低用量経口セマグルチド、過体重/肥満者で優れた減量効果/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/10/06 低用量(25mg)の経口セマグルチド(GLP-1受容体作動薬)は、高用量(50mg)や皮下注射薬(2.4mg)に代わる肥満者の新たな治療選択肢となる可能性が指摘されている。カナダ・トロント大学のSean Wharton氏らOASIS 4 Study Groupは、過体重または肥満者では、プラセボと比較して低用量セマグルチドの1日1回経口投与は、減量効果が有意に優れ、体重が生活の質(QOL)に及ぼす影響も有意に改善することを示した。研究の成果は、NEJ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Wharton S, et al. N Engl J Med. 2025;393:1077-1087. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 8年ぶりの新薬登場、非専門医も押さえておきたいてんかん診療の今/ユーシービー 医療一般(2024/10/15) 妊娠後期の抗てんかん薬、薬剤ごとの児への影響は?/NEJM ジャーナル四天王(2024/03/28) epilepsy(てんかん)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第15回 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語(2024/11/14) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] てんかん患者の突然死、発作期無呼吸がリスクマーカーに/Lancet(2025/10/06) 内視鏡鎮静に新たな選択肢、レミマゾラムが覚醒時間を半減/ムンディファーマ(2025/10/06) 家事をしない人は認知症リスクが高い?米国65歳以上の10年間調査(2025/10/06) PS不良の小細胞肺がん、デュルバルマブ+化学療法の有用性は?(NEJ045A)/ERS2025(2025/10/06) ネット上の血圧測定の写真の多くが間違った測り方を示している(2025/10/06) 献血前のカフェイン摂取が赤血球の質に影響か(2025/10/06) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)