血管造影検査翌日の安静解除直後に肺血栓塞栓症を起こして死亡したケース
企画・制作
ケアネット

偶然発見された膵腫瘍の精査目的で腹部血管造影検査が行われた42歳女性。検査終了後、2kgの砂嚢を翌朝まで約17時間にわたってそけい部におくという圧迫止血が行われた。検査翌日安静解除を行ったが、トイレに立った直後に意識不明の昏睡状態となり、検査の結果、肺血栓塞栓症と診断された。選択的なウロキナーゼ肺動脈注入により血栓は融解したが、低酸素脳症となって7日後に死亡した。
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