2人の医師の診断が一致する度合いをみるには 最終更新:2024/12/09 統計のそこが知りたい! 異なる評価者による結果が一致する度合いを評価する「κ係数」。臨床では検査結果の評価や薬剤の効果の評価などで使用されます。「κ係数」の概念と計算方法について、統計解析のエキスパート、志賀保夫氏がわかりやすく解説します。
消費者向け「遺伝子検査」を受けて思わず動揺!その分析結果とは 最終更新:2024/12/06 バズった金曜日 眉唾モノとの印象が強く、体験するのを避けていた消費者向け遺伝子検査。しかし、ある取材を行うためやむなく行うことになり、改めてそのリスクを目の当たりにした村上氏。いったいどのような結果だったのでしょう。
いきなり倒れた高齢者、胃切除後と聞いて想起するのは? 最終更新:2024/12/05 Dr.中島の新・徒然草 バイオリン発表会後の立食パーティーに居合わせた中島氏の妻。突然高齢女性が気分を悪くして倒れ、会場は騒然となりました。事態は混乱する一方なので、「私は医師です」と名乗り出て救急対応に当たります。
外科医不足解消に給与増額など本腰を入れて施策案を提示/厚労省 最終更新:2024/12/02 まとめる月曜日 「外科医確保へ処遇改善、長時間労働是正など包括的な対策を検討」「医療機関の経営危機に緊急支援、1,311億円の対策パッケージ」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
退院時の説明が不十分だと責任発生? 最終更新:2024/11/29 医療訴訟の争点 退院後の患者の生活は医師や医療者による退院時説明が重要なカギとなりますが、十分な説明を行っていたにもかかわらず退院後に急変してしまった場合、医師は説明義務違反を問われるのでしょうか。判決結果は…。
美容外科が3年間で44%増の驚愕 最終更新:2024/11/27 ざわつく水曜日 11月22日に厚生労働省が発表した「医療施設静態調査」の2023年版では、美容外科を標榜する診療所は3年間で43.6%も増え、医師の美容業界への転身が目立つ昨今の状況を裏付けるデータとなりました。
英語で「詳しく説明する」は?“explain”よりも丁寧になる表現はコレ! 最終更新:2024/11/26 1分★医療英語 検査結果や治療方針などを患者に伝えたり、手技などの手順を他の医療者に詳しく説明したりする際、「順を追って、丁寧に説明しますね」というトーンを伝えたいとき、よく使う表現を紹介します。
創傷処理、デブリードマン加算などの算定漏れに注意 最終更新:2024/11/25 斬らレセプト 今回は頭部外傷の処置で算定漏れがあった事例です。外傷治療が日常的ではないクリニックなどでは注意しておきたい算定事項やカルテの記載事項を医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
多変量解析の代表的な3つの手法と選び方 最終更新:2024/11/22 「実践的」臨床研究入門 線形回帰、ロジスティック回帰、Cox比例ハザード回帰という3つの代表的な回帰分析の手法について、選び方と留意点を解説します。
英語で「波風を立てない」は?「ボート」を使ったこんな表現! 最終更新:2024/11/19 1分★医療英語 患者の状態が安定・改善している際の「現在の治療方針を継続します」というよくある説明、英語ではどう表現すればいいでしょうか?知っていないと使えない・通じない、少し捻りのある表現を紹介します。
治療が発展するほど見落とせない!がんと循環器【最終回】 最終更新:2024/11/15 見落とさない!がんの心毒性 がん治療時におさえておくべき心毒性リスクとその対策について、2021年から3年にわたって紹介してきました。最終回となる今回は、がん治療における注意すべき心疾患をこれまでの連載から振り返ってみましょう。
人間はもうかなわない…、AIの医師国家試験正答率98%超! 最終更新:2024/11/14 現場から木曜日 ChatGPTを開発したOpenAI社が、複雑な問題解決に特化したAIモデル「o1-preview」を9月12日にリリースしました。この高度な推論ができるAIに医師国家試験を解かせたところ、正答率98%超という驚異の結果に。
ウイルス学者が自身の乳がんにウイルスを注入して治療!? 最終更新:2024/11/12 バイオの火曜日 ウイルス学者が自身の乳がんを自分で培養・精製したウイルスで治療したことが報告されました。腫瘍は縮小して深刻な副作用はなく、成功と言えそうですが、多くのジャーナルに掲載を拒否されたというその方法とは?
【新連載】30代突入、婚活はじめます! 最終更新:2024/11/08 アラサー女医の婚活カルテ 「くぅー、いつか話のネタにしてやるんだから!」。30歳を前に一念発起してはじめた婚活は、決して平坦なものではありませんでした。悲喜こもごもの顛末や効率的な婚活の進め方について、お伝えします。
呼吸困難に対してモルヒネ増量、アリ?ナシ? 最終更新:2024/11/07 非専門医のための緩和ケアTips 呼吸困難への対応について書いた回の掲載後、読者の方から実践的なご質問をいただきました。難治性の身体症状の代表格である呼吸困難に対するアプローチについての質問に回答します。
抗MRSA薬リネゾリド、注意すべき5つの副作用 最終更新:2024/11/05 1分間で学べる感染症 抗MRSA薬の1つにリネゾリドがあります。処方の頻度は一般的な抗菌薬に比べて少ないものの、重要な場面で使うことがある薬剤です。リネゾリドに関する5つの重要事項を確認しましょう。
書籍紹介『便失禁診療ガイドライン2024年版 改訂第2版』 最終更新:2024/11/05 医学のしおり 2017年に日本で初めて発行された『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂!8つの重要臨床課題について明記して系統的に記述し、5つのクリニカルクエスチョンを設定して臨床的な疑問に答えます。
中心静脈カテーテルのガイドワイヤーを2年間放置されていた男性 最終更新:2024/11/01 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「これってただの医療過誤では…」と思われる症例が、ときに医学論文化されていることがあります。今回の論文は、中心静脈カテーテルのガイドワイヤーが2年間も残置されてしまったという恐ろしい症例です。
7年連続、外科専攻医プログラムで日本一の入局者数「大阪大学医学部 外科学講座消化器外科学」 最終更新:2024/10/31 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第13回は大阪大学医学部 外科学講座消化器外科学です。
HR陽性HER2陰性乳がんの術後薬物療法選択と遺伝子検査活用法~医師アンケート 最終更新:2024/10/24 Drs' Voice 毎年10月は乳がん月間、世界中で230万人の女性が罹患しているこの病気の検診と予防を促進することを目的としています。乳がん月間にあわせて、ホルモン受容体陽性/HER2陰性の早期乳がん患者さんを診療している医師を対象にアンケートを実施しました。