで覚えやすい」、「シンプルな解説でわかりやすい」、「見落としが減った」など、視聴者の皆さんから大好評の小三J読影法ですが、前半の3回で基本をおさえていただいた上で、いよいよ後編に突入します。これこそが、佐藤先生の真骨頂である“症候から考える胸部写真読影法”です。単に所見を読むだけでなく、患者の主訴を手がかりに読影を進めていき、診断に至るという、まさに臨床に即した内容でお送りします。今回のテーマ「胸痛」。この日常診療でよく見られる症候から、小三J読影法を駆使した佐藤マジックが、次々と展開されます。第5回「診断演習(2)咳・痰」「咳・痰」という、もっともコモンな症候に対して、胸部写真を手がかりにどこまで迫っていくかという佐藤マジックの本領が発揮されます。特に、皮下気腫の見つけ方は、意外と見落としやすく皆さんが苦手とされているとのことで、今回は側面像も含めて、念入りに説明します。また、肺吸虫症のワンポイント講座など、知っておくと得をする内容をぎっしりと濃縮してお届けします。第6回「診断演習(3)発熱」発熱といえば、真っ先に思い浮かぶのは肺炎ですが、実は重篤な所見がその背後に潜んでいるかもしれません。それを探し出すことが今回のセッションのキモとなります。佐藤先生が提示する難症例、珍症例にこれまでのレクチャーで培ってきた知識を総動員して挑んでみてください。 また、最後に総まとめとして、更に上級のエキスパートを目指す方法について佐藤先生に語っていただきます。

30840.

明解!Dr.浅岡の楽しく漢方

何とかしたい「にきび」と「蓄膿」どうも、精神的に不安定で…『腰が痛い・関節が痛い』時の対応方法 何とかしたい「にきび」と「蓄膿」「にきび」は皮膚疾患、「蓄膿」といったら耳鼻科の疾患。でも東洋医学では、この2つの疾患は同じジャンルに分類されます。この例に限らず、漢方処方の適応症をみると全く関連のなさそうな疾患が並んでいることがよくあります。というのも、東洋医学の視点でみると共通の病態(状態)が存在しているためです。今回の例で病態を考えてみると「熱がこもっていて」「つまっている」という点に共通点があります。この時重要なのは、東洋医学には抗生物質のように「(菌などを)殺す」という発想がないこと。どうも、精神的に不安定で…寒い季節が終り春が始まろうとする時、天候や気温など環境は変化しやすく不安定になりがち。それに伴って人のからだも不安定な状態に陥りやすくなります。特にこの冬から春への移行時期は気持ちが不安定となる、東洋医学の視点でいう「気の異常」が現れやすくなる時期です。これまで何度も出てきた「気の異常」。一体どんなものがあったでしょうか? そう、「気逆」「気鬱」「気虚」の3つです。しかし、この3つになかなかすっきり分類できない、つまりこれらが錯綜して現れるタイプの方もたくさんいらっしゃいます。そんな時のもう1つの分類法とは?また、それらに対応する生薬とは?季節の変調に上手に対応してゆく処方をご紹介します。『腰が痛い・関節が痛い』時の対応方法“痛み”に漢方の処方を用いるケースとしては、「消炎鎮痛剤が使いにくい患者さんに」、「コントロールが今ひとつなので消炎鎮痛剤と併用する」などが多いようです。けれど、上手に漢方薬を活用すれば、患者さんの全身状態を改善し、疼痛も良くなることが多々あります。例えば、痛みを増幅させる要因となる「湿気」や「冷え」。これは東洋医学の概念では「水」と「寒」ということになります。さらに「血」の概念を導入して、困難な疼痛治療を行なってみると…。今回は聴講生参加型の講義。数ある漢方処方から、事例に見合った処方を選択することができるでしょうか?皆さんもご一緒に考えてみてください。

検索結果 合計:35100件 表示位置:30821 - 30840