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自殺リスク患者に対するesketamine鼻腔内投与の有効性、安全性に関する二重盲検ランダム化比較試験

 自殺リスク患者において、標準治療にesketamine鼻腔内投与を追加した際の、抑うつ症状の急速軽減効果について、米国・ヤンセン・リサーチ&ディベロップメントのCarla M. Canuso氏らが、検討を行った。併せて、自殺リスクについても検討を行った。The American journal of psychiatry誌オンライン版2018年4月16日号の報告。 本研究は、患者68例を対象とし、包括的な標準治療にesketamine(84mg)鼻腔内投与またはプラセボの週2回追加投与を4週間実施した、二重盲検多施設ランダム化概念実証研究として行われた。主要有効性エンドポイントは、ベースラインから初回投与後4時間までのMontgomery Asbergうつ病評価尺度(MADRS)スコアの変化量とした。臨床医による自殺リスクの全体的な評価は、自殺念慮と行動評価ツールを用いて実施した。副次的エンドポイントは、24時間および二重盲検試験終了時の25日目でのこれら測定値とした。 主な結果は以下のとおり。・esketamine群は、プラセボ群と比較し、投与4時間後のMADRSスコアの有意な改善が認められた(最小二乗平均差:-5.3、SE:2.10、エフェクトサイズ:0.61)。また、24時間以内においても同様に、有意な改善が認められたが(最小二乗平均差:-7.2、SE:2.85、エフェクトサイズ:0.65)、25日目では認められなかった(最小二乗平均差:-4.5、SE:3.14、エフェクトサイズ:0.35)。・esketamine群は、投与4時間後のMADRS自殺念慮項目スコアの有意な改善が認められたが(エフェクトサイズ:0.67)、24時間(エフェクトサイズ:0.35)、25日目(エフェクトサイズ:0.29)では認められなかった。・両群間の臨床医による自殺リスクの全体的な評価スコアの減少は、どの時点においても統計学的に有意な変化が認められなかった。・esketamine群における最も一般的な有害事象は、悪心、めまい、解離、味覚異常、頭痛であった。 著者らは「これらの予備的所見は、自殺リスクを有するうつ病患者に対し、包括的な標準治療にesketamine鼻腔内投与を追加することで、プラセボと比較し、自殺念慮を含む有意な抑うつ症状の急速改善が可能であることを示す」としている。■関連記事うつ病成人の自殺傾向に対するSSRIの影響うつ病と双極性障害、自殺企図リスクが高いのはケタミンは難治性うつ病に使えるのか

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日本糖尿病学会 「女性糖尿病医のフロントランナー」: 田嶼 尚子氏の記事を公開

 日本糖尿病学会「女性糖尿病医サポートの取り組み」ホームページでは、「女性糖尿病医のフロントランナー」コーナーに 田嶼 尚子氏(東京慈恵会医科大学 名誉教授)の記事を掲載した。 田嶼氏は、日本のみならず世界の疫学研究の中心的存在として貢献し、日本糖尿病学会「女性糖尿病医をpromoteする委員会」 初代委員長として、同学会における男女参画の礎を築いた(同ホームページより)。 同コーナーは、「日本の糖尿病学において、女性医師として道を開拓、そして現在も牽引されている先生方よりご寄稿をいただき、ご紹介させていただくコーナー」で、第1回(2015年6月)として 大森 安恵氏(海老名総合病院 糖尿病センター長/東京女子医科大学 名誉教授)、第2回(2016年1月)として 伊藤 千賀子氏(グランドタワー メディカルコート 理事長)の記事が掲載されている。 同ホームページでは、さまざまな女性医師を紹介するコーナーとして「キラリ☆女性医師!」も設けており、2018年4月に 鈴木 佐和子氏(千葉大学医学部附属病院)の記事を公開している。 各記事は以下関連リンクより閲覧可能。■関連リンク「田嶼 尚子 先生 :女性糖尿病医のフロントランナー」「キラリ☆女性医師!」(日本糖尿病学会ホームページ「女性糖尿病医サポートの取り組み」)

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慢性疼痛治療ガイドラインが発刊

 2018年3月、痛みに関連する7学会のメンバーが結集し作り上げた「慢性疼痛治療ガイドライン」(監修:厚生労働行政推進調査事業費補助金慢性の痛み政策研究事業「慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究」研究班、編集:慢性疼痛治療ガイドライン作成ワーキンググループ*)が発刊された。*ペインコンソーシアム(日本運動器疼痛学会、日本口腔顔面痛学会、日本疼痛学会、日本ペインクリニック学会、日本ペインリハビリテーション学会、日本慢性疼痛学会、日本腰痛学会)より選出された委員により構成慢性疼痛に対する施策はエアポケットとなっていた これまで、種々の疾患(がん、生活習慣病、感染症、精神疾患、難病など)への対策が日本政府により行われてきたが、慢性疼痛に対する施策は、エアポケットのように抜け落ちていた。しかし、最近、慢性疼痛に対する施策も国の事業として進められるようになり、前述の研究班とワーキンググループにより、All Japanの慢性疼痛治療ガイドラインが策定された。慢性疼痛治療ガイドラインは、全6章、51CQから成る 慢性疼痛治療ガイドラインは、全6章(総論、薬物療法、インターベンショナル治療、心理的アプローチ、リハビリテーション、集学的治療)から成り、全51個のクリニカルクエスチョン(CQ)が設定されている。慢性疼痛治療ガイドラインのエビデンスレベルは4段階で評価 慢性疼痛治療ガイドラインのCQに対するAnswerの部分には、推奨度およびエビデンスレベルが記されている。推奨度は、「1:する(しない)ことを強く推奨する」「2:する(しない)ことを弱く推奨する(提案する)」の2通りで提示されている。エビデンスレベルは、「A(強):効果の推定値に強く確信がある」「B(中):効果の推定値に中程度の確信がある」「C(弱):効果の推定値に対する確信は限定的である」「D(とても弱い):効果の推定値がほとんど確信できない」と規定された。慢性疼痛とは 慢性疼痛は、国際疼痛学会(IASP)で「治療に要すると期待される時間の枠を超えて持続する痛み、あるいは進行性の非がん性疼痛に基づく痛み」とされている。 慢性疼痛には「侵害受容性」「神経障害性」「心理社会的」などの要因があるが、これらは密接に関連している場合が多く、痛み以外に多彩な症状・徴候を伴っていることも多い。そのため、慢性疼痛治療ガイドラインでは、慢性疼痛の診断において最も重要なことは、正確な病態把握とされた。また、慢性疼痛の治療は、痛みの軽減が目標の1つであるが第一目標ではなく、作用をできるだけ少なくしながら痛みの管理を行い、QOLやADLを向上させることが重要であると記載されている。慢性疼痛治療ガイドラインには薬物療法の推奨度を詳細に記載 慢性疼痛治療ガイドラインでは、薬物療法の項に最も多くの紙面が割かれている。なお、本ガイドラインでは、「医療者は各項の推奨度のレベルのみを一読するのではなく、CQの本文、要約、解説を十分に読み込んだ上での試行・処方などを検討するようにお願いしたい」「一部、現在(平成30年3月現在)の保険診療上適応のない薬物や手技もあるが、薬物療法においては、添付文書などを熟読の上、治療に当たることが望ましい」と記載されている。 主な薬剤の推奨度、エビデンス総体の総括は以下のとおり。●非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)運動器疼痛:1A(使用することを強く推奨する)神経障害性疼痛:2D(使用しないことを弱く推奨する)頭痛・口腔顔面痛:2B(使用することを弱く推奨する)線維筋痛症:2C(使用しないことを弱く推奨する)●アセトアミノフェン運動器疼痛:1A(使用することを強く推奨する)神経障害性疼痛:2D(使用しないことを弱く推奨する)頭痛・口腔顔面痛:1A(使用することを強く推奨する)線維筋痛症:2C(使用することを弱く推奨する)●プレガバリン運動器疼痛:2C(使用することを弱く推奨する)神経障害性疼痛:1A(使用することを強く推奨する)頭痛・口腔顔面痛:2C(使用することを弱く推奨する)線維筋痛症:1A(使用することを強く推奨する)●デュロキセチン運動器疼痛:1A(使用することを強く推奨する)神経障害性疼痛:1A(使用することを強く推奨する)頭痛・口腔顔面痛:2C(使用することを弱く推奨する)線維筋痛症:1A(使用することを強く推奨する)●抗不安薬(ベンゾジアゼピン系薬物)運動器疼痛:2C(使用することを弱く推奨する)(エチゾラム)神経障害性疼痛:2C(使用することを弱く推奨する)(クロナゼパム)頭痛・口腔顔面痛:2B(使用することを弱く推奨する)           (緊張型頭痛:エチゾラム、アルプラゾラム)           (口腔顔面痛:ジアゼパム、クロナゼパム)線維筋痛症:2C(使用することを弱く推奨する)●トラマドール運動器疼痛:1B(使用することを強く推奨する)神経障害性疼痛:1B(使用することを強く推奨する)頭痛・口腔顔面痛:推奨度なし線維筋痛症:2C(使用することを弱く推奨する)慢性疼痛治療ガイドラインには心理療法・集学的療法の推奨度も記載 心理療法として取り上げられた心理教育、行動療法、認知行動療法、マインドフルネス、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、慢性疼痛治療ガイドラインではいずれも推奨度1(行うことを強く推奨する)とされている。また、最近話題の集学的治療や集団認知行動療法(集団教育行動指導)も慢性疼痛治療ガイドラインでは推奨度1(施行することを強く推奨する)とされ、その重要性が示されている。

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心房細動の発症、リスク1つでも明らかに上昇/BMJ

 心房細動の生涯リスクは、指標年齢(55歳、65歳および75歳)にかかわらず、リスク因子を有していない場合で約5分の1、1つ以上のリスク因子があると約3分の1強に上昇することが、米国・ボストン大学のLaila Staerk氏らによるフラミンガム心臓研究を基にした解析の結果、明らかにされた。これまで、心房細動の生涯リスクは40歳以上で約4分の1と推定されてきた。心房細動の短期的なリスク因子は確立されているが、リスク因子の負荷が心房細動の生涯リスクにどれほど影響するかは不明であった。結果を踏まえて著者は、「心房細動の疾病負担を減らす予防的な取り組みは、修正可能な境界域および明らかなリスク因子を目標とし、複数の併存疾患を考慮すべきであろう」と述べている。BMJ誌2018年4月26日号掲載の報告。55歳、65歳、75歳時点での心房細動生涯リスクを推定 研究グループは、指標年齢55歳、65歳および75歳時に心房細動が認められなかったフラミンガム心臓研究の登録例を解析対象とした。 指標年齢時のリスク因子(喫煙、飲酒、BMI、血圧、糖尿病、心不全または心筋梗塞の既往)のプロファイルから、至適リスク(全リスク因子が至適:喫煙未経験、飲酒は男性で週14単位以下、女性で7単位以下、BMI 25未満、収縮期血圧120mmHg未満/拡張期血圧80mmHg未満、空腹時血糖値100mg/dL未満または随時血糖値140mg/dL未満、心不全または心筋梗塞の既往歴なし)、境界リスク(境界域のリスク因子はあるが、それ以外は至適)、および高リスク(明らかなリスク因子が1つ以上ある)の3群に分類し、指標年齢別に心房細動以外の死亡の主な原因を調整した指標年齢時から95歳時までの心房細動の生涯リスクを算出した。年齢を問わず、高リスク群が至適リスク群よりも一貫して高値 指標年齢55歳群の解析対象は5,338例(男性2,531例、47.4%)で、このうち247例(4.6%)は至適リスク、1,415例(26.5%)が境界リスク、3,676例(68.9%)が高リスクであった。高リスクの割合は、指標年齢の上昇に伴い徐々に増加した。 指標年齢55歳において、心房細動の生涯リスクは37.0%(95%信頼区間[CI]:34.3~39.6%)であった。リスクカテゴリー別では、至適リスク群で23.4%(95%CI:12.8~34.5%)、境界リスク群で33.4%(95%CI:27.9~38.9%)、高リスク群で38.4%(95%CI:35.5~41.4%)であった。明らかなリスク因子を1つ以上有している場合、心房細動の生涯リスクは少なくとも37.8%であった。 指標年齢65歳群および75歳群においても、リスク因子の負荷と心房細動の生涯リスクとの関連に同様の傾向が確認された。指標年齢65歳群(4,805例)では、心房細動の生涯リスクは全体33.7%、至適リスク群18.1%、境界リスク群26.1%、高リスク群35.8%で、75歳群(3,199例)ではそれぞれ30.8%、15.4%、23.6%、32.2%であった。

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水分摂取増やしても、CKDの進行抑制できず/JAMA

 成人の慢性腎臓病(CKD)患者において、飲水量の増加を指導しても、通常の飲水量を維持するよう指導した場合と比較し、1年後の腎機能低下に有意な影響は認められなかった。カナダ・ウェスタンオンタリオ大学のWilliam F. Clark氏らが行った無作為化試験「CKD WIT(Chronic Kidney Disease Water Intake Trial)」の結果、明らかになった。これまで、観察研究では飲水量の増加が良好な腎機能と関連することが示唆されていたが、飲水量の増加がCKD患者にとって有益かどうかについては不明であった。JAMA誌2018年5月8日号掲載の報告。CKDステージ3の患者631例を、飲水量増加群と通常量維持群に無作為化 CKD WIT試験は、2013~17年に、カナダ・オンタリオ州の9施設で実施された(最終追跡調査は2017年5月25日)。対象は、ステージ3(推定糸球体濾過量[eGFR]30~60mL/分/1.73m2で、微量アルブミン尿または顕性アルブミン尿)、かつ24時間尿量が3.0L未満のCKD患者631例で、介入群と対照群に無作為に割り付けられた。 介入群には、飲水量を増やすよう指導し(性別や体重に合わせて、通常より1日1.0~1.5L多く飲水する)、対照群には、通常の飲水量を維持、または無作為化前の24時間尿量が1.5L/日より多く24時間尿浸透圧が500mOsm/kg未満の場合は飲水量を1日0.25~0.5L(カップ1~2杯)減らすよう指導した。 主要評価項目は、腎機能の変化(無作為化後12ヵ月時点のベースラインからのeGFRの変化)、副次評価項目は血漿コペプチン濃度、クレアチニンクリアランスおよび24時間尿中アルブミンの1年間の変化、患者評価による健康の質(腎疾患特異的QOL尺度[KDQOL-SF]の22項目:0点[最悪]~10点[最良]で評価)などであった。1年間のeGFR低下、両群で有意差なし 631例(平均年齢65.0歳、男性63.4%、平均eGFR 43mL/分/1.73m2、尿中アルブミン中央値123mg/日)のうち、12例が死亡した(介入群5例、対照群7例)。 1年間追跡しえた生存患者590例(介入群291例、対照群299例)において、24時間尿量の平均変化は、対照群に比べ介入群で0.6L/日の増加がみられた(95%信頼区間[CI]:0.5~0.7、p

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オセルタミビル10代への使用制限解除へ

 2018年5月16日、厚生労働省は「抗インフルエンザウイルス薬の安全対策」を議題に、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会を開催した。主な論点は、抗インフルエンザ薬と異常行動に関する安全対策措置について、2007年からオセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル)のみに適用されている、10代への原則使用差し控え措置についてなど。※写真=中外製薬ホームページより 本会は、今回集まった報告で、オセルタミビルと異常行動との因果関係について明確な結論が出ていないこと、また、抗インフルエンザ薬服用の有無や種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時に異常行動が発現する可能性があることなどを踏まえ、オセルタミビルの警告措置を撤回し、ほかの抗インフルエンザ薬と記載方法を揃える方向で意見が一致した。2007~18年春まで続いていた、使用差し控え措置 オセルタミビルは、A/B型インフルエンザウイルス感染症の適応を有する経口薬である。2007年、本剤を服用した中学生が、自宅療養中にマンションから転落死した報道を受け、ハイリスクを除いた10代の患者には原則使用を控えるよう添付文書に追記され、緊急安全性情報が配布された。  2009年、オセルタミビル服用と異常行動の関係について、報告書がとりまとめられたが、明確な結論を出すことは困難とされ、現行の安全対策措置の継続が適当と判断された。 服薬が原因で異常行動が発現するとは言い切れない 2009年以降、新たな調査が行われたが、ラットなどにおける非臨床試験、厚生労働省のデータにおける疫学研究では、異常行動との因果関係について明確な結論は出なかった。 岡部班が、2009/2010年シーズン~2016年3月までの報告について行った疫学調査の結果、抗インフルエンザ薬の服用有無、種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時に異常行動が発現する可能性があり、服用なし群で約90%、抗インフルエンザ薬服用群の約70%が2日目までに発現していた。また、発現するタイミングは、睡眠から覚醒した直後が多いといった傾向が認められた。 さらに、福島 若葉氏(大阪市立大学大学院医学研究科 公衆衛生学 教授)らが廣田班疫学調査のデータを使用して行った解析1)では、オセルタミビルの初回服用後、異常行動が発現しやすい傾向が示されたが、この期間は高熱が出るインフルエンザの初期と重なることなどから、インフルエンザ自体による異常行動を否定できないと結論している。今後の対応について 以上の結論などから、現在オセルタミビルのみに適用されている、10代への原則使用差し控え措置について適当でないと判断され、ほかの抗インフルエンザ薬に共通の注意喚起と同様に、重要な基本的注意欄への記載に変更する方針だ。 その他の具体的な記載方法、今後の対応などは次回の調査会であらためて議論するという。 ■参考文献1)Fukushima W, et al. Vaccine. 2017;35:4817-4824.■参考厚生労働省 ホームページ(インフルエンザ)

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まさかの還暦同窓会【Dr. 中島の 新・徒然草】(221)

二百二十一の段 まさかの還暦同窓会「まさかの〇〇」というのはよく耳にしますが、こんなにも当てはまることもなかろうという「まさかの還暦同窓会」という案内が来ました。私が卒業した兵庫県立神戸高校の同窓会です。幸いにして私はまだギリギリ50代ではありますが、もう赤いチャンチャンコが目の前!案内状を手に先日、同窓会の会場となったホテルに出かけてきました。言い出しっぺとか世話役とかの開会の言葉の後に、恩師3人の挨拶がありました。順に80代、70代、60代の先生方です。特に70代の恩師の話が印象に残りました。70代「今日は会場が真っ赤になっていると期待して来ましたが、全然そんなことありませんねえ。還暦の祝いには赤い物を着ることになっているんですよ」一同「あはは」70代「あと5年したら皆さんもめでたく高齢者。10年したら『古来まれなる』と言われる古希になってしまいます」一同「ええーっ! 勘弁してくれよ」素直に笑えない挨拶の後はごちゃごちゃになっての大宴会。顔を見ても誰が誰だか。名札を付けていてもよく分からない人も大勢います。同学年450名のうち、亡くなった人が12名いますが、出席者の中にも重病を患ったんだなと思わせる人もいました。開業している同業者と話をしていると、商社だったか小売業だったかの級友が話しかけてきました。小売「お医者さんもサービス業なんか?」開業&中島「当ったり前やないか!」小売「そいつは驚いた」中島「『患者には親切にしておけ!』『相手のニーズを把握しろ!』。そればっかり若いモンには言うとるぞ」小売「それ、俺が部下に毎日言ってることと一緒やないか」開業「相手のニーズを知らんことには、いつまで経ってもすれ違いやからな」小売「サービス業の神髄をつかんどるなあ、お前ら」最後の司会の言葉が面白かったです。司会「これまでの同窓会では『今なにしてる?』という話をしていましたが、今日は『これからどうする?』という話になってしまいましたね。皆さん、次もまた元気でお会いしましょう!」そろそろ定年を迎える同級生が多い中、開業医ばかりか勤務医ももう少し働かなくてはなりません。のんびりできるのはもう少し先のようですね。最後に1句還暦を 迎えど中身は 高校生

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双極性障害と統合失調症患者の興奮症状の特徴

 興奮症状は、内的な緊張や不安から暴力、攻撃性に至るまでの症状を含む、双極性障害や統合失調症にみられる共通の症状である。これまでの文献の多くは、急性の興奮症状に焦点を当てており、患者の体験に関しては不十分であった。英国・Adelphi Real WorldのJenna Roberts氏らは、コミュニティに焦点を当て、患者視点の興奮症状の特徴とそのマネジメントに関して調査を行った。BMC psychiatry誌2018年4月16日号の報告。 対象患者は、ドイツ、スペイン、英国における興奮エピソードを経験した統合失調症または双極性障害の住民583例。患者募集は、医師または患者支援グループを通じて行った。本調査では、人口統計、疾患の特徴、興奮エピソードの頻度、軽度から重度までの事前に定義した重症度レベル、エピソード中に経験した症状、興奮の自覚、患者自身による対処法に関する情報を収集し、記述統計を用いてデータの性質を調べた。 主な結果は以下のとおり。・興奮エピソード中に最も一般的に報告された症状は、不安(373例、64%)、不穏(368例、63%)、緊張(368例、63%)であった。・過去12年間に患者が経験した平均エピソード回数は、軽度22.4回(SD:57.2)、中等度15.4回(SD:61.2)、重度2.9回(SD:24.4)であり、通院が必要であった回数は、平均2.7回(SD:6.8)であった。・興奮症状のため通院が必要であった患者は、約半数(313例)であった。・全体として、興奮症状を常にまたは時々経験していると認識していた患者は、71%(412例)、そのきっかけを認識していた患者は、61%(347例)であった。・大部分の患者(329例、56%)は、時々興奮症状をコントロールできると報告していたが、患者の16%(94例)は、通常何もできないと報告していた。・エピソードに対処するため処方薬を服用していると報告した患者は、統合失調症患者の55%(125例)、双極性障害患者の66%(234例)であった。 著者らは「コニュニティベースの統合失調症および双極性障害の患者は、不安、不穏、緊張のような、最も一般的に定義される興奮エピソードを頻繁に経験していると報告している。さまざまな対処法が報告されているが、必ずしもうまくいっているとは限らず、このような患者にとって重要なアンメットニーズである」としている。■関連記事精神疾患患者の激越症状に対する新旧治療戦略統合失調症、双極性障害の急性期興奮状態に対する治療:アリピプラゾール筋注に関するコンセンサス・ステートメント(英国)認知症患者の興奮症状に対し、抗精神病薬をどう使う

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日本糖尿病学会 第61回年次学術集会 :シンポジウム 「甦れβ細胞よ! ~女性研究者が糖尿病を克服する~」 を開催[5月25日(金)]

 日本糖尿病学会「女性糖尿病医をpromoteする委員会」は、第61回年次学術集会(2018年5月24日(木)~26日(土))内で以下のシンポジウムを開催する。「甦れβ細胞よ! ~女性研究者が糖尿病を克服する~」:シンポジウム20 (日本糖尿病学会 第61回年次学術集会)【日時】2018年 5月25日(金) 14:20 ~ 17:20【会場】JPタワー 4F: ホール1+2 (東京)(第61回年次学術集会: 第16会場)【座長】植木 浩二郎氏(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター)成瀬 桂子氏(愛知学院大学 歯学部内科学講座)【講演】The changing beta cellSusan Bonner Weir, PhD (Harvard Medical School/Joslin Diabetes Center)ヒト iPS 細胞から膵臓β細胞への分化誘導の技術開発粂 昭苑氏(東京工業大学生命理工学院)アクティブゾーンタンパク質ELKSのインスリン分泌における役割今泉 美佳氏(杏林大学医学部生化学)蛍光技術を活用した生理活性物質放出機構の解析高橋 倫子氏(北里大学医学部生理学)膵β細胞からα細胞への変換メカニズム小谷 紀子氏(慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科)【総合討論】「Women, be ambitious ! 」テーマ1: 女性研究者として研究を続け、キャリアップするために、何が重要かテーマ2: 女性研究者を育てるために、重要なこと■関連リンク「女性医師応援ライブラリ」 (日本糖尿病学会ホームページ 「女性糖尿病医サポートの取り組み」)

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心房細動の男性の死亡リスク、独身は既婚の1.25倍

 心房細動患者において、社会経済的因子と死亡率や心血管系合併症リスクとの関連はあまりわかっていない。今回、スウェーデン・カロリンスカ研究所のPer Wandell氏らによる心房細動患者のコホート研究で、低学歴者および独身(未婚・離婚)男性では死亡や心血管系合併症のリスクが高いことが報告された。European Journal of Public Health誌オンライン版2018年5月9日号に掲載。 本研究は、スウェーデンの75施設のプライマリケアセンターで2001~07年に心房細動と診断された45歳以上の1万2,283例におけるコホート研究。教育レベル・婚姻状態・地域社会経済的状態と、年齢調整後の全死因死亡率・心血管系合併症の関連について、Cox回帰を用いてハザード比(HR)と95%信頼区間(CI)を算出した。 主な結果は以下のとおり。・平均5.8年(SD:2.4)の追跡期間に3,954例(32.3%)の患者が死亡した。女性1,971例(35.0%)、男性1,983例(29.8%)であった。・すべての交絡要因を調整したモデルにおいて、高い教育レベルが低い死亡率と関連した。初等教育(小中学校)と比較し、男性における後期中等教育(高等学校)のHRは0.85(95%CI:0.77~0.96)、女性における大学のHRは0.73(同:0.60~0.88)、男性における大学のHRは0.82(同:0.71~0.94)であった。・未婚男性および離婚男性は、既婚男性に比べ死亡リスクが高く、HRはそれぞれ1.25(同:1.05~1.50)、1.23(同:1.07~1.42)であった。・大学の教育レベルは、男性および女性における心筋梗塞リスクの低下、女性におけるうっ血性心不全リスクの低下と関連していた。

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BACE-1阻害薬、アルツハイマー病への効果認められず/NEJM

 軽度~中等度のアルツハイマー病に対し、経口アミロイドβ前駆体タンパク質切断酵素1(BACE-1)阻害薬verubecestatは、認知機能や日常生活動作の低下について抑制効果は認められないことが示された。米国・メルク社Research LaboratoriesのMichael F. Egan氏らがプラセボ対照無作為化二重盲検試験の結果を、NEJM誌2018年5月3日号で発表した。BACE-1阻害薬は、アルツハイマー病患者に特徴的な脳脊髄液中アミロイドβ量を減少することが認められ、同疾患に対する臨床的効果が期待されていた。78週後の認知機能・日常生活動作の変化を比較 研究グループは、軽度~中等度のアルツハイマー病の診断を受けた1,958例を対象に試験を行った。被験者を無作為に3群に分け、verubecestat 12mg/日または40mg/日、プラセボをそれぞれ78週間投与した。 共主要評価項目は、アルツハイマー病評価スケールの認知機能サブスケール(ADAS-cog)と、アルツハイマー病共同研究の日常生活動作評価スケールスコア(ADCS-ADL)の、ベースラインから78週までの変化量だった。認知機能・日常生活動作の変化に有意差みられず 本試験は、試験開始から50ヵ月(試験終了予定まで5ヵ月弱)の時点で、verubecestat投与が無益であるとの判断から早期に終了となった。 ADAS-cogスコアのベースラインから78週までの推定平均変化量は、12mg群7.9、40mg群8.0、プラセボ群7.7と、治療群はいずれもプラセボ群と有意差が認められなかった(12mg群の対プラセボp=0.63、40mg群の対プラセボp=0.46)。 また、ADCS-ADLスコアのベースラインから78週までの推定平均変化量も、12mg群-8.4、40mg群-8.2、プラセボ群-8.9で、治療群はいずれもプラセボ群と有意差が認められなかった(12mg群の対プラセボp=0.49、40mg群の対プラセボp=0.32)。 一方で、発疹、転倒や外傷、睡眠障害、自殺念慮、体重減、毛髪変色などの有害事象は、verubecestat群でプラセボ群より高率に認められた。

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CABGのグラフト、橈骨動脈が伏在静脈に優る/NEJM

 5年間のフォローアップにおいて、橈骨動脈グラフトを用いた冠動脈バイパス術(CABG)は伏在静脈グラフトを用いたCABGに比べ、主要有害心血管イベントのリスクが有意に低く、周術期のグラフト開存性が有意に良好であることが示された。米国・コーネル大学医学部循環器手術部門のMario Gaudino氏らが、6つの無作為化比較試験を対象に行ったメタ解析で明らかにした。これまで、橈骨動脈グラフト使用のCABGが伏在静脈グラフト使用のCABGに比べ、術後アウトカムが良好である可能性を示唆する試験結果はあったが、個々の試験では臨床アウトカムの差を示すには統計学的に検出力が不足していたという。NEJM誌オンライン版2018年4月30日号掲載の報告。死亡、心筋梗塞、再血行再建術の複合イベントを比較 研究グループは、6つの無作為化比較試験について患者レベルのメタ解析を行い、橈骨動脈または伏在静脈グラフトを用いたCABGの臨床アウトカムを比較した。 主要評価項目は、死亡、心筋梗塞、再血行再建術の複合とした。副次的評価項目は、フォローアップ血管造影でのグラフト開存性だった。混合効果Cox回帰モデルを用いて、アウトカムへの治療の効果を推量した。死亡は同等だが、心筋梗塞は約3割、再血行再建術は半減と有意に低下 被験者総数は1,036例で、橈骨動脈グラフト使用群は534例、伏在静脈グラフト使用群は502例だった。追跡期間は平均60ヵ月(SD 30)だった。 主要評価項目の複合有害イベントの発生は、橈骨動脈グラフト群が伏在静脈グラフト群に比べ、有意に低かった(ハザード比[HR]:0.67、95%信頼区間[CI]:0.49~0.90、p=0.01)。 フォローアップ血管造影(フォローアップ平均50ヵ月[SD 30])でも、橈骨動脈グラフト群のグラフト閉塞リスクの有意な低下が認められた(HR:0.44、95%CI:0.28~0.70、p<0.001)。 なお、橈骨動脈グラフト群のアウトカムを個別にみると、心筋梗塞(HR:0.72、95%CI:0.53~0.99、p=0.04)、再血行再建術(同:0.50、0.40~0.63、p<0.001)では有意な低下が認められたが、全死因死亡の発生については、有意な低下がみられなかった(同:0.90、0.59~1.41、p=0.68)。

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第1回 楽しい同行♪&無菌室稼動!【はらこしなみの在宅訪問日誌】

初めまして。はらこし なみと申します。在宅訪問専任の薬剤師をしています。目の前の患者さんの在宅療養をより良いものに!と、患者さんのサポートに奮闘しています。お別れのときのやるせなさを乗り越え、チーム医療での自分の立ち位置を見つめ直しながら、前向きに頑張る日々を綴っていきたいと思います。楽しい同行♪「次回は2週間後の25日に伺いますね~」いつもの看護師さんの締めくくりで部屋を出ます。ここは高齢者専用住宅。今日は医師と看護師に同行しています。「先生、次はクリスマスですね~」「ぼく、サンタクロースになるよ」は?まさか先生。待ち合わせ場所の施設玄関に現れた先生は赤かった!!!きゃあ、先生~。施設入居者の皆さん、軒並み血圧up↑↑先生とわからず動揺する方まで...急いでお髭とって「僕です!」高齢者や病気を患っている方にとっては刺激が強すぎた?ほんの少しの変化(温度、気候もそうですが)が体に影響するのだと再認識しました...。無菌室稼動の依頼が!さて。病院主催の緩和ケア勉強会に参加して他の職種の方々と連携するように心懸けています。勉強会の最後には参加者の各部門から連絡事項の伝達があります。病院で在宅訪問を担当している看護師さんから「TPN患者さんの在宅が開始予定なのですが、混合できますか?」と。ここは高齢者専用住宅。今日は医師と看護師に同行しています。夢に見ていた無菌室の稼働!!うちの薬局には無菌室がありますが、実際に処方箋を受けたことはこれまでなかったんです。しかし、実際に段取りを始めると・・・、準備する物品の多さ、手順の確認、注射薬剤の知識のなさに焦り、緊張の毎日。薬局薬剤師にとって、注射、輸液などを扱うことがなく、未知の世界です・・・。無菌調製している別店舗のスタッフに色々と教えてもらう日々が始まりました。調製前の準備から指導されっぱなしです・・・。「1回1回、ドアはしっかりしめる!」「ここ拭いた?」「ここに置いちゃだめだよ!」ありがたい指導のもと、ようやく稼働にこぎ着けました。初の輸液処方箋。適応外使用に四苦八苦ですが、資料やガイドラインなどを勉強して、実際の現場ではこのような使用法もあるのだ、と改めて感じています。やっと1例。いっぱいいっぱいですが、これからは必要としている患者さんに届けられるよう、努力したいと思います。

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スタチンと認知症・軽度認知障害リスクに関するメタ解析

 すべての認知症、アルツハイマー型認知症、血管性認知症や軽度認知障害のリスクとスタチン使用との関連について、台湾・Kaohsiung Veterans General HospitalのChe-Sheng Chu氏らが、システマティックレビュー、メタ解析を実施した。Scientific reports誌2018年4月11日号の報告。 2017年12月27日までの、成人におけるスタチンの使用と認知機能低下に関する研究を、主要な電子データベースより検索を行った。各研究の効果量を統合するため、相対リスク(RR)を算出するランダム効果メタ解析を実施した。スタチン使用はすべての認知症リスクの有意な低下と関連 成人におけるスタチンの使用と認知機能低下に関する研究の主な結果は以下のとおり。・適格基準を満たしていた研究は、25報であった。・スタチン使用と認知症リスクとの関連は以下のとおり。 ●すべての認知症リスクの有意な低下と関連(16報、調整RR:0.849、95%CI:0.787~0.916、p=0.000) ●アルツハイマー型認知症リスクの有意な低下と関連(14報、調整RR:0.719、95%CI:0.576~0.899、p=0.004) ●軽度認知障害リスクの有意な低下と関連(6報、調整RR:0.737、95%CI:0.556~0.976、p=0.033) ●血管性認知症と有意な関連は認められなかった(3報、調整RR:1.012、95%CI:0.620~1.652、p=0.961)・サブグループ解析では、水溶性スタチンは、すべての認知症リスク低下と関連が認められ(調整RR:0.877、95%CI:0.818~0.940、p=0.000)、アルツハイマー型認知症リスクが低くなる可能性が示唆された(調整RR:0.619、95%CI:0.383~1.000、p=0.050)。・脂溶性スタチンは、アルツハイマー型認知症リスク低下と関連が認められたが(調整RR:0.639、95%CI:0.449~0.908、p=0.013)、すべての認知症との関連は認められなかった(調整RR:0.738、95%CI:0.475~1.146、p=0.176)。 著者らは「本メタ解析では、スタチンの使用は、すべての認知症、アルツハイマー型認知症、軽度認知障害のリスク低下と関連が認められたが、血管性認知症リスク低下との関連は認められなかった」としている。

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医師助手による皮膚がんの診断精度は?

 皮膚科診療において、医師助手(Physician assistant:PA)による皮膚がんの診断がますます増えているが、これまでPAの診断精度について、皮膚科専門医と比較する研究は行われていなかった。米国・ピッツバーグ大学のAlyce M. Anderson氏らは、皮膚がんのスクリーニングを受けた約2万例を後ろ向きに解析し、皮膚がんの診断において、PAは皮膚科医と比較してより多くの生検を行うが悪性黒色腫の診断は少ないことを明らかにした。また、PAの診断精度は皮膚科医より低い場合があると示唆した。しかし、同氏らは、「PAの導入は、皮膚科受診の増加や、予約待ち時間削減に役立つ可能性があり、今回の結果は皮膚科診療におけるPAおよび医師以外の医療従事者の訓練、適切な診療範囲、監督に対して重要な意義を持つ」とまとめている。JAMA Dermatology誌オンライン版2018年4月18日号掲載の報告。 研究グループは、皮膚がんの診断精度をPAと皮膚科医で比較するため、2011年1月1日~2015年12月31日に、ピッツバーグ大学医療センター関連施設にてスクリーニングされた2万270例の皮膚がんから3万3,647件の診療記録を解析した。 皮膚科医とPAによるスクリーニング検査の病理報告から皮膚がんを同定するために国際疾病分類(ICD)第9版のV76.43、および第10版のZ12.83のコードを用いた。 主要評価項目は、皮膚がん(非悪性黒色腫、浸潤性悪性黒色腫または上皮内黒色腫)を診断する生検必要数(Number needed to biopsy:NNB)であった。 主な結果は以下のとおり。・2万270例中、1万2,722例(62.8%)が女性、初診時年齢は平均(±SD)52.7±17.4歳で、自己申告によると1万9,515例(96.3%)が非ヒスパニック系白人であった。・皮膚がん1例を診断するためのNNBは、PAで3.9、皮膚科医で3.3であった(p<0.001)。・悪性黒色腫の場合は、NNBはPAで39.4、皮膚科医で25.4であった(p=0.007)。・PAが生検した患者では、皮膚科医が生検した患者より、上皮内黒色腫の診断がかなり少なかった(受診全体の1.1% vs.1.8%、p=0.02)。しかし、浸潤性悪性黒色腫(0.7% vs.0.8%、p=0.83)、悪性黒色腫以外の皮膚がん(6.1% vs.6.1%、p=0.98)については、有意差は認められなかった。

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シナモンで関節リウマチ症状が緩和?

 わが国では、人口全体の0.4~0.5%、30歳以上ではおよそ1%が関節リウマチ(RA)にかかるといわれている。シナモンは、民間療法で関節炎などに使用されるが、詳細は検討されていなかった。今回、イラン・Ahvaz Jundishapur University of Medical SciencesのFarideh Shishehbor氏らの研究結果により、シナモンの摂取は、RA患者の炎症および臨床症状を改善する、安全かつ潜在的な補助的療法である可能性が示唆された。Journal of the American College of Nutrition誌オンライン版2018年5月3日号に掲載。 本研究は、女性RA患者36例を対象とした無作為化二重盲検試験。対象者を無作為に2群に分け、シナモン粉末500mgまたはプラセボが入ったカプセルを8週間連日投与し、開始時および終了時の空腹時血糖(FBS)、脂質プロファイル、肝酵素、C反応性タンパク質(CRP)、TNF-α、赤血球沈降速度(ESR)、血圧、臨床症状を測定した。 主な結果は以下のとおり。・プラセボ群と比較して、シナモン群のCRPおよびTNF-αの血清中濃度が有意に減少した(p<0.001)。・拡張期血圧はプラセボ群と比較して、シナモン群で有意に低かった(p=0.017)。・プラセボ群と比較して、シナモン群は、臨床スコアであるDAS28(Disease Activity Score)、VAS(Visual Analogue Scale)、圧痛関節数および腫脹関節数を有意に減少させた(p<0.001)。・FBS、脂質プロファイル、肝酵素、またはESRの有意な変化は観察されなかった。

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